2009/04/27 - 2009/04/27
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シュンスケさん
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2009年GW三日目にしてさっそくハイライトのひとつマチュピチュ。10歳の時、祖父に写真を見せてもらってあこがれていた天空の遺跡へレッツゴー!
【全日程】
□4/25
*NH6 成田 17:10 ⇒LA 11:10
*AA252 LA 14:30 ⇒マイアミ 22:15
*LA2511 マイアミ 23:55 ⇒
□4/26
*LA2511 ⇒リマ 4:35
*LA19 リマ 7:40 ⇒クスコ 08:55 ⇒マチュピチュ(タクシー、鉄道)
■4/27 マチュピチュ ⇒オリャンタイタンボ(鉄道)
□4/28 オリャンタイタンボ ⇒クスコ(乗り合いタクシー)
□4/29 クスコ ⇒プーノ(バス)
□4/30 チチカカ湖観光(船)
□5/1 プーノ ⇒ラパス ⇒(バス)
□5/2 ⇒ウユニ(ランクル)
□5/3 ウユニ ⇒(バス)
□5/4 ⇒ラパス(山登り)
□5/5
*LA2566 ラパス 21:55 ⇒リマ 22:50
□5/6
*LA600 リマ 1:05 ⇒LA 7:40
*NH05 LA 12:55 ⇒
□5/7 ⇒成田 16:25
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス
- 航空会社
- ラタム チリ
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-
朝4時30分に強力目覚ましの音で目が覚める。布団をのけ窓を開けた瞬間、耳と鼻から雨の匂いと音が伝わってきた。
せっかくのマチュピチュなのに雨。しかも土砂降り。まあ、嘆いても仕方ないので5時半から出ているバスに乗って、遺跡へ向かいゲートに並ぶ。
ゲートについても周りは霞んで何も見えない。係員によると、ここ一週間くらいずっと朝がたは雨だとのこと。「昨日も8時くらいまでは雨で、そこから晴れて遺跡の向こうに虹が見えたんだぜ。きっと今日もそうさ」前後になったデンマークからの家族づれとそんな楽観的なことを話しながら励まし(慰め?)あう。
彼らは1か月休みをもらって家族で4人で南米旅行、いいなあ。 -
15分ほど並んで遺跡の中に入っても雨はやまず、霞はとれず。遺跡の中に進んでいくが五里霧中。
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10分ほど歩きまわってようやく遺跡を見渡せる高台にたどりつく。そうそうこの構図!さっそくお約束の構図の写真をとるけど、霞んで何の遺跡かもわからないくらい。うーん、それほど期待はしていなかったのだけど、正月のタージマハルといい見られないのはさすがに悲しい…
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まったく、何も見えないわね…ま、人生なんてこんなもんさ。なーんて語っていたのかはしらないけど、雨の中遺跡を前にたたずむフランスからの老夫婦。
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高台からインカ橋のほうに歩いていくと、ウルバンバ川の渓谷が見渡せた。霧にかすんでなかなかいい雰囲気。
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霧にかすむ段々畑、アマゾネス。下のほうは40度近い傾斜。遺跡の上から見るとほぼ垂直なんですよ、これ。これを何百年前につくったこと自体がほんとにすごい。
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マチュピチュの石積み。インカの石積みというとクスコのような「ナイフの刃一枚も入らない」ような石積みが有名だけど、ここはかなり細かい石を積み重ねてつくられている。このロケーションだったら当り前か。
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遺跡に到着して一時間半ほど、ようやく霧が晴れてきたのでワイナピチュに向かう。
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「15分くらいで着くぜ、楽勝だよ」そんなイスラエリーの言葉を信じて石積みを一歩一歩登り始めるが、けっこう傾斜がきつい。雨で石段が濡れていたこともあり30分くらいかかった。
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ワイナピチュの上にもしっかり遺跡が残っている。こっちに来てから驚いてばかりだけど、山の頂上にこれだけの石を運ぶことがどれだけ大変だったか。想像するに難くない。山の上に、神に近いところに住むっていうことが彼らの生活にとって大切なことだったのかがよくわかる気がする。
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ワイナピチュの頂上に着いたころ、ちょうど霧の合間から太陽がのぞき、遺跡が見わたせた。
ここから見ると、山のてっぺんにつくったってことがよくわかる。 -
マチュピチュにいたるつづら折りの坂道。これだけみると日光のいろは坂そっくり。
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このあと月の神殿には向かわず、午後1時発の汽車でオリャンタイタンボに向かう。ワイナピチュを下りたらすっかり霧は晴れていた。
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行きと同じバスに乗って山を降り、アグアスカリエンテスの駅に向かう。これでマチュピチュとはお別れ。
マチュピチュからの帰りの列車は行きと違って満席。みんな、とくに欧米ツーリストは行きをトレックして帰りを鉄道にする人が多いんだろう。前日に予約しておいてよかった。 -
アグアスカリエンテスの駅を出て30分くらいしたころ、おもむろに音楽が鳴り始めて伝統仮面舞踊のショーが始まった。この仮面は侵略者のスペイン人らしい。たしかに口ひげがダリみたい。
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民族舞踊はいつの間にか地元産のアルパカファッションショーに変わっていた。さっきまで車掌をしていたチカがいつの間にかモデルに早変わり!これにはウトウトしていた乗客もすっかりお目覚め。
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こちらは奥様方が大喜び。
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ウルバンバ川沿いを走る車窓からは、とぎれとぎれに雪山が見える。
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行きと同じく2時間ちょっとでオリャンタイタンボの駅に到着。
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