遥かなるメコン（５７）ルアンプラバンの町で。

2009/04/24 - 2009/05/10

ルアンプラバンは日本で言えば奈良とか京都のような町、古都。だから通りを歩けば、あちこちの寺院とか、歴史記念物にぶつかる。

町の一番北側にあるナムカーン川から南の外れにある寝釈迦で有名な「ワット・パバートタイ」までメインストリートを歩いて行っても３０−４０分程度の距離。この間にも幾つもの有名寺院が点在している。

これから夕方にかかる。寝釈迦仏のある寺院の前がメコンに沈む夕陽を見るのに最上の場所。途中の寺院を見ながら、ゆっくり散策がてら、その寝釈迦仏のお寺に向う。

ルアンプラバンは初めての町。タイでは見られない、或いは又ビエンチャンでも見ることも出来ない、この町独特の風物に目を留め、写真に撮り、ゆっくりとこの町を堪能した。

エリア ルアンプラバン(ラオス)

この町には記録に留めきれないほどの多くの寺院、記念物がある。

仏教、歴史にもっと詳しければ、この町を歩く楽しみももっと増えたに違いないが・・

ガイドブックを見るとこの寺院は「ワット・タートルアン」と思われる。

屋根の上の飾りにも目を瞠るものがある。

午後の鐘を撞く修行僧。

大人も子供も修行僧もラオス人は皆フレンドリーだ。

寺院で遊ぶ子供達。何かの食べ物の実を木から落としている。

二人は多分兄弟姉妹に違いない。

役所か何か、立派なものだ。

遠くにジャール平原に連なる山脈も見える。