2009/01/06 - 2009/01/08
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Nathalieさん
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1月6日〜13日まで、パリ・ロンドンへ旅行に行ってきました。
まずはパリに2泊。
元パリジェンヌ(職場の上司)と現役パリジェンヌ(現在パリに赴任中の先輩)、そして妄想パリジェンヌのワタクシ3人で楽しく充実した3日間を過ごしました
パリには一度来たことがあったのですが、日帰りモンサンミシェルのツアーに参加した為、前回のパリ滞在はほんの数時間だったのです。夕食をオペラ座近くで食べたくらいで…。
その為、パリでは行きたいとこ、食べたいもの、やりたいこと盛りだくさん!
出来るだけ制覇するぞ!! と意気込んでいたものの、思い返せばほぼ食い倒れツアーとなりました・・。
いつもなら、パー子並みに写真を撮りまくるのですが、改めて見てみても食べ物やお店の写真ばかり・・・。
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今回は、エール・フランスにてパリへ。
朝9時半発のエール・フランスにて出発。
ウキウキしながら早めに空港に到着したのに、チェックイン始まってもおかしくない時間になってもカウンターがオープンしない。
なんかヤーな予感…、と思ったらやっぱり。パリ大雪による使用予定飛行機の到着遅れの為、1時間半のディレイ。
え・・ ゆ、雪ぃ!?
やりたい事いっぱいあるのに、大丈夫かなぁ…。
先輩、雪だなんて言ってなかったのになぁ、とちょっとブルー。
でも、機内では、隣席のドイツ人に「ボン・ジュール」と話しかけられ、ご機嫌♪。
すっかり気分はおフランスとなりました。
間もなくパリに到着〜という頃、機長からの情報によりますと、パリの気温は-5℃とのこと
さ、さぶっ!!
窓の外に見えるパリの景色は真っ白 でした。
さて、写真はそんなAFの機内食。
たいして美味しくないと分かってはいても、私は機内食が大好き!!
旅してるっって気分になりますよね♪ -
約2時間遅れの16時、憧れのパリへ到着。
無事荷物を受け取り、お土産と頼まれ物のポスターを持って、現役パリジェンヌの先輩の働くオフィスへ出頭。
仕事が終わり次第、携帯に連絡を貰って一緒に夕食に行くと約束をして、ホテルに向かうことにしました。
元・パリジェンヌの上司とは、パリでのホテルで待ち合わせ。
飛行機が2時間遅れると連絡は入れていたものの、心配しているだろうと思い、フランス語しか話せない運転手と悪戦苦闘しながら、一路タクシーでホテルへ。
やっとの思いで、無事ホテルに到着。
先にチェックインしてるはず・・・と、フロントで聞いてみたら。
「あ〜、キタキタ!! 貴女のお友達が待ちくたびれてるよ」とニコヤカなオジサンが登場。「荷物は後で持ってくから、早く早く!」とオジサンに手をとられお部屋に連れていかれました。
オジサンがお部屋をノックしたら、中から「は〜い」と聞き慣れた声。
「Welcome to Paris」とすっかりパリジェンヌに戻った元・パリジェンヌに迎えられたのでした・・。
ホテルで待ちくたびれてたんでしょうね…。
ちょっと一息 の間も与えてもらえず、「さっ、お出掛けしましょ」と早速、夜のパリへと連れ出されました。
元・パリジェンヌの案内で、メトロに乗って、まずコンコルド広場へ。
そしてそして。
この、エッフェル塔のライトアップに感動〜〜っ!!!!
わかりますか!?
キラキラと輝くんです。
まるでシャンパンの泡のように・・・・・。
なんてパリってお洒落なの!
本当にセンスいいですよね〜。
決して派手でなくて、シンプルなんだけど、お洒落で上品で優雅。
ホントうっとり。
もっと夜景がきれいに撮れたら・・・・。
でも、この景色は目に焼きついて離れません。 -
コンコルド広場から、9時に予約を入れたレストランに間に合うように移動を開始。
まだ日の昇っていた夕方で-5℃。ってことはこの時間はもっと冷え込んでいるはず。このまま歩いてたら顔が凍傷になるんじゃないかと思うほどでしたが、せっかくのこの美しいライトアップされた景色を楽まなくちゃ!ということで、レストランまで歩くことにしました。
場所は凱旋門近く。
シャンゼリゼ通りを真っ直ぐ、光の中、パリジェンヌらしく闊歩したのでした もちろん、「お〜、シャンゼリゼ〜」を口ずさみながら(←コレ、実はずっとやってみたいと思ってたんです)
この日、訪れたのは、元パリジェンヌが通っていたというレストラン、「シェ・アンドレ」と言うお店。パリらしいとっても素敵なお店でした。
しかも日本人は私達以外おらず、本物のパリジャン&パリジェンヌで賑わうお店で、グッド・チョイス。
現役パリジェンヌな先輩とも落ち合い、早速お食事。
じゃ〜ん!!!
前菜にみんなの大好物の生牡蠣。
フランス語に詳しい元パリジェンヌにおまかせしてチョイスしてもらい、3人で2ダースを平らげました!
ここで頂いた、ブロンと呼ばれる種類の牡蛎がとってもクリーミーで美味しかったぁ♪
初日から、すっかりパリジェンヌ〜♪ -
さて、この旅では、上司から課された課題がありました。
それは、自分の食べたいもの、飲みたいものはフランス語で自分でオーダーしてみること。
もし、通じなくて自分が想像してた物と違うものがきてもきちんと平らげること。
いざ実践!!
「ソール・ムニエル シルブプレ」
大成功!! 無事舌平目のムニエルにありつけました。
その他、ステーキ・タルタル、ポテトのグラタンをシャンパン&白ワイン2本と共に堪能。
どれも絶品!!!! -
それでは、デザート♪
「アン クレーム ブリュレ、アン タルト タタン シルブプレ」
と、またまたナタリーがオーダー。
これまた、大成功で、フランスらしいデザートにありつけました!
楽しく飲んで・食べて・笑って、パリジェンヌの1日が終わりました。
-
昨夜は夜中過ぎまで食べて・飲んでだったので、今朝は少しお寝坊気味で7時に目が覚めました。
「今日一日、どこに行って何したい?」と、元パリジェンヌと身支度しながらご相談。
前回できなかった、セーヌ川クルーズは外せないじゃない??
ベタだけど、エッフェル塔にも凱旋門にも登りたい!あ、サクレクールにも行かなくちゃ。
ダ・ヴィンチ・コードを思い出しながらルーブルでダ・ヴィンチ見なくちゃね。美術館行くなら、せっかくだからオルセーもオランジュリーも行きたいんですよねえ・・・
お城好きとしては、「宮殿」と名のつくところは制覇しなきゃだし・・・。
何食べましょうか? サンジェルマンのパリらしいカフェでお茶しなきゃでしょ?
キッシュとガレット食べるでしょ?あ!!マカロンも食べなくちゃ。
クレープ食べながら街を歩かなきゃ、パリジェンヌとは言えないじゃない?
大好きなFAUCHONには絶対連れてってね!! そうだ、疲れたら、RITZかホテル・クリヨンでシャンパンってのも良いわよね〜♪
と喋り捲っていたら、「わかったわよ!・・・・今のを参考にテキトーにご案内するわ」と、さえぎられてしまいました・・・。でも、テキトーじゃ困るんですけど?!
というわけで、早速、私の専属ガイドの元パリジェンヌと共に観光開始です。
まずは、ホテルから徒歩2分のノートルダム寺院へ。
まだ、うっすら雪の積もる川岸をはさんで朝日に輝くノートルダム寺院に大興奮!!! -
そして、別の角度から・・・。
パリにいることを実感!!! -
ノートルダム寺院といえば、バラ窓。
ここで朝のミサを眺めながら、しばし静かな朝を過ごします。 -
寺院を出ると目の前には、コンシェルジュリー♪
ここはもともと、フィリップ4世の王宮だったところ。でも、後には牢獄として使われたんですよね。
あの、マリー・アントワネットも処刑されるまでここで過ごしたとか。
う〜ん。まるでロンドン塔のような歴史をもってるのね。
と、話しながら歩いていると、
「教会ついでだけど、この辺りに確か、ダ・ヴィンチ・コードにも出てきた、サン・シュルピス教会があるけど行ってみる?」
「もちろんでしょ♪」
-
ダ・ヴィンチ・コードの旅もしたかったのよ♪
と、サン・シェルピス教会へ。
小説によると、世界共通の本初子午線の基点としてグリニッジ天文台が公認される以前の、ゼロ度の経線(ローズライン)はパリのサン・シュルピス教会を通っていたとのこと。
探さなくっちゃ! と早速教会の中へ。
素晴らしく大きなパイプオルガンを見上げつつ、教会内を歩いていると・・・見つけました!
ローズラインに沿って埋められた金のメダル、金の線・・・その先にはオベリスク!
コレ、コレ コレじゃない!?
小説どおり〜〜!!!!! と、大興奮!!!
オベリスクのそばには、このローズラインについての説明も書いてありました。実際のローズラインは、このすぐ側にあるリュクサンブール宮殿を貫いていて、ここにある真鍮のローズラインとオベリスクは日時計なんだとか。
で、これ、なんて書いてあるの??? -
ダヴィンチ・コードに出てきたとおり、ローズラインに沿った金の線を追っていくと、その先には、オベリスク!!!
コレコレ!!!
小説のまんま〜!!!
でも、写真は超ボケてます・・・・。
興奮のあまり、ブレちゃった・・・。 -
ご満悦で教会を後にして、そろそろ朝ごはん。
カフェといえば、サンジェルマンでしょ♪
ということで、歩いてサンジェルマン広場へ。
着いてみたら、ありました!
ガイドブックで見て、是非行きたいと思っていた、「Cafe de Flore」
パリらしい、可愛らしいカフェ。
こんなところで朝ごはんなんて、パリジェンヌ〜〜〜♪ -
と、思ったら!!!
隣には、な・な・な・なんと、こちらもガイドブックで見て行きたいと思っていた、「Cafe Deux Magots」が!
いや〜ん、どっちにしよう〜〜・・・・。
ハシゴする?? -
結局、朝ごはんは、悩んだ挙句、「Cafe de Flore」で頂くことに!
カフェ・オ・レとショコラ・ショーとクロワッサン。
このクロワッサンが最高に美味しかった。
塩味の利いたバターたっぷりでサクサクで。バターが違うんだろうな。お土産にバター買って帰んなくっちゃ。
うっかりジャムをつけて食べようとしたら、「そのまま食べなきゃ じゃないとせっかくのバターの味が消えちゃうじゃないっ」と、元パリジェンヌに怒られたっけ・・・。
食べてみて、その意味に納得!
それにしても、パリのカフェのギャルソンって、カッコイイですよね。
結構オジサマも多くて。ご自分の「ギャルソン」というお仕事を誇りにしているんだなと感じるところが。
素敵なギャルソンとパリの街を眺めつつ、至福のひと時でした。
そういえば・・・このギャルソン・エプロンも素敵。私も欲しいな。どこかに売ってたら買ってかえろう と思っていたのに、忘れてた・・・
-
これから、どうしようか?? バスに乗って街を見ながらサクレクールまで行ってみる?
ということで、バスに乗り移動開始。ルーブル美術館を突っ切り、車窓からルーブルのピラミッドを見学。 「ほら、コレが、パレ・ロワイヤルでしょ。この先に見えるのが、ご存知のオペラ座ね。で、こっちがギャラリー・ラファイエット・・。」と、専属ガイドのガイドに従い、私はバスの中でキョロキョロしっぱなし。
バスは丘を登って、サクレクール寺院に到着。ここは、モンマルトルの丘の上にあるため、パリ市内が見下ろせる絶景ポイント。
白く美しい大聖堂。
普仏戦争によって命を失ったフランス市民を讃える建造物なんですって!! -
白く美しいサクレクール寺院を見上げてみました。
ロマネスク様式の大聖堂です。 -
寺院内を見学し、近くにある、テアトル広場へ。
ここには画家の卵達が集まって絵を描いています。
元・パリジェンヌのうちの上司によると夏はもっと賑わっているとか。
そんな彼らの絵を拝見し、パリのアートな一面も満喫。
そういえば、ここでうちの上司は「あなたはフランス人?」と話しかけられていました。
…あたしは??? -
こちらはテアトル広場から見たサクレクール寺院。
ちょっと、ロンドンのセントポールみたい?? -
サクレクール寺院は、モンマルトルの丘の上にあるため、パリの街が一望できます。
遠くにエッフェル塔が見えます!!!
そうそう、この丘の上から下の町に下りるには、「フニクラ」と呼ばれるケーブルカーがあるのですが、生憎この日は動いておらず 「フニクリ・フニクラ・フニクリ・フニクラ〜〜」と、歌いながら乗りたかったのにぃ・・・。 -
そろそろ、ランチじゃない?
という時間になり、バスにて市内へ戻ることに。
何食べようか?と悩んでいたところ、マドレーヌ広場に着いたバスのから見えたのは、大好きなFAUCHON!!!
ここは、1階の店舗で購入したものを2階で食べることができるとか!
「じゃ、ランチはFAUCHONで決まりでしょ」
ということで、早速お買い物開始。
もう、見るにも美しく、可愛らしく、どれもこれも美味しそう!
ここでも散々悩んだ挙句、サーモンを使ったミルフィーユ、生ハム、ポテトグラタン、きのこのキッシュをチョイス。
マドレーヌ寺院を見ながらFAUCHONでランチ 嗚呼、パリジェンヌ♪ -
マドレーヌ広場にある食料品店にあった、フランボワーズ達。
どれも美味しそう♪
なぜか絵になるわぁ。 -
さて・・・午後は何しようか??
美術館もまだだし、昼間のエッフェル塔もまだよね・・・といつつも、実は私たちがパリに着いた1月6日から、「ソルド」、そうバーゲンが始まっていたんです。
せっかくのこのユーロ安にソルドのパリにいるのよねえ・・・・、「ねえ、買い物行かない???」と、ソルドの誘惑に完敗。
ブランドショップの立ち並ぶ、フォーブル・サントノーレ通りに入ってしまいました。
日本では絶っ対に安くならないブランドが物によっては半額以下 コレも見たい、あれも見たいと、結局午後いっぱいお買い物して過ごしたのでした。
まずは荷物置きにホテルに戻ろうか、ということで、夕暮れの景色を楽しみながら、歩いてホテルに帰ることに。
途中、優雅にそびえるRITSを見て、「後で、シャンパン飲みに来ようね」と、前を通り過ぎ、セーヌ川にかかる橋からシャンパンの泡のようにキラキラ光るエッフェル塔を見て、感嘆。
嗚呼、やっぱりパリジェンヌ でも、この景色をこうして並んで見てるのが、どうして貴女なのかしら・・。
まあ、お互い様でしょうが・・・。
ノートルダム寺院近く、ホテルに帰る途中にふと目にした夕方の風景。
パリってどこを見ても絵になります。
セーヌ川にかかる橋。
あ、そういえば、ミュージカル「レ・ミゼラブル」でジャベールが身を投げた橋ってどれだろう・・・・。
-
ホテルでは今日歩いた道のりを、地図で振り返り、お互い購入した物品の品評会をしているうちに睡魔に襲われ・・・ いつの間にか二人ともベッドでウトウト・・・
現役パリジェンヌの先輩からの、「仕事終わったよ〜」という電話で慌てて起きたのでした。
この日の夕食に訪れたのは、これまた元パリジェンヌが通っていたという、「La Rotisserie du Beaujolais」というお店。
なんとここは、あの、トゥールダルジャンの2号店にあたる店なんだとか。
超有名店から暖簾分けされたお店は結構あるようで、2号店となるとお値段もかなりリーズナブルになり、庶民の私たちでも入れるお値段。
だからといって決して味が落ちるわけではありません。
さすが、美食の国!!!!
この日は、「キール ロワイヤル シルブプレ」 で、キールで乾杯! -
パリで出会った食べ物はどれもこれも最高に美味しかったんだけど。
中でも一番のお気に入りがコレ!!
ポアレ葱のマリネ!!!
コレ、最高に美味しかった♪
また食べた〜いっ!!
日本でも食べれるのかな??? -
ハイ。こちらが「La Rotisserie du Beaujolais」のメイン料理。
トゥールダルジャンといえば、鴨料理。
ホタテのマリネ、ポテトグラタン、鴨のソテーを軽めの赤ワインで頂きました。
最高〜〜〜!
美食の国万歳!!!
嗚呼、パリジェンヌ♪ -
こちらは、レストラン「La Rotisserie du Beaujolais」で頂いたデザート第一弾!!!
ピスタチオのミルフイーユ♪
これまた、C'est tres bien!! -
こちらは第二弾、チョコ・ムース。
ちょっと私には、甘すぎたけど・・・。 -
レストラン「La Rotisserie du Beaujolais」で頂いた、デザート第三弾。クレーム・ブリュレ。
デカイんです。
大好きだからうれしいけど♪
そういえば、お昼にいったFAUCHONで、夜3人で食べようねっって買っておいた、マカロンと、王様のガレット(当たりが入っているガレットで、ロシアン・ルーレットのようにみんなで食べ、当たりの部分を食べた人が王様になり、他の人は王様の言うことを聞かなきゃいけないんですって)。
すっかり忘れて、レストランでしっかりデザート頂いちゃいました。
この、ガレットとマカロンはそのまま、職場へのお土産に変わりました。
この日もやっぱり12時過ぎまで、飲んで食べていたのでした。 -
ああ、最終日。
もうちょっと居たかったわね〜、と話しながら急いで身支度とパッキング。
元パリジェンヌは、18時の便で帰国。私はそれに合わせて18時のEasyJetでロンドンへ。時間を無駄にはできません。まだまだやり残したこと、食べてないものあるもん!!
この最終日、現役パリジェンヌの先輩はお仕事お休みだとか。でも、午前中はソルドに行きたいとのことで、ランチからご一緒することに。チェックアウトは12時だから、それにあわせて、ホテルで待ち合わせにして、元パリジェンヌと観光のラストスパート
「チェックアウトの12時には戻りますね。ちょっと遅れちゃうかもしれないけど・・・平気かしら?」とフロントに伝え、イッテキマース。
まずはルーブル美術館 昔、ダ・ヴィンチ・コードにはまった私は、どうしても「モナ・リザ」と「岩窟の聖母」見たかったんだもん。
メトロを降りて美術館に入るとありました!逆さピラミッド。まずは記念撮影。
この下にねえ・・・小説によると、「聖杯」があるのよねえ・・・。
さて次は、ミロのヴィーナス。
美術の本で見たまんま!こうして本物が目の前にあるなんて感激!!!
と近くでマジマジ眺めていたら、横にいた中国人に、「写真撮るからどいて」と(怒)!
周りで見学していた客を見事全員追い払いナイス・ショットで記念撮影。
ちょっと、失礼じゃなくって!?
あ・・・・、あたしに「写真撮るからどいて」と言ってきた中国人男性が写ってた・・・・。 -
ルーブルに入って正面。
まず目を引くのがコレ。「サモトラケのニケ」
元・パリジェンヌなうちの上司は、初めてコレを見たとき、思わず涙したとか。
確かに・・・。ド素人の私が見ても、その美しさと堂々とした姿に見とれます。 -
風を受けて翼を広げるその姿。しなやかにたなびく衣が、彫刻とは思えない程繊細で・・・。
ニケのこの姿は、映画「タイタニック」のあの有名なシーンのモデルとなったんですよね。
「パリにいた頃はね、このニケが大好きで、ここにいると落ち着くから、こうしてここに座って新聞読んだりして過ごしたのよ」と、元・パリジェンヌ。
・・・・へ〜、なるほど。
パリジェンヌはお気に入りの美術館にお気に入りの場所を持っているものなのね。
ソレ、いただき!
次回はゆっくり美術館めぐりして、お気に入りの場所を見つけ、そこで本でも読まなくちゃ。 と企む、妄想パリジェンヌ。
それにしても・・・ニケといいミロのヴィーナスといい、階段の中二階や通路に、無造作に思えるほどドーーーーーンと置いてあるのにオドロキ。
これらの彫刻って、体の一部が欠如しているところがまた神秘的で美しいんですよね。 -
キリスト磔刑の絵。
作者・・・誰でしたっけ??? -
そして次は、ダ・ヴィンチの作品のある、ドゥノン翼へ。
あ、ここ小説にも出てきたところね。
と歩いていると突然ありました。「岩窟の聖母」が。
コレ、コレ!!
ロンドンのナショナル・ギャラリーには書き直したバージョンがあるのよね。
しっかり見ておいて、ロンドン着いたら見比べなくっちゃ! としっかり見学。
あ、写真とって良いんだった。
この写真とロンドンのとを見比べなくっちゃ。楽しみ♪ -
そして、近くにある小部屋に入ると、ついにご対面♪
「モナ・リザ」です。
意外と小さいのね・・・というのが最初の感想。
込んでいると止まって見学することができないと聞いていたのですが、朝早くきた甲斐あり、とっても空いていたのでじっくり見学することができました。
そういえば・・・・ パリって教会はタダで入れるけど、美術館は有料なのよね。逆にロンドンは美術館・博物館はタダだけど、教会って有料なんだな。それに大英博物館はOKだけど、ナショナル・ギャラリーは写真禁止だし・・・と違いを発見。なんでだろ?
-
さて、朝ごはん。
今日はルーブルで頂くことに。
眼下にピラミッドの見えるカフェで優雅に。
やっぱりクロワッサンの味が忘れられず、今日も焼きたてを頂くことに。
このしょっぱいバターの味がたまらないわぁ♪
とおしゃべりしながら食べていたら、ギャルソンが会話に入ってきます。
私がフランス語の単語を教えてもらってるのをみて、上司に「パリに住んでるの?僕には日本語教えて下さい」と。何やら楽しげに会話してるのを「いいなあ・・・」と傍観する私。本気でフランス語勉強しようかしら・・・。
と思っていたら、ギャルソンから素敵なプレゼントが!
小ぶりなカヌレ5つが、ウインクと共にテーブルに。 やったー♪
「私たち、可愛いからかな?」と、思いっきり勝手に前向きな解釈をしてご満悦。
そういえば、カヌレまだ食べてなかったし、超ラッキー。
ご機嫌でルーブルを後にしました。
-
そうだ!! まだ、マカロンとクレープ食べてないじゃん!!!
というわけで、マカロン目指して、またカフェへ。
マカロンといえば、「ラデュレ」でしょ。
と、ラデュレへ急ぎました。
淡い緑色のお店に入ると長蛇の列・・・・・。
マジで?! どうする?? ランチまであまり時間が・・・・。
でも、ラデュレも外せない!
並んで席に着きました。
「フランボワーズと、マロンとピスタチオでしょ・・・あと、ショコラとオレンジと・・・」と教えてもらったフランス語でワタクシがオーダー。ショコラ・ショーを飲みながら、今度はアパルトマン借りてゆっくり過ごしたいね♪
と次回パリジェンヌになれる日を懲りもせず夢見たのでした。 -
時計を見るとまもなく12時。
ヤバイ、先輩との待ち合わせに遅れちゃう!
と、タクシー捕まえホテルへ。
チェックアウトして、荷物だけ預かってもらい、ランチへ。
ってか、朝から食べっぱなし・・・
パリでの最後の食事は、私がどうしても食べたかった、ムール貝。
以前、ブリュッセルでムール貝を食べたお店、「シェ・レオン」を街中で見つけたので、滞在中に行きたい とリクエストしていたんです。
本店はブリュッセルにあり、パリにも支店をいくつか構えてるとか。
ここのムール貝美味しいんです!!
ベルギービールと、2種類のバケツムールと、ステーキ・タルタルで最後のお食事。
テーブルを担当してくれたウエイターさんも、ボ・ギャルソンとはいかないまでも、とっても陽気でキュート。
「かわいいから、コレあげる」と、パンやらポテトやらいろいろ持ってくるから大爆笑。
「やっぱり可愛いって、お得よね〜」と、更に勘違いのパリジェンヌ3人なのでした。
先輩がパリにいる間にまた遊びに来ますね、と約束し、パリジェンヌらしく、チュ・チュチュ と3回アンブラッセで先輩とお別れ。
アア・・・名残惜しいけど、空港にいかなくちゃ。
初EasyJetにドキドキの私を見送りに、別ターミナルにもかかわらず上司についてきていただき、無事チェックイン。
パリジェンヌらしくお別れしましょ♪
と、やっぱり3回アンブラッセ♪
嗚呼、私たちってパリジェンヌね〜〜〜。
では、来週職場でね。サリュ♪
と、元パリジェンヌは成田へ。
妄想パリジェンヌはロンドンへと向かったのでした。
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この旅行記へのコメント (1)
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- Maiさん 2009/10/08 14:42:21
- パリジェンヌさんのように
- Nathalieさん はじめまして☆
パリの旅行記にお邪魔しています〜。
パリジェンヌさんのようなご旅行素敵です〜。
やっぱりラデュレのマカロンに目が留ってしまいます。
美味しそうですね。
Mai
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