ドイツ旅行2009 - その５ - ミュンヘン編

2009/08/05 - 2009/08/14

１日ミュンヘンでのんびり。BMW Museum と英国庭園を堪能...

エリア ミュンヘン(ドイツ)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

うちのチビとバスティアン、フローリアン。

今日はバスティアンは、おばあちゃんの家で見ていてもらって、２家族でミュンヘンへおでかけです。

ミュンヘンへは、ICEに乗らなくても大差なく１時間弱で行けるそうなので、ローカル電車で行きます。

発車前の車内の風景。こちらの車内もきれいで快適。

見ていると、一人で乗ってきた人も、なぜか、まず向い合わせの４人席を占領していきます。

ドイツのホームは日本のよりも低く、車内の床も低め。けど、台車の上だけは高くなっていて、見晴らしの良さそうな４人席になっているのが多いようです。

5人でまとめてお得なチケットがあるそうで、これを用意してくれました。

電車が出てしばらくすると、検札にやってきます。
フローリアンはまだ学校に行っていないので、切符は不要ですが...

こんな切符をあの機械から発行してくれました。

粋ですね。子どもたちは大喜び。

ミュンヘンに到着。

ホームに見えているのは、チューリッヒ行きの国際急行。
さすが、ドイツの南の国境近くの駅です。

ホームのはずれから階段を下りると、すぐＵバーン(地下鉄)に乗れます。

こちらは意外と古い電車。

写真ではわかりにくいかもしれないけど、大きな鏡が電車の前のホームにあります。

きっとバックミラー代わりなんですね。

地下鉄を途中で１回乗り換えてやってきたのがココ！

右手はオリンピックスタジアムですが、左手を目指します。

BMWの超立派なショールーム、BMW Weltを抜けたところが...

BMW本社とBMWミュージアムです。

5年前にもこの場所に連れてきてもらったことがあるのですが、そのときは工事中で、BMW本社の外観しか見られなかったのでした...

チケットを買う前から、コンセプトカーでお迎えです。

まずはルーツであるバイクから。

下に行くほど新しいバイクが浮いて展示されています。

こちらは、初期のクルマ。

骨格はこんなに軽くて丈夫なんだよ、という展示ですね。

クルマも浮いて展示されています。

意外と気に入ったエンブレムの展示。

これはクレイモデルですね。
デザインの紹介展示です。

最も気に入ったのが、この年表。

上からプロジェクターで映し出されていて、文字に触れると、その年が大きくなり、解説の写真やビデオが流れます。
インタラクティブでハイテクでカッコいい...

こんなアナログな展示もあります。

けど、どこもカッコいい...

こんなオーソドックスな展示ももちろんあります。

何と正面から乗り降りするイセッタ。

今でもこんなクルマがあれば、狭い駐車場で便利なのに。

こんなコマーシャルを見たことがありますよね。

最後にあった、水しか出さない燃料電池のコンセプトカー。

そういえば、環境先進国のドイツなのに、いわゆる"エコ"なんていう展示は見当たらなかったような。
わざわざ言わなくても根付いているんでしょうか。


ちなみに、ここ BMW Museum のショップは、博物館らしいグッズはあるけど、BMW のグッズは少なめ。
BMW のグッズなら、お隣の BMW Welt に行ったほうがいろいろとあります。いわゆるメンテナンス用品やミニチュアカーから子供向け三輪車、大人も欲しい自転車までありました。

すっかりBMWの虜になってしまった後は、再び地下鉄で移動です。

さっきと同じ路線だけど、モダンな電車がやって来ました。

大学駅を登ったところが、Siegestor。

ここから英国庭園へ向います。

ドイツの英国庭園の中国の塔という、どこだかわからない凄いところにある凄いビアガーデンにやってきました。
百貨店の屋上とはわけが違います。

あまりに凄くて、すっかり中国の塔の写真を撮るのを忘れておりましたが、確かにこんな塔でした。

でも、こんな風にビールは持ってきてくれず、行列を並んで取りにいきます。

とにかく、何もかもデカイ！

これもデカイ！

プレッツェルも腕を通して運んでいるほどデカかったのですが、証拠写真を撮ってくるのを忘れていました。

こんな素敵なおじさんが歩いていて、

一緒に写真を撮ってくれました。

というわけで、再び地下鉄・電車と乗り継いで、戻ってきました。
ここは、アウクスブルク駅前。

これが駅前の通りです。

では、また明日...