2016/09/23 - 2016/09/24
38位(同エリア542件中)
れいろんさん
ベルゲンに到着時間したのは15時過ぎ。国鉄駅の横にあるバスターミナルから徒歩10分、キャリーをゴロゴロ転がして、2泊するホテルにチェックインしたら、暗くなるまでに街の散策へ。
世界遺産のブリッゲンを横目で見て、レストランでの夕食。
ここで、真のノルウエーの物価高(外食とお酒が特に高い)の洗礼を受けました。
翌日の午後は3時間半ほどのBregen-Mostraumenクルーズに参加してみました。
綺麗な街、綺麗な風景。いろいろなことが日本並にスムーズに運ぶ。
とても快適で、物価がこんなに高くなければ長期滞在したいと思いました。
でも、今、振り返ると、困難な事が無いぶん、深く思い出に残る事もなかったのですね。
薄い旅行記になっちゃいました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ホテルに荷を置いて、街歩き開始です。
地図をろくろく見ないで歩き出したもので、 -
世界遺産に指定されたブリッゲン地区へ行くはずが、こんな住宅地に来てしまいました。
-
でも、ネコちゃんに会えし・・・
(このあと遊びました。) -
港町らしい坂の風景が見られたので「良し」とします。
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港を背に坂を登るとこんなところに出ました。
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あの山の斜面に真っ直ぐ伸びているのが、フロイエン山のケーブルカーですね。
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確かブリッゲンもこんなような建物群でしたよね。
ベルゲンのメインストリートのトーグアルメニング通りから西に登ったエリアだということがわかってきました。 -
小高い所なので眺めも良く、小さなホテルや評判の良いレストランなどもある場所で、お散歩には適した場所でした。
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とにかく今日のうちに、ブリッゲンを見ておきたいなぁ。
メインストリートのトーグアルメニング通り。 -
歩行者専用になっているトーグアルメニング通り。
こんなモニュメントや池(というのかな?)なども配され、両側はカフェや衣料品店、コンビニなどが並んでいます。 -
重厚な建物があり、その先が・・・
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すぐ、観光案内所や魚市場がある観光の中心地でした。
奥にブリッゲンが見えます。あららっ、ホテルからすごく近かったのね。 -
茶色のテントは魚市場ですね。
(観光案内所の入っている建物の1階も常設のレストラン食の強い魚市場になっています。) -
お昼ご飯を食べていなかったので、まず、腹ごしらえをしてしまいましょう。
ガイドブックに必ず出ている有名店ブリッゲロフテ&ステューエナに来ました。 -
残念ながら「予約済み」だということで窓側の席は、もらえませんでしたが、まあまあの席に通してもらいました。
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まず、スパークリングウォーターを頼みました。
この時は知らなかったのですが、スティルウォーターと頼めば、ピッチャーで出てきて「無料」でした。(ノルウエー日本と同じで普通のお水は無料です。)
ちなみに、このスパークリングウォーターは48NOK(およそ700円)。 -
やはり、ここに来たならハンザ(HANSA)ビールを!
美味しいです。88NKO(およそ1300円=スペインやポルトガルなら定食が食べられちゃう!) -
名物だというフィッシュスープ(105NOK)をいただきます。
白身魚の「つみれ」が入ったクリーミーなスープ。
日本人が好きな味かな~? 量が多いです。 -
あちらには何だか美味しそうなものが出てきましたよ。
2段になった容器の中は何だろう? -
前菜メニューにのっていたのですが、ロブスターのグリル(198NOK)を注文。
前菜だからなのか半身でした。
しめて439NOK(6500円くらい。たっかい~。).
クレジットカードで支払う場合、チップを加えた金額を自分で入力して、PINを入力するという2段構えで、 -
食事を終えて出てくると夕方の趣でした。
これが世界遺産のブリッゲン。ドイツのハンザ同盟の商人の倉庫に使用されていた木造倉庫群。(事務所にも使用されていたそうです。) -
今、食事したレストランの入っている建物群も同じような三角屋根が続いていますが、
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こちらは石造りなので、世界遺産には登録されていません。
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さてさて、長い一日でした。
明日の朝ご飯を買ってホテルに戻りましょうか。このパンでも良いかなと思いましたが、1個20NOK(約300円)もするのね。(購入せず。) -
トーグアルメニング通りを歩いてきて、 Ovre Ole Bulls plass通りとの交差点。
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奥の建物はDen Nationale Sceneです。
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行き止まり、階段の先に立っているヨハネス教会。
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階段の手前を右折(西方面)すれば・・・
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2泊するベーシックホテル・ベルゲンがあります。
まさに私の泊るホテルにふさわしい名前!
でも、2泊で1731.78Nok。もう、日本円に換算する気にもなりません。 -
こちらのホテルのフロントにスタッフがいるのは15時~23時のみ。(10月から4月までは15時から16時半)
これ以外の時間のチェックインは事前に連絡された暗証番号でホテルのドアを開け、指定された番号のキーボックスを、これも暗証番号(ドアの番号とは別)を入力して鍵を取り出すシステムでした。 -
ロビーの横に北欧らしいお洒落なソファ。
でも、ここではくつろげないねぇ。 -
お部屋はこんな感じ。入り口から撮影しました。
(部屋の写真はすべて到着時に撮影したものです。外が明るいのはそのため。)
入ってすぐベッド。名前(ベーシックホテル)のとおりです。 -
うん、良いじゃん!
使い勝手もよさそうです。 -
一番奥にクローゼットがあり、その横に大きな窓!(外はいい景色ではありませんでした。)
冷蔵庫と、その上には湯沸しポットがありました。
口コミでは「下のBARの騒音が酷くて寝られない」とありましたが、この日は大丈夫でした。(次の夜は口コミどおり。低音がずんずん響く感じで、酷かったです。)
さてさて、お休みなさい。 -
翌日、小雨です。う~ん、止んでくれ!
まず、ベルゲン駅へ行きます。昨日はバスターミナルからどんどんホテルに歩いちゃいましたから、終着駅の駅舎も見なければなりません。
もし、可能であれば明日のノルウエーナットシェル(ベルゲン発オスロ着)も購入したいですし。 -
小雨の中、勢い良く噴水が上がっている小ルンゲゴース湖。
後ろの丘がフロイエン山です。 -
ベルゲンの駅舎は渋い石造り。
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ノルウエー国鉄のマークがカッコいいです。
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内部も素敵。(改装作業の足場が組まれていますが)
やはり駅にはこういうホールが欲しいです。
日本の駅は、ショッピングセンターが併設されたりして、こういうゆとりのある空間がなくなっちゃいましたもんね。
(残っているのは、東京駅の丸の内側くらいでしょうか?) -
上の写真は内(ホーム)がわ。こちらは外がわです。
扉も扉の上の絵も可愛いです。 -
構内図。ホームは4本なんだな。
で、私が行きたいのは・・・ -
ノルウエー国鉄のインフォメーション。
明日のソグネフィヨルドナットシェル(1960NOK)を購入。
これは、一般的に鉄道とバスで移動するベルゲンからフロムの区間を高速船で移動するもので、バスで移動する区間のスタンハイム周辺の風景を見ることができない代りに、乗り換えが少ないのです。 -
最後に3番線ホームをパチリ。
改修作業中でいろいろ残念ですね。 -
魚市場エリアのマーケットにやって来ました。
ガイドブックでは魚市場と書かれていますが、この日が土曜日だったからか、農産物などのお店が沢山出ていて楽しかったです。 -
パンケーキを食べよう!30NOK。
バターと手作りジャム(6種類くらいあり)を好きに付けることができます。
「ジャムが美味しかったら買って行ってね。」
ジャムやジュース類を売っています。 -
こちらは林檎農家のお店かな。リンゴとアップルチップ、ドライアップルなどを売っています。
リンゴは1KGで30NOK(450円位)。あまり日本と変わらない。 -
こちらはチーズやさん。手前は手造りチーズの手作りタルト。美味しそう。
メインの商品はパックされたチーズです。 -
手作りジュースだけを売るお店。
いろいろな種類がありますね。 -
苺、1カップ39NOK。または5ユーロ!まあ、季節じゃないけど、高い!
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海産物を売るお店。
フィッシュマーケット部分ですね。奥には椅子とテーブルがあり、購入したものを食べることができます。 -
もちろん、この場で食べるのは、このようなオープンサンドや・・・
45/49NOK(6/7ユーロ、7/8USドル)ですね。 -
シーフードの盛り合わせ。
285/295NOK(または36/38ユーロ、44/46USドル)。
豪華ですが、ここで、プラスティックのフォークで食べる値段じゃないと思う。 -
農産物販売(メインの商品はお肉や加工肉)のお店でホットドックを買っちゃった~。(60NOK)
ソーセージは羊と牛の2種類があります。 -
世界遺産ブリッゲンを見ながら食べましょう。
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午後2時半からあの船に乗ります。切符は購入済み。550NOK.
午前中のクルーズ(10時発)が終わり、船が戻ってきたところです。 -
クルーズの前にブリッゲンの観光を。
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元々は13世紀~16世紀に建てられたそうですが、木造なので何度も焼失し、その度同じように復元されてきたそうです。
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これは新しそう。いつの建造なのかな。
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工芸品のお店や工房、お土産屋さんに利用されていました。
そして、 -
丸太の干しダラ。可愛い~。
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建物の模型が展示されていました。
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さらりと一回り。工房などをじっくり見る時間はなかったです。
そろそろフィヨルドクルーズに向かいましょう。 -
おや? 茶色と赤の建物は、修復中らしく布で覆われていました。
遠くから見ると気づきません。
おっと、出航の時間になっちゃう! -
午前中のクルーズの乗客はかなり少なかったのですが、午後は大勢乗り込みました。
私は、なんとか2階デッキの椅子に着席。
3時間半のクルーズで550NOK(約8300円)。 -
船内に快適なシートがあるので、2階に登ってきているのは、カメラを手にして、地図を広げて、クルーズを楽しむ気満々の人達ばかり。
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私も頑張るよ。
これは13世紀のロイヤル・セレモニーホールのHaakon's Hallですね。 -
海に面した家々が立ち並んでいる。
それぞれ、船着き場を持っているんです。 -
9月下旬。お天気も悪いので寒いです。
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Nordhordaland橋を潜って
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いよいよOsterフィヨルドに入っていきます。
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沿岸には村が点在していて、教会があったり・・・
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斜面には耕作地があったりします。
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そして、フィヨルドらしい切り立った崖を見ながら進んでいきます。
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高速船の船首のデッキでは風をまともに受けるので、長いこと立っていることはできません。
景色を楽しむのは2階の船尾のデッキで、椅子が置かれています。
(もちろん、船内に快適なシートがあります。) -
後ろを振り返れば、こんな景色。
お天気が悪いので、寂しい感じです。 -
船のスピードが遅くなりました。どうしたのだろう?
この乗客は、あの島のような半島のような岩を見てカメラを構えています。 -
すると音楽が鳴りだし、白い山羊たちが駆け下りてきました。
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クルーズ船の通過にあわせてスタッフがここで餌をやり、駆け下りてくる山羊の姿を披露するんですね。
子供だましっぽいですが、ずーっと風景だけを見てきた乗客には新鮮に映ります。 -
バイバイ山羊ちゃんたち。
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船は山羊島を後に進んでいきます。
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フィヨルドの周囲には村落があり、高圧鉄塔が建っていました。
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なんだか不思議です。
このクルーズで一番印象に残っているのがここかもしれません。 -
だって、後ろを振り向けばこんな景色なんですよ~。
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すっかり体が冷えてしまったので、船内に避難してきました。
この後、フィヨルドの崖から流れ落ちる滝で、乗客(志願者5名)が水(天然水で飲めますとの案内があります)を汲み、それを希望者に振る舞うというアトラクション(?)があったり、観光客が喜ぶような、ちょっとしたイベントもありました。 -
お手軽で良いなぁと思って参加したクルーズでしたが、お天気が良くなっかったこと、翌日、ソグネフィヨルド・クルーズに参加したことなどから、「行かなくても良かったなぁ」でした。ちょっと残念。
なぜか日本語を話すお兄さんがいるスーパー「REMA1000」でヨーグルトやクラッカーを買って、ベルゲンの街のマンホールを写真に収めてホテルに戻ります。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ジョ-ジ・ジョン・ポ-ルさん 2016/12/25 17:47:30
- 旅行記、読みましたよ〜。
- れいろんさん
こんばんは&メリークリスマスです♪
この数週間、ウチのPCを相方が仕事で使っていたので、
4トラのチェックをスマホで済ませていました。
ま、「ウチの・・・」て表現ですが、一応「2人の・・・」なんで、
相方が使うのは全く問題ないのですが、こうも長くなるとは・・・^^;)
そんな中で、この旅行記はPC復帰記念第1段で読ませて貰いました。
これこれ、相方がボリビアの新婚旅行と引き換えに諦めた風景の1つ、それが
「ブリッゲンの建屋群」なんですよ。
イイですね〜♪世界遺産としての登録は木造の建屋だけだったんですね。
日本の「長屋」とは、全く違うんですね。
長い年月のせいか、少し骨組みが曲がっている建屋も見られますが・・・
仕方が無いですね^^;)
あと、前々から気になってたのが「魚市場」
れいろんさん、しっかりアップされてるから、とても勉強になりました。
「魚市場」だけあって、「魚(ウヲ)市場」的なイメージだったんですけど、
パンケーキや果物等が扱っていて、日本で言う「朝市」や「物産展」的な
イメージなんですね。パンケーキ、美味しそうだなぁ・・・。
ホットドッグのソーセージは、羊or牛?
この後のクルーズは、切符は購入済みと書いてありましたが、
これはベルゲン駅で買うんですか?
これもよくガイドブックに出て来ますが、あの建屋群のすぐ傍から出るのには、
ビックリです。
読んでるウチも冷え込みが伝わって来ますが、ブリッゲロフテ&ステューエナの
フィッシュスープは、そんな時だからこそ暖かくて美味しそうに感じました。
ジョージ・ジョン・ポール
- れいろんさん からの返信 2016/12/27 15:35:44
- RE: 旅行記、読みましたよ〜。
- ジョージ・ジョン・ポールさん、こんにちは。
書き込みありがとうございます。
相方さん、お家のPCでお仕事とは・・・、大変ですね〜。
彼女の使用を優先させてあげてくださいね。
ボリビアの新婚旅行より北欧の新婚旅行の方が、一般的かもしれませんが、ボリビアを選ぶのがジョージ・ジョン・ポール家ですもんね。
ベルゲンのクルーズは、船が出航する埠頭の付け根に、チケットブースがありました。
私はそこで切符を買いましたが、観光案内所でも買えるかもしてません。
こちらは、ノルウエー国鉄は関係ないので、駅の国鉄の案内所では販売していないと思います。
魚市場の隣で開かれていたマーケット。
いろいろ、手作りのものが販売されていて楽しかったです。
ソーセージはビーフにしました。ほかにもミートパイや手作りハンバーガーなども美味しそうでした。
魚介類のオープンサンドを食べるには、少し寒かったのかもしれません。
あまり、食指が動きませんでした。
もう一つのコメントもありがとうございます。
そちらにもお返事しますね。
れいろん
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