2008/12/07 - 2008/12/07
1116位(同エリア2972件中)
- #街歩き
- #サンテウストルジョ教会
- #サンロレンツォマッジョーレ教会
- #ティチネーゼ門
- #ナヴィリオ運河
- #ナヴィリオ運河沿いの建物
- #ナヴィリオ運河沿いの散策
- #ナヴィリオ運河沿い落書きアート
- #ナヴィリオ運河近くの市場
- #歴史散歩
関連タグ
SUR SHANGHAIさん
- SUR SHANGHAIさんTOP
- 旅行記919冊
- クチコミ6836件
- Q&A回答49件
- 5,851,285アクセス
- フォロワー234人
この日は、ミラノ中心部からちょっと南にあるナヴィリオ運河沿いをまず歩いてみることにしたSUR SHANGHAI。
その運河沿いには何がある、という訳じゃあ無いんですが、地図をあれこれ見ているうちに目に留まったのがナヴィリオ運河。
運河という響きもいいし、目に留まったのも何かの縁。
誰もが行く場所とは一味違ったミラノの風景を見てみるのもいいかな、と出かけてみます。
その後は、ポルタ・ティチネーゼ大通りをテクテクと北上して、サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会あたりを目指します。
表紙の画像は、この日のゴールになったサン・ロレンツォ・マッジョーレ教会。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ナヴィリオ運河に向かうために使ったのは、地下鉄2号線。
ポルタ・ジェノヴァ駅で下車後、方向を見定めてナヴィリオ運河方向へ。
運河沿いだから、倉庫がたくさんあるかも? −と期待していたとおりのレンガ造りの倉庫や塀が続く道になった。
そして、ヨーロッパではどこでもお馴染みの落書きアートのグラフィティが。 -
イチオシ
ナヴィリオ運河沿いに続くレンガ塀に描かれた落書きアートのグラフィティ。
公共物に落書きをするという行為の是非は別として、SUR SHANGHAIは結構好きな街角風景。
不謹慎な言い方でしたら、お許しを。<(_ _)> -
冬の朝靄に煙るナヴィリオ運河沿い。
レンガ造りの倉庫や塀が途切れた後は、人が住む地区になった。 -
ナヴィリオ運河沿いは路面電車も通る。
朝靄の空気を切って走る路面電車。
なんだかいい雰囲気。 -
またまた出現した落書きアート付きの塀。
これはまた大きいお尻が壁一面に!
腰周りの黒い紐はTバック? それともお相撲さんの廻し?(^◇^) -
ナヴィリオ運河に架けられた橋のひとつ。
こういう橋も風情よしの朝の街角風景。
この橋のそばには…、 -
…こんな教会があったので、ちょっと行ってみます。
特に有名ではない教会のようなんですが…、 -
イチオシ
…その内部は小粒ながらも、外の朝の光に満ちた世界とは隔絶した瞑想的空間。
宗教心の無いSUR SHANGHAIも、その静かな美しさにほおっと溜息。 -
ナヴィリオ運河沿いは、どうやら倉庫街と住宅街が交互に並んでいるようだった。
また落書きアートのある倉庫や塀が並ぶ眺め。
朝のジョギングや、自転車で通勤・通学する人たちが増えてきた。 -
これは、ナヴィリオ運河沿いの倉庫関連の税関か何かが入っていた建物?
なんだか謂れがありそう。
今も使われているんだろうか。
…と、ここで見えているCANOTTIERI MILANOで検索してみたら、有名なスポーツ複合施設でした。(^^ゞ 無知なSUR SHANGHAIでございます。
サイトはこちら。http://www.canottierimilano.it/homepage.do?page=home(イタリア語板) -
これも倉庫? 何を保管しているんだろ。
なんだかテント小屋のよう。
こうして切り取って見てみると、その造形と色の組み合わせもおもしろい。 -
そんなテント小屋のような屋根がいくつも続く倉庫街。
これからお仕事? 誰かがSUR SHANGHAIの脇を自転車で通り過ぎた。
この倉庫街からさらに先へと歩いて行くと…、 -
…急に殺伐とした雰囲気の工場群に変わったナヴィリオ運河沿い。
よく、サスペンス映画で繰り広げられる廃墟アクション・シーンに出て来そうな雰囲気でちょっと怖い。
もうここで引き返そうっと、と来た方向を振り返る。 -
この朝歩いて来た方向も朝靄に煙るナヴィリオ運河沿いの道。
こっちに来る二人連れはこのあたりの工場で働いているのかな。
これが夕暮れ時だったら、ドキッと怖くなったかも…。
ブルブルッ((ノ)゚Д゚(ヽ)) -
あ、これはおもしろい! と思ったのは、アスファルト道路に落ちたガードレールの影。
太陽が昇るに連れて、路上の霜が溶けた跡も移動していく様子なんです。
ガードレールの穴から差す日の光の軌跡がよく分かる。 -
さて、また住民がいる辺りまで戻って来てホッと一息。
あたりを照らす朝日の光も暖かみが増して来た。
あのおにいさんたちは、ナヴィリオ運河を行くボートを待ってるのかな? -
イタリアの名車は数あれど、SUR SHANGHAIはこんな愛嬌よしのフィアットが可愛くて好きだなあと思う。
十分な大きさの庭があれば、飾っておきたい位。(^◇^)
このフィアットはまだ現役? 褪せた赤が周りの町並みにぴったりフィット。 -
ナヴィリオ運河沿いの道に描かれていたのは、落書きアートのグラフィティではなくて、れっきとした標識。
そう言えば、路上に描かれたグラフィティってあんまり無いよね。 -
また同じナヴィリオ運河沿いに戻るのも芸が無いと思って入り込んだ脇道。
何があるかは分からないけど、地元の人間になったつもりで歩いてみた朝の道。
逆光でこんなシルエットになった町並みって好きだなあ。 -
イチオシ
朝の光の中で黒々と横たわる町並みの影。
SUR SHANGHAIの影も、背後に長く伸びているに違いない。 -
入り込んで行った脇道の奥で見つけた市場。
あ、いい所を見つけちゃった。
街歩きって、こんな事があるから止められない。
ネッ(oゝД・)b -
これから来る灰色の冬の前の市場の彩り。
オレンジ色がとても暖かい。 -
日本では高級スーパーくらいでしか見かけない一風変わった野菜も、本場では路上市場の商品。
旅先だと買っても仕方ないし、写真だけで我慢。
クリスマスに付き物のポインセチアも、葉っぱの色がずいぶん増えた。
でも、子ども頃から見慣れている赤い葉っぱが一番クリスマスっぽいと思う。 -
結局、偶然見つけた市場ではマフラーを買ったSUR SHANGHAI。
こうして買った品がだんだんに増えて、想い出の引き出しも埋まっていくのよね。
また戻って来たナヴィリオ運河沿いの道。
こんな感じでところどころに立っているファッション広告がカッコいい。 -
ナヴィリオ運河を行くボートに出会った。
なんだかオランダのアムステルダムを想い出す。
これって運河巡りの観光用?
それとも地元の人の足? -
この日の朝日も昇りきって、ずっと歩いて来たナヴィリオ運河沿いの道もミラノ市街地に近くなった頃。
ツタに覆われた壁からニュッと出ていた交通標識がオブジェっぽい。
なんだかツタを掻き分けてみたくなる。(^◇^) -
オレンジ色の自転車、オレンジ色の車。
冬の陽だまりの色だね。 -
ナヴィリオ運河沿いの道もミラノ市街地の道に合流して、向こうに見える門は5月24日広場のティチネーゼ門。
いきなり、いかにもイタリアの街角風景の中に戻ってしまって、さっきまでの運河沿いの風景がウソのよう。
さ、この後はあのティチネーゼ門で左折して、ポルタ・ティチネーゼ大通りをサン・ロレンツォ・マッジョーレ教会方面へ。 -
ティチネーゼ門からポルタ・ティチネーゼ大通りに入った所にあるのはサンテウストルジョ教会。
縦に大きい教会ではないんですが、どっしりした重みのある外観。
4世紀以降、各時代ごとに増改築が繰り返されたために、色々な建築様式が交じり合っているんだそう。 -
路面電車の線路のあるミラノの街角。
交通の高速化に対抗している訳では無いんだろうけど、古い物が残されているこういう街並みはなんだか懐かしい。 -
あれ? あんな所にネパールの仏様の顔が描いてある。
ミラノの街角がいきなりカトマンズの街角になった。
ネパールあたりのアジアン・グッズのお店かレストランが入っているのかな。 -
イチオシ
5月24日広場のティチネーゼ門からポルタ・ティチネーゼ大通りを北上してたどり着いたのは、サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会。
建造されたのは、4?5世紀頃という話。
古代ローマの大理石の柱が並ぶその向こうに、古色蒼然とした姿を見せています。
これも、決して大きいとは言えない教会なのに、長い歴史の重みがある。 -
サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会前に並ぶ古代ローマの列柱のすぐ脇を通っている路面電車。
タイム・スリップしたような不思議な街角風景。
古代から現代の建造物が錯綜する街、ミラノ。 -
クーポラの内側は質素だったサン・ロレンツォ・マッジョーレ教会。
その薄闇に包まれた静寂は、現代とはまた違う世界の物のよう。 -
薄闇に包まれたサン・ロレンツォ・マッジョーレ教会内部。
捧げられたキャンドルの火がゆらゆらと揺らめく瞑想的空間。
いつまでもその火をじっと見つめていたくなる。 -
サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会を出て、また歩き始めたミラノの街。
いつの間にか青く澄み渡ったミラノの冬の空。
さっきまでの薄闇が夢だったように思えるけど、また行く手に見えて来たあの教会の中にも同じようなほの暗い闇の空間が閉じ込められているのよね。
教会の数と同じだけの薄闇の世界が存在するミラノ。
今日の散策はここまでにして、次編へと続けようと思います。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ミラノ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
36