世界貿易センタービルで360度夜景！

2009/09/11 - 2009/09/11

浜松町に行くたひに、１度はやってみたいなと思っていた世界貿易センタービル展望台からの夜景撮影。
でも、いつも浜松町に行く用事って四季劇場でのミュージカル鑑賞だったから、開演前はそんな余裕はなく、開演後はもう展望台はやっていません。
劇場から浜松町駅へ戻る道すがら、目の前に東京タワーが見えます。
あれを見るたびに、高いところから夜景撮影をしたいなぁとそそられました。

キバナコスモスを撮りに浜離宮庭園に行こうと思ったとき、浜松町まで歩ける距離だと気付きました。
９月初旬、そろそろ日が短くなり始めたこの頃。
夜景撮影は、暮れ始めた夕方も案外狙いどころです。
なら、浜離宮庭園で17時までねばってゆっくり浜松町に向かったらちょうどよいのでは？

ただ、世界貿易センタービルの展望台は152m。
その先の東京タワーは高い方が250m。
東京タワーの方がいいかなと思ったけれど、今回は世界貿易センタービルに行くことにしました。
１度は行ってみたいとずっと思っていたから。
そのあとに東京タワーまで行くことも考えたのですが、浜松町からの地下鉄の乗り継ぎは悪いですし、徒歩圏内です。
でも、午後いっぱいキバナコスモス撮影に費やしたあとなので、そんなに何か所も回る元気と気力は残っていないでしょう。

そして実際に行ってみて、世界貿易センタービルにしておいて良かったです。
250mもの高度からの夜景もいいけれど、東京タワーからでは、当たり前ですが東京タワーのある夜景が撮れません@

平日夜間だったからか、リニューアルオープンした世界貿易センタービルの展望台のあるフロアは、人も少なく、落ち着いた雰囲気でした。
これが東京タワーだったら夜でもこうはいかないのではないでしょうか。
行ったことがないから知らないけれど、平日の夜なら案外空いているのかな。

世界貿易センタービルディングの公式サイトより展望台の案内ページ
http://www.wtcbldg.co.jp/facility/seaside/index.html

2009年３月６日にリニューアルオープンした現在、このホームページをプリントアウトして持参すると、大人620円の入場料が500円に割引です。
でもその差額は飲んじゃいました、缶コーヒーを@

前に展望台から夜景を撮ったときの旅行記
「クリスマスのサンシャインで都心の夜景を撮ろう」（2007年12月21日）
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10206158/

サンシャインの展望台の方が高さはあり、こちらも360度の夜景が見られますが、東京タワーやお台場は無理でした@

エリア 浜松町・竹芝(東京)

まずは世界貿易センタービル前の夜景から

午後６時なり。
日が短くなってきました。

思ったよりおっしゃれ〜で空いていた40階の展望台フロア

営業時間は10時から20時半です。
チケットは、昼間は１階の受付か券売機で買うようですが、夜間は40階の受付で買うことになっているようです。
ホームページのプリントアウトを持参した私は、620円から500円に割引@

暮れなずむ夜景が見える@

フラッシュをたくとガラスに反射するため、ノーフラッシュ。
手ぶれを防ぐため、すべてセルフタイマー（２秒）で撮影しています。
シャッタースピードと絞りはカメラ任せのプログラム設定。
露出はノーマル。
ホワイトバランスは、自然なかんじで良いのでオートにしました。

暮れ始めの夕方も撮りがいがある

右手の奥が汐留です。
つまり私はあっちから来たのね。
でも私の体の感覚では反対方向から来たと言っています。
これぞ方向音痴……。

霞ヶ関の官庁街をズーム

新橋・銀座方面を中央に、つくば方面から湘南・大宮方面の北側の風景案内パネル

夜が深まり、都会がますます幻想的に

六本木あたりかな。

わぁ、東京タワーだぁ！

ひときわ目立つ東京タワー

奥のビルは六本木ヒルズ。
イスに座ってカメラを膝に乗せて撮影しました。
プログラムモードでシャッタースピードが0.6秒だったからか、なんとか撮れました。

六本木から恵比寿方面

新宿から六本木のイルミネーションと共に

シャッタースピード優先モードに切り替えて、3.2秒で撮影しました。
もちろんセルフタイマー。
手すりにおいてなんとかブレずに撮れたのは3.2秒が限度でした。
手すりがちょっとくぼんでいたせいか、５秒に設定したら、ブレてしまいました。

でもシャッタースピード優先モードでブレのない写真をゲットするのはなかなか大変なので、このあとはまたプログラムモードに戻してしまいました。
プログラムモードだと0.6秒くらいなのですが、アングルによっては大差ないみたいだから。

都会の星空は地上にあり

どうしてもガラスの写り込みは完全に防げません。
露出をアンダーにしてみたりしたのですが、そうすると夜景も暗くなってしまいます。
なので、フロアの明かりの写り込みは仕方がないと妥協しましたが、自分の姿の写り込みだけはNGです。
セルフタイマーでシャッターを押した後は、すばやく後ろに下がります。

六本木・渋谷方面を中央に、新宿方面から神奈川方面の西側の風景案内パネル

東京タワーにこだわらないと、画面いっぱいのイルミネーション写真が撮りやすい

光あふれる地上の夜

世界貿易センタービル前から芝公園に続く道路を中心に。

東京湾と芝浦方面へ

彼方にお台場が見えます。

お台場に向かってズーム

お台場のレインボーブリッジ

12倍ズームですから、なんとかブレのない写真を撮るのに、何度もトライしました。

ここから見るととてもチャーミングなお台場の観覧車

竹芝と晴海埠頭方面

以前、夜景撮影に飢えていたとき、竹芝からなんとか夜景を撮ろうとしたときがありましたっけ。

関連の旅行記
「四季劇場へ行くついでに：竹芝埠頭の夜景」（2006年12月８日）
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10110761/

世界貿易センタービルの展望台からの夜景に目をつけたのはこの時です。
約２年半ごしの夢の実現！

竹橋方面から築地・汐留の方面へ

お台場の観覧車と、ひときわ輝いていたイルミネーション

竹芝・晴海方面を中央に、房総方面からつくば方面の東側の風景案内パネル

汐留方面はキラキラ@

昔ながらのコンピューターグラフィック風

三角錐屋根の建物のある晴海埠頭と、東京湾に浮かぶ光のボート

汐留サイトから浜松町付近

そろそろ一周したかな。

見覚えのある夜景

ほぼ最初のアングルに戻りましたが、夜が深まっています。

新橋・銀座方面も、夜はこれから

空いていたからどこでも撮り放題@

東京タワー付近は、一番よいアングルのところではちょっとだけ順番待ちをしましたけど、あとは全く待つ必要はありませんでした。

ちょいと妖しい雰囲気の汐留サイトから浜松町付近の夜景

いままでホワイトバランスをオートにしていたのですが、太陽モードで撮ってみました。

ノーマルな雰囲気に戻った汐留サイトから浜松町付近の夜景

そしてこれが、ホワイトバランスをオートに戻して撮った写真です。

撮影時間は18時すぎから開始し、19時に終わりました。
思った以上に時間がかかったのは、失敗しては何度もチャレンジしていたせいです。
なかなか思うように撮れなかったときもありましたが、へこむどころか、なにくそーっ！とますます撮影意欲が刺激されました。
こういう夜景撮影は、そう何度もチャンスがあるわけでもないですから。
それに、次にまた都会の夜景を撮りたいと思ったら、今度は違うところに行くでしょうから。

いつか夜景を撮りたい高層ビルの展望台は、六本木ヒルズと東京タワーと新宿都庁ビル。あとはどこがあるかしら。