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庄内地方に2年間住んでいましたので、詳しいつもりです。<br />現在でも毎年庄内に行っております。ここまでの写真をまとめてみました。

庄内モデルコースを車で巡る~酒田編~

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2009/09 - 2009/09

276位(同エリア401件中)

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いがちゃん

いがちゃんさん

庄内地方に2年間住んでいましたので、詳しいつもりです。
現在でも毎年庄内に行っております。ここまでの写真をまとめてみました。

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  • 酒田といえば、まず思い浮かぶのがこの山居倉庫です。かつて米を入れる倉庫として使われていました。<br />写真で見ると、こういった倉庫がズラーッと並んでいるようですが、実際にはこれで全てです。10分あれば見終わってしまいます。

    酒田といえば、まず思い浮かぶのがこの山居倉庫です。かつて米を入れる倉庫として使われていました。
    写真で見ると、こういった倉庫がズラーッと並んでいるようですが、実際にはこれで全てです。10分あれば見終わってしまいます。

    山居倉庫 名所・史跡

  • 旧本間家です。本間家は豪商で、その財力は藩に大きな影響を与えたと言います。今も内部を見学できます。

    旧本間家です。本間家は豪商で、その財力は藩に大きな影響を与えたと言います。今も内部を見学できます。

  • 相馬樓です。酒田にある相馬屋という料亭でしたが、料亭が撤退した後、取り壊しの危機にありました。現在は観光施設として公開されています。

    相馬樓です。酒田にある相馬屋という料亭でしたが、料亭が撤退した後、取り壊しの危機にありました。現在は観光施設として公開されています。

  • 相馬樓の中です。意外と見るものがあり、見学には少なくとも30分〜1時間弱はかかります。本間家も歴史があっていいのですが、こちらの方が観光には面白いと思います。

    相馬樓の中です。意外と見るものがあり、見学には少なくとも30分〜1時間弱はかかります。本間家も歴史があっていいのですが、こちらの方が観光には面白いと思います。

  • 相馬樓では午後2時に舞妓さんの演舞が見られます。

    相馬樓では午後2時に舞妓さんの演舞が見られます。

  • ちかくには山形唯一の島、飛島行きのフェリー乗り場があります。そこは海鮮市場も兼ねています。

    ちかくには山形唯一の島、飛島行きのフェリー乗り場があります。そこは海鮮市場も兼ねています。

  • 山形は山のイメージですが、庄内には海があります。<br />近海で取れる魚介類はおいしいです。特に冬のタラ鍋(どんがら汁)はオイシイです。関東で食べていたタラと同じ魚とは思えません。概念が変わります。

    山形は山のイメージですが、庄内には海があります。
    近海で取れる魚介類はおいしいです。特に冬のタラ鍋(どんがら汁)はオイシイです。関東で食べていたタラと同じ魚とは思えません。概念が変わります。

  • 市場の2Fは食堂になっています。新鮮な刺身や煮魚など、漁師メシが、格安で食べられます。写真の刺身定食で1000円しなかったと思います。メニューは固定されていますが、魚の内容は日替わりです。お昼時は地元の人で並びます。午後には売り切れるメニューもあるほどです。12時前に行くといいかもしれません。

    市場の2Fは食堂になっています。新鮮な刺身や煮魚など、漁師メシが、格安で食べられます。写真の刺身定食で1000円しなかったと思います。メニューは固定されていますが、魚の内容は日替わりです。お昼時は地元の人で並びます。午後には売り切れるメニューもあるほどです。12時前に行くといいかもしれません。

  • 酒田の地酒、「初孫」の蔵元に行きました。新潟ほど有名ではありませんが、山形も米どころだけあって、いくつも地酒があります。初孫は地元の人に一番人気があるブランドです。

    酒田の地酒、「初孫」の蔵元に行きました。新潟ほど有名ではありませんが、山形も米どころだけあって、いくつも地酒があります。初孫は地元の人に一番人気があるブランドです。

  • 初孫は地元でも大きな会社で、蔵元というよりも工場という感じです。観光客向けに見学ルートも整っています。<br />写真は一升瓶が流れてくるコンベアです。

    初孫は地元でも大きな会社で、蔵元というよりも工場という感じです。観光客向けに見学ルートも整っています。
    写真は一升瓶が流れてくるコンベアです。

  • 羽黒山の手前から庄内町へと向かう道路にひっそりと立つ、赤坂というお蕎麦やさんです。昔、職場の人に連れて行ってもらって以来、毎年通っています。いかにも、な山形の田舎蕎麦です。<br />かなり古いお店で、建物が雪の重みで傾いています。床が斜めですよ。

    羽黒山の手前から庄内町へと向かう道路にひっそりと立つ、赤坂というお蕎麦やさんです。昔、職場の人に連れて行ってもらって以来、毎年通っています。いかにも、な山形の田舎蕎麦です。
    かなり古いお店で、建物が雪の重みで傾いています。床が斜めですよ。

  • 酒田ではありませんが、月山、志津方面へとを車で走るのも、雪国に住んでいない人には面白いかもしれません。

    酒田ではありませんが、月山、志津方面へとを車で走るのも、雪国に住んでいない人には面白いかもしれません。

  • 写真は3月です。もうかなり雪が解けて少なくなっています。このあたりでは、3メートルほどは積もります。

    写真は3月です。もうかなり雪が解けて少なくなっています。このあたりでは、3メートルほどは積もります。

  • 志津は温泉があります。十軒前後の温泉宿があり、500円ほどで入浴させてくれます。窓の外が真っ白なのは雪です。

    志津は温泉があります。十軒前後の温泉宿があり、500円ほどで入浴させてくれます。窓の外が真っ白なのは雪です。

  • 酒田からさらに車で30分ほど走ると遊佐町です。<br />海岸に「十六羅漢」というものがあります。江戸時代から明治に掛けて、お坊さんが海岸の岩場に仏像を彫ったものです。現在は波風やら吹雪やらに浸食され、見分けがつきにくいです。それでも目を凝らして数えると、実際には20以上の仏様が彫られています。

    酒田からさらに車で30分ほど走ると遊佐町です。
    海岸に「十六羅漢」というものがあります。江戸時代から明治に掛けて、お坊さんが海岸の岩場に仏像を彫ったものです。現在は波風やら吹雪やらに浸食され、見分けがつきにくいです。それでも目を凝らして数えると、実際には20以上の仏様が彫られています。

    遊佐駅

  • 時期がとんでしまいますが、お正月です。<br />遊佐町の、あるお宅に遊びに来ています。

    時期がとんでしまいますが、お正月です。
    遊佐町の、あるお宅に遊びに来ています。

    遊佐駅

  • お正月には家中に鏡餅を置く、という風習があります。<br />私も手伝って、家の中、およそ十五箇所に鏡餅を置きました。床の間に飾るメインの鏡餅は何重にもなっています。

    お正月には家中に鏡餅を置く、という風習があります。
    私も手伝って、家の中、およそ十五箇所に鏡餅を置きました。床の間に飾るメインの鏡餅は何重にもなっています。

  • この用に飾り付けをします。

    この用に飾り付けをします。

  • 大晦日に食べる料理です。地元の伝統的な食材が並びます。

    大晦日に食べる料理です。地元の伝統的な食材が並びます。

  • お屠蘇もあります。

    お屠蘇もあります。

  • 冬の庄内は地吹雪が名物です。<br />普通の吹雪は、降っている雪が風になびくのですが、<br />地吹雪は地面に積もった雪が風圧で舞い上がり、真横に吹き付けます。秋田や青森でも同様の地吹雪はあります。<br />庄内は海風が平野を駆け抜けます。だいたい15〜20メートルくらいの風で、台風並の強烈さです。<br />車を運転していると、軽自動車などは、車が横にグイグイ押されて動きます。視界もひどき時には10メートルくらいになり、視界を奪われた車は田んぼに落ちます。庄内の人が10人あつまると、たいてい一人二人は、田んぼダイブを経験しています。

    冬の庄内は地吹雪が名物です。
    普通の吹雪は、降っている雪が風になびくのですが、
    地吹雪は地面に積もった雪が風圧で舞い上がり、真横に吹き付けます。秋田や青森でも同様の地吹雪はあります。
    庄内は海風が平野を駆け抜けます。だいたい15〜20メートルくらいの風で、台風並の強烈さです。
    車を運転していると、軽自動車などは、車が横にグイグイ押されて動きます。視界もひどき時には10メートルくらいになり、視界を奪われた車は田んぼに落ちます。庄内の人が10人あつまると、たいてい一人二人は、田んぼダイブを経験しています。

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