さすがの迫力！　東京タワーで150mと250mからの夜景！

2009/09/18 - 2009/09/18

曇りだろうが小雨がぱらつこうが、差し支えないのが高層ビルからの夜景撮影。
さすがにザーザー降りだったら行くのはヤになってしまいますが、小雨くらいなら、展望台も空くでしょうからかえって都合よいかも。

先週の金曜日に引き続き、都会の高層ビルからの夜景撮影です。
続けてやりたかったというより、先週、世界貿易センタービルと東京タワーとどちらにしようかちょっとだけ迷ったから。
東京タワーのある夜景を楽しめたことで、今度は東京タワーからの夜景を楽しみたいと欲が出ました。
それに、世界貿易センタービルの展望台は152mですが、東京タワーは、特別展望台の方は250mありますから。

連休中に都内で観劇の予定を入れたので、観劇の後に夜景撮影しに行くのも良いかもしれないと一度は予定を立てました。
東京タワーの営業時間は22時までで、250mの展望台の最終入場は21時30分まで。
それならなんとか間に合うでしょう。

ただ、良く考えたら、東京にいるときなら、その気になったらいつでも夜景撮影しに行っても構わないはず。
なにも連休を待つ必要はありません。
もちろん、連休の後でも構わないわけですが。
もし予定が立つなら、連休前の金曜日の夜なぞ、よろしいようで。

そう思ったときに天気予報をチェックしたら、夕方から小雨となっていましたが……なんぞなんぞ、小雨くらいなら、なんの支障がありましょうか。
台風が近付いていたせいか、ぎりぎりまで変わりやすかった天気は、実際はただの曇りですみました。

さすがの東京タワー、世界貿易センタービルよりずっと混雑していました。外国人も多かったです。
150mの大展望台は思ったよりは空いていたのですが───それでも世界貿易センタービルに比べれば十分混んでいたのですが、あそこはそれなりに広さもありますし、エレベーターも３台はありましたから。
200mの特別展望台は、１台きりのエレベーターがフル稼働していましたが、乗れるまでに４〜５回分くらい待ちました。
とぐろをまいた蛇状態の列の後ろで待つのは久しぶりでしたが、待っている間も美しい夜景を楽しめました。
休日の混雑は想像したくないけど、やっぱり250mの特別展望台に上らなくちゃね。

250mから見下ろした都会の光の渦は期待どおりでした。
２年前にサンシャインからの夜景を見下ろしたときを思い出しました。宝石箱をひっくり返したよう、と同じ比喩を使いたくなります。
ちなみに、世界貿易センタービルからではそれほどと思わなかったのですが、東京タワーから見る東京の夜空は、地上の照明が反射したかのように、思った以上に明るくてびっくり。
それも赤みがかった人工的な色合いです。
本物の空とは思えないくらい。
私は本当に地球にいるのでしょうか。実は、どこぞの宇宙のドーム都市の中にいて、ここは地球だと思わされているのではないでしょうか。
なんちゃってね。

というわけで、地上に降りた星空のようなイルミネーション撮影が、私の地味めなシルバーウィークの開幕となりました。
地味めというのは、国内日帰りの花散策が主ですからね。
ふだんの週末の楽しみが、連休だから続けてやってきただけのこと。
もちろん、毎度楽しみにしている週末がいっぺんに来るわけだから、楽しみも、そして楽しさも、いつもより倍増ものですよ@

東京タワー公式サイト
http://www.tokyotower.co.jp/333/index.html

先週の夜景撮影
「世界貿易センタービルで360度夜景！」（2009年９月11日）
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10375513/
初めて高層ビルからの夜景撮影にチャレンジしたときの旅行記
「クリスマスのサンシャインで都心の夜景を撮ろう」（2007年12月21日）
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10206158/

エリア 三田・田町・芝浦(東京)

大江戸線の赤羽橋駅を出たところで、東京タワーのお出迎え@

時刻はほぼ19時。
22時まで営業しているので（最終入場21時半）、時間はたっぷりありますが、早く近付きたくてうずうず。

芝公園から東京タワーを見上げる

灯台下暗しじゃなくて、遠くからも巨大でやたら目立つものだから、なっかなか近付いた気がしません。
まだかな、まだかなぁ。

やっと足下に到着@

下から失礼します〜う

スカートの中を覗いてる気分@

エレベーター前到着、19時10分すぎ

はじめ２階に入ってしまい、入口は１階と言われて階段を下りました。
受付で尋ねたら、チケット売り場は外だと言われました。
時間はたっぷりあると分かっていても、なんだかそんな回り道にちょっといらいら@

入場料は、150mの大展望台まで大人820円、250mの特別展望台に行きたければさらに600円。
私は最初から特別展望台に行くつもりでしたので、合計1,420円のセットチケットを買いました。
大展望台にも特別展望台のチケット売り場があります。はじめ大展望台だけでいいと思っても気が変わった人のためでしょうね。

150mの大展望台へ上るエレベーター前

これは帰りに撮りました。
帰りは21時半となりました。たっぷり２時間以上、堪能したことになります。

入場した19時すぎは、もう少し人がいましたが、それでも空いているなと思えたくらいでした。
ただし、250mの特別展望台への往復は、それぞれ３台くらいエレベーターを待ちました。平日夜間だったおかげで、待ち時間は10〜20分くらいですんだと思います。
撮った写真の出来をチェックしながら待っていました。

150mの大展望台から、まずは北側

正面の目立つ高層ビルは愛宕グリーンヒルズです。

レストラン・ショップガイドのある愛宕グリーンヒルズの公式サイトはこちら
http://www.ehills.co.jp/rp/dfw/EHILLS/morishop/atago/index.php

都会のイルミネーションを反射してか、空が意外に明るい

ほんっと星ひとつ見えないですね。
曇ってるからかな。

大展望台はこんなかんじ

残念ながら手すりにコンデジを乗せても、夜景は上手く写せません。
せめて20cmサイズくらいの小さな三脚でもないとね。
なので写真はすべて手で構えて撮っています。
手ぶれの目立たない写真をゲットするのは一苦労。
だから２時間半もかけてしまったといえます。

西側の六本木方面

左のビルが六本木ヒルズ、右のビルが東京ミッドタウンです。
間は代々木公園、東京ミッドタウンの背後は新宿副都心です。
真ん中の通りは外苑東通り。

手前の黒いところはたぶん芝公園

光るヒトデ！

赤羽橋の交差点ですね。

光るヒトデちゃん、ズーム@

光るヒトデちゃんと、左手の彼方のお台場方面

芝公園とお台場方面

右手前の建物は、ザ・プリンスパークタワー東京、かな。

風景パネルは何箇所かあったのですが、いつも人がいたので待てなくて、ちゃんとチェックできませんでした。
その風景パネル、何カ国語か表示できるし、夜景バージョンと昼間バージョンがあって、パネルが動いたりして面白かったからす、一度その前に立つと、みんなしばらく釘付けでしたから。

お台場のレインボーブリッジだぁ

あのあたりは車のテールライトのおかげで、一番きらきらしていました。

再び愛宕グリーンヒルズ前

ちょっとズームして、彼方のカラフルなイルミネーションに注目

ここからは、大展望台フロアのギフトショップめぐり

Tシャツに、あんまり可愛くないマスコット@

食いもんだぁ〜。

公式サイトで目をつけていたキーホルダーやストラップ

でも買ったのは結局違うやつですけどね。

あの子は可愛い@

太い眉毛は誰かを思い出してしまいますけどね。

うーん、可愛いような可愛くないようないまいちなマスコット

東京タワーの光る模型

ギフトショップを出て、今度は特別展望台へのエレベーターをめざします@

この光景が、250mからだとどんな風に見えるのかな。

250mの特別展望台から真っ先に目に飛び込んできた赤羽橋のヒトデ@

ああ、やっぱり250mの迫力！
イルミネーションが細かい光の玉になっていて、まさしく宝石箱をひっくり返したよう。

芝公園から東京湾方面

250mから眺めるレインボーブリッジ付近は、さらにキラキラ@

芝浦埠頭方面のきらめき

愛宕グリーンヒルズ前

グラウンドのライトもまぶしい@

レインボーブリッジをさらにズームで挑戦！

愛宕グリーンヒルズの背後のカラフルなイルミネーションをズームでとらえる

北側方面、彼方は池袋から赤坂経由で日比谷まで

まさにミッドナイト・イルミネーション@

ひとつひとつの光の下にはドラマがある

溜池の交差点あたりかな。

六本木グリーンヒルズとイルミネーション

この写真は、シャッタースピード優先モードにして、1.0秒で撮りました。
プログラムモードだと速度設定はオートでだいたい0.6秒でしたので。
でも、うーん、それほど劇的な変化はなかったので、次からまたプログラムモードに戻してしまいました。

道路が一番光って見える@

光るヒトデと芝公園とお台場方面に戻ってきました。

下りのエレベーターを待ってる間

足下が青く光ったり……。

今度は赤く光って

東京タワーのダイヤモンドヴェールの点灯だったんですね。

公式サイトのダイヤモンドヴェール詳細
http://www.tokyotower.co.jp/333/diamond/index.html

東京タワーのダイヤモンドヴェール

青のメッセージは「水・命」、赤のメッセージは「愛・感謝」@

本日ゲットしたもの

甥っ子・姪っ子へのおみやげもあります。
大展望台のギフトショップだけではなく、エレベーターを降りた出口の２階には、21時すぎてもまだ営業している東京のおみやげ屋さんがあったもので、つい@

左から、リーレットと半券。
３Dクリアファイルと２枚組みクリアファイル。
キーホルダー２つ（四角いのは350円、桜とタワーは450円）、ビーズストラップ（450円）と温泉まんじゅうのマスコット・ストラップ（350円）。