2009/09/21 - 2009/09/21
436位(同エリア601件中)
まみさん
巾着田のヒガンバナ撮影は、やばいくらいキリがなかったです。
今年は3番ゲート、つまり早咲き地点の終わり近くから巾着田の有料エリアに入りました。
ところところピーク過ぎた花があったものの、それが思いのほか、邪魔になりませんでした。
12倍ズームはピントの合う範囲を狭くしてしまうから。
思いっ切り前ぼけや後ろぼけを狙う時は、ぼかす花は多少のピーク過ぎくらいならごまかせます。
それに、曇りだと撮影意欲が減退するかと心配していたのですが、とんでもない!
露出アンダーにするとゲットできるしっとりとした色合いは思った以上に気に入りました。
そして葉っぱ一つないヒガンバナの茎の緑は、曇りであるがゆえの、蛍光色と言いたくなるくらいの透明感@
中間地点の群生は高麗川沿いの細いエリアですが、川に太陽の光のまたたきがなくても、これまた気になりませんでした。
白い石が敷き詰められた河川敷とほとんど真っ黒な高麗川。
モノクロームな背景はヒガンバナの赤によく似合いました。
そして今朝、気温が下がったために一気に満開を迎えたという早咲き地点。
ヒガンバナの前ぼけ写真を撮りたい時は少し離れたところで他より背の高い花を狙うのですが、早咲き地点はゆるやかな斜面なので、背丈の違う花を見つけやすかったです。
しかも、一面のレッドカーペットの写真も簡単にゲットできてしまうのです。
やばいです。何枚撮ってもキリがなくてやめられなくて、どうしようと思いました。
もっとも、約2時間半の撮影散策の後に休憩をいれて一息ついたら、ヒガンバナ撮影を再開しても、今度は似たような写真しかゲットできなくなってしまいました。
2時間半の撮影で、アイデアと力が尽きたようです。
新しいチャレンジは来年ですね。
今年も巾着田がヒガンバナ撮影のクライマックスとなりました。
※今年(2009年)の巾着田でのビガンバナ撮影は2つの旅行記にまとめました。
今年はコスモスだけの旅行記はなしです。代わりにほかのコスモス名所を当てにしています@
□(1)プロローグとインターバルと未練のエンディング
■(2)レッドカーペットに前ぼけ後ろぼけ@
「ひだか巾着田」の公式サイト
http://www.kinchakuda.com/
PR
-
巾着田のヒガンバナ群生地について説明した看板
-
早咲き地点にて
巾着田曼珠沙華(ヒガンバナ)公園(=有料エリア)に入園したのは8時半です。
ヒガンバナの時期のみ入園料200円。
半券は1日有効で何度でも出入り自由なので、なくさないようにとっておきます。
早咲き地点ですが、思ったより花の状態が良くて、ほくほく@ -
早速、後ろぼけ写真狙い
ちょいと背の高い花を探して、PowerShot SX 200 ISの12倍ズームで後ろぼけをゲット。 -
早速、白いヒガンバナを見っけ@
白いヒガンバナは、曼珠沙華(ヒガンバナ)公園に入る前にも見かけました。
最近はあまり珍しくなくなったかんじがしますが、でもやっぱり紅一点ならぬ白一点は、目を引きます。
ここには3本くらい咲いていました。 -
まるで秘境@
といっても、ちょっと視線をずらすと、人がわしゃわしゃいるんですけどね。 -
真紅の波の中で
-
彼方に高麗川の白い河川敷
今年は太陽の光が反射する高麗川を背景にして撮れないのがちょいと残念。 -
わはは、あのあたり、カメラマンがぎっしり
白いヒガンバナ狙いでしょうね。 -
赤と緑がまだら
ヒガンバナの赤があまりにも鮮やかなせいか、茎の緑がとても清楚に見えます。 -
真っ赤っ赤な世界を撮りたい!・その1
-
真っ赤っ赤な世界を撮りたい!・その2
きれいな後ろぼけゲット@
前後にぼけが欲しいため、カメラは12倍ズームにしっぱなしです。 -
真っ赤っ赤な世界を撮りたい!・その3
白っぽい空をちょっとだけ入れたのが味噌。 -
真っ赤っ赤な世界を撮りたい!・その4
ターゲットにした花を引き立てるために、背景は茎の緑が見えるところを選びました。 -
真っ赤っ赤な世界を撮りたい!・その5
真紅の渦の中@ -
真っ赤っ赤な世界を撮りたい!・その6
前ぼけ・後ろぼけをゲットできました。
まるで赤い海に溺れてしまったよう@ -
真っ赤っ赤な世界を撮りたい!・その7
2人は運命共同体@ -
すべてを見せない方が、なぞめいた魅力を出せる……!?
-
ヒガンバナは寂しげな雰囲気が似合う
曇りだからこそこういう雰囲気に撮れたといえるでしょうね。 -
ここからは中間地点にて
中間地点は売店エリアのすぐ脇で、細長い群生地です。
河川敷に向かって下がっていく斜面に咲いています。
だから、背丈の違う花を見つけやすかったし、背景に河川敷を入れることもできました。 -
思い切った前ぼけ狙い
-
リボンの舞いのようなヒガンバナたち
-
中間地点は斜面に咲いているから、前ぼけ・後ろぼけ狙いのターゲットを見つけやすい@
-
白浜に咲くヒガンバナ
なんちゃって@
浜じゃないです、河川敷です。 -
わっしょい、わっしょい!
-
美しくラインを描くように
-
グラデーション!?
-
ここからは遅咲き地点にて
まさにいまが満開でした。
ヒガンバナは寒くならないとなかなか花を咲かせないらしいのですが、今朝の冷え込みで遅咲き地点は一気に満開になったそうです。 -
遅咲き地点の斜面を利用してレッドカーペットの写真を
ちょっとだけ人の姿が入ってしまっていますが、目立たないでしょ@ -
ミス・ヒガンバナ!
-
思い切った前ぼけで@
-
得心の1枚!
日の丸構図じゃなければ表紙にしましたね。 -
毒々しいまでに真っ赤な世界を
こういう写真を撮れるのは巾着田ならでは、ですから@ -
冬眠する前の小動物が隠れていそうな森
-
こんなカーペットの上で眠ったら、どんな夢を見るかしら
穏やかな夢という気はしないですネ。 -
しんなりたわんだカーペット
-
赤い渦の中にひっそりと
-
夫婦仲良く@
-
赤の浸水・その1
遅咲き地点はどちらかというと緑とのまだらだろうと思っていたのに、なんという満開ぶりでしょう。 -
私を見て!
-
赤の浸水・その2
木立がいい具合に人の姿を隠してくれたポイント。 -
少しだけ緑まじりのレッドカーペット
-
痛々しくすら見える白いヒガンバナ
12倍ズームでぎゅっと詰まるようにして撮っていますからネ。 -
血を流した後のようでもあり
ちらっとね、キリスト教美術の「最後の審判」の地獄の川を連想しました。
最後の審判の絵って、たとえばこういうやつ。日陰部分が黒くなってしまっているのはあしからず。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13190149/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13190150/
関連の旅行記
「2007年ルーマニア旅行第13日目(5)ブコヴィナ地方:青のヴォロネツ修道院」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10205799/ -
あいあい橋と遅咲き地点のヒガンバナ
-
名残りを惜しんで、真っ赤な世界をもう1枚
-
名残りを惜しんで、前ぼけ写真をもう1枚
-
赤い火の玉が散っているよう
-
再び戻った早咲き地点の白いヒガンバナ
いつものとおり高麗川沿いにアクセスして1番入口から入園していたら、真っ先に目に留まったでしょう。
今年は白いヒガンバナが多かった気がします。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
まみさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
48