古き佳きアメリカを尋ねて・・

2009/06/24 - 2009/07/02

　黄金週間は何もせず、夏休みの予定もない男は、何も思いでのない１年を過ごす、自分が許せなかった。

　そこでアメリカ行きを考え、安いチケットを捜していたら、その日の午前中にチェックしていた成田〜LAX往復、３万2800円(サーチャージ別)が、その日の夕方には、２万3000円(＋サーチャージ7000円)という価格が表示されていた。

　しかも、先着500名とある。
　仕事は暇だから、１ヶ月先まで仕上げているから大丈夫として、７泊９日で行ける日程を組んでみた。

　6/23には、マンションの配水管洗浄があるので、その日以降じゃないと出掛けられない。
　その先は、7/7に予定があるので、前日までに帰国しなければならない。

　というわけで、6/24出発、7/2日帰国というプランが出来上がり、その翌日旅行代理店に直行した。

　出発日の朝、忘れ物がないかもう一度チェックして、鞄への荷物づめを終えた。

　より安くが・・がモットーなので、最寄り駅の六本木から日比谷線に乗り上野へ。上野からはスカイライナーではなく、特急料金不要の特急で成田へ。

　出発時間の３時間以上前に到着するのは、いつものこと・・。
　VISAゴールドカード・メンバーのラウンジで、のんびりコーヒーを飲みながら、時間を潰す。

　荷物をチェックインしたら、そのまま税関も通過し、デューティー・フリーで買うものはないが、ゲート内を隅から隅まで歩くのもいつものこと。　

　機内に入ってしまえば、座ったままの姿勢で長時間居なければならないので、歩ける範囲のゲートをウォーキングしつつ、写真を撮りまくった。

「Youkoso Japan」の看板の他に、数10枚に及ぶ浮世絵版画の飾りが見事で、日本人なのに日本らしさを感じた。
　古き佳き日本がこれなら、新しい方は免税店に"AKHABARA"の文字を見つけたことだろうか・・。

　搭乗時間が迫ってきたので、大韓航空のゲートに行ってみると、なんとデルタとノースウエストがドッキングして、３便の客をひとつの便で運ぼうとしているではないか・・。

　9.11のテロの後でさえ、２便が合体しただけなのに、インフルエンザのせいか３便とは・・。
　これで横になって寝る夢は砕かれ、ほぼ満席の機内に乗り込んだ。

エリア アメリカ

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: 大韓航空