父と行く　ゆっくり気ままな上海　その１

2009/09/24 - 2009/09/27

　職場で次々と同僚たちが海外に旅に出る中、実家に行き
「わたしも行きたいなあ〜〜いいないいな〜」と寂しげに愚痴ったら。「一緒にどっか行くか？」と父がのたまう。
え〜っじいちゃんと？？？　えっ？スポンサー？

という事で、大学生仕送り中で日々節約の我が家では到底行けない海外旅行に行くこととなりました。
なんと２３年ぶり（笑）
新婚旅行以来という快挙（炎）

父が高齢なので、飛行機はＪＡＬで、ホテルは日本語の通じるオークラ（花園飯店ホテル）に。
ツアーは疲れるので自分のペースでフリーとしました。
一日目　豫園と外灘ディナーとクルーズ
二日目の蘇州・周荘はＪＴＢのＯＰツアーを頼みました。
後２日はぶ〜らぶら。
自分だけだったらホテルはもっとチープなところでもいいんだけど。
　
遠足前の小学生並みなわたしは前の晩興奮してちっとも眠れなかったので飛行機の中では爆睡でした。
　
日本に帰ってきて一週間たった今もなんとなく興奮覚めやらず。旅慣れた皆さんからしたら笑えるかもしれませんが（笑）楽しい旅でした。

エリア 上海(中国)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: JAL

　朝７時セントレアなので前日から空港横の東横インに宿泊。朝ごはん食べてホテルの送迎車で空港へ。
あんまり早く手続きできたので搭乗ゲートにには人がまばら。暇だったのでスタバで父とお茶する。
実は前日時間があったので予習をかねて下見に来ておりまして。父と２人飛び立つ飛行機を見て随分とはしゃぎまして　おまけに栄養をつけるぞと鰻を食べてビールで乾杯しちゃったりで興奮し、眠れなかった二人なのでした。いざ上海へ。

　機内食はＪＡＬのＨＰで確認しまして　たいめいけんのキーマカレー・春巻・サラダなどなどあったので楽しみにしていました。お味も良かったですよ。おいしかった。おやつのマドレーヌもコーヒーとともにおいしくいただきました。・・・そして爆睡。
　父の「おい起きろ　上海の上空だぞ」という声で目覚める。下のほうにはオレンジのような屋根の住宅がたくさんあってまわりは田んぼみたいで。でも、日本とは違う景色。

　中国に入国するのは思ったよりスムーズで父と２人だけでなんとか出られました。空港には現地係員の陳さんがお迎えに来てくれました。他のホテルの方たちと混合でワゴン車に乗りました。空港から街まではまだまだ建設中でがれきのような箇所ばかり。おまけにほこりっぽくて、きれいな印象は皆無です。
　そしてカーチェイスさながらの車の運転。踏ん張っていたので足が疲れました。車のルールはどうなってんだ！２車線に３〜４台が入り混じってる！そして右側通行なのでいつも自分が運転する感じと違うのでこれまた困惑して疲れる。ホテルに着いてほっとしたのでした。上海の運転手さんってすごいわ。ほんと。

　花園飯店のホテルの窓から見た景色です。９階ですが、とてもいい景色だったので滞在していた４日の間よく椅子とテーブルをつけて夜景を見たり外で買ってきたお菓子でお茶したりしました。
　

　ホテルから歩いて５分くらいのところにエッグタルトのお店「莉蓮蛋燵餅屋」１個３．５元也
ハートのデザインのかわいい袋に入れてくれるおしゃれなパン屋さん
ホテルからは月餅が届きました。月餅はちゃっかり日本にお持ち帰りしました。
パンはまあフツーだったけど、エッグタルトは思ったよりくどくなくてとてもおいしいです。買いやすい雰囲気で手で指して注文してＯＫです。

　花園飯店はとてもきれいでとてもサービスの良いホテルでした。最初にホテルのロビーで「いらっしゃいませ」言われたときにはびっくり。殆どのスタッフのみなさんが日本語ができるので初めての上海旅行者にはいいかなと思います。
　こ〜んなにいろいろあります。きれいです。

　浄水器の水を使ったポットやお茶・コーヒーそして毎日２本のミネラルウオーター。充実してます。

　お風呂にはツムラの入浴剤が２こ。お風呂のお水もきれいでしたので、毎日気分よく浸かってました。そして湯上りにはこくのない？飲みやすい、味の薄い青島ビールで乾杯です。

　これってかわいいですよね。珈琲伴侶だって。

　とても素敵なホテルの玄関です。
　写真は撮れませんでしたが、朝ごはんのビュッフェは何を食べてもおいしく生野菜やフルーツもすごいおいしかったですね。おすすめはサイコロ状にカットしたたくさんの種類の入ったフルーツポンチみたいなもの。それにはちみつをかけてヨーグルトをかけて食べる。ほ〜んとたまらなくおいしい。パンもおいしいし。肉饅頭もおいしかった。おいしい連発ですみません（笑）
　もちろん日本食も充実していてお味噌汁もおいしい。ご飯もお漬物もふつうにあったりして日本にいるかのように思えるので、旅気分を味わいたい人にはつまらないかもしれませんね。自分たちはここはベストでしたが。

この旅行記へのコメント （2）

• yumidongさん 2011/10/12 16:24:39

  うらやましいです。

  私の拙い旅行記に投票ありがとうございました。
  
  お父様と上海に行かれたのですね。私の父は、私が子供を産んですぐ彼岸へ旅立ってしまったので、二人で旅をする機会などなく、とてもうらやましいです。
  
  もし私が父と二人で旅をしたら、どんな所へ行くのだろうか、どんな会話をするのだろうか･･･など想像しながら、楽しく拝見させていただきました。

  きり太郎丸さん からの返信 2011/10/13 13:08:59

  RE: うらやましいです。

  うれしい１票ありがとうございました。
  yumidongさんの旅行記良かったです。とてもまじめで控えめな方なのかなと読みながら想像しています。年頃も一緒？かも。次なる旅行記アップしてくださいね。楽しみにしています。
  
  父の「一緒に行くか？」の一言がなければ、こうやって父と二人旅もできなかったかもしれません。父は自分の性格が父似ということもありマイペースでゆっくりと旅ができて気楽です。主人はちょっとせっかちなので何か見てたりして振り向くともういません（笑）そんなんで、父の旅行と主人との旅行は同じ場所に行ってもまったく違うものになりました。おもしろいもんですね。いつ誰とどんなシチュエーションで行くかでこうも変わるなんて。
  
  父と上海に出かけてから、海外旅行に目覚めました（子育てが一段落したせいもありかな？）旅は楽しいですね。
  北京から帰ってからは旅行記をアップしながら次の旅行先（資金がないのでアジア止まりですが）を思案しています。この準備段階も楽しい・・みなさんの旅行記を見ながらうきうき。
  西安が今一番の候補です。主人は台湾に行きたがってるけど。来年行けるかな〜　
  
  セントレアから２時間というとたぶん似たようなところにお住まいかと思います。昔のように小牧からだったらよかったのになと思う自分です。
  
  では、また。ご無礼いたします（笑）