北欧２１日間の旅

2009/06/09 - 2009/06/30

木造家屋の世界遺産ブリッゲンを特集します。
ハンザ同盟のドイツの商人･職人の家や事務所、倉庫などとして使われていました。
現在では、お土産店、レストラン、カフェ、等として利用されており、世界遺産に指定されています。
築３００年の木造家屋ですのでその保守には苦労されていると思われます。

エリア ベルゲン(ノルウェー)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ

海沿いの建物にはお土産店が多く入店していました。

路地に入るとそれぞれ違った様式となっていてゆっくりと見学する事をお勧めします。

正に木造建築の傑作品です。

中世の街へ迷い込んだ気分です。
地震がない国だそうですがもし地震で揺れたらあっと言う間につぶれてしまいます。
しかし最も恐れているのは地震ではなく火災だと思います。
過去何回も火災で焼失したそうです。

建物が傾いているのがよく分かります。

陶器でもブロンズでもなく木製です。

世界遺産の碑があるブリッゲン入り口。
観光客の皆さんはこの場所で写真を撮っていました。

軒の下を歩くと何時崩れてきてもおかしくありません。
それは皆傾いているからです。

広場にあった井戸。
観光客は平気で座っていますが由緒ある井戸だそうです。

路地の奥には工房がいくつかありました。

保守のためバリケードで封鎖されていました。
保守のため順次手直ししているのです。

ブリッゲン最古の建物だそうです。
見た目にはとても１６６６年の建造には見えません。

どの建物にも人がいて廃墟の建物は皆無でした。
この先の家も傾いていました。

ベルゲンは雨が多いとのことですので雨による湿気で傷むのが激しいとのことでした。

家には各所で木彫りの像を見ることが出来ます。

対岸から見るブリッゲンの家並み。
ベルゲンの象徴です。

フロイエン山から見たブリッゲンの家並み。