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マチュピチュからクスコへの途中にある街、オリャンタイタンボに一泊。マチュピチュ行きの鉄道の多くがオリャンタイタンボ発着のため多くのツーリストが来る場所だけど、通り過ぎる人が多い。<br /><br />ところがどっこい、町にはインカ時代の石造りの町並みがそっくりそのまま残り、昔ながらの人々の暮らしが息づいている。ここで一泊してようやく旅モードになっている自分がいた。こういう街大好きだなー<br /><br />【全日程】<br />□4/25 <br />*NH6 成田 17:10 ⇒LA 11:10<br />*AA252 LA 14:30 ⇒マイアミ 22:15<br />*LA2511 マイアミ 23:55 ⇒<br />□4/26<br />*LA2511 ⇒リマ 4:35<br />*LA19 リマ 7:40 ⇒クスコ 08:55 ⇒マチュピチュ(タクシー、鉄道)<br />■4/27 マチュピチュ ⇒オリャンタイタンボ(鉄道)<br />■4/28 オリャンタイタンボ ⇒クスコ(乗り合いタクシー)<br />□4/29 クスコ ⇒プーノ(バス)<br />□4/30 チチカカ湖観光(船)<br />□5/1 プーノ ⇒ラパス ⇒(バス)<br />□5/2 ⇒ウユニ(ランクル)<br />□5/3 ウユニ ⇒(バス)<br />□5/4 ⇒ラパス(山登り)<br />□5/5 <br />*LA2566 ラパス 21:55 ⇒リマ 22:50<br />□5/6 <br />*LA600 リマ 1:05 ⇒LA 7:40<br />*NH05 LA 12:55 ⇒<br />□5/7 ⇒成田 16:25

2009年春 ペルー&ボリビア Vol.3:インカ時代の町並みがそっくり残るオリャンタイタンボ、マチュピチュより趣があるぜ

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2009/04/27 - 2009/04/28

51位(同エリア86件中)

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シュンスケ

シュンスケさん

マチュピチュからクスコへの途中にある街、オリャンタイタンボに一泊。マチュピチュ行きの鉄道の多くがオリャンタイタンボ発着のため多くのツーリストが来る場所だけど、通り過ぎる人が多い。

ところがどっこい、町にはインカ時代の石造りの町並みがそっくりそのまま残り、昔ながらの人々の暮らしが息づいている。ここで一泊してようやく旅モードになっている自分がいた。こういう街大好きだなー

【全日程】
□4/25
*NH6 成田 17:10 ⇒LA 11:10
*AA252 LA 14:30 ⇒マイアミ 22:15
*LA2511 マイアミ 23:55 ⇒
□4/26
*LA2511 ⇒リマ 4:35
*LA19 リマ 7:40 ⇒クスコ 08:55 ⇒マチュピチュ(タクシー、鉄道)
■4/27 マチュピチュ ⇒オリャンタイタンボ(鉄道)
■4/28 オリャンタイタンボ ⇒クスコ(乗り合いタクシー)
□4/29 クスコ ⇒プーノ(バス)
□4/30 チチカカ湖観光(船)
□5/1 プーノ ⇒ラパス ⇒(バス)
□5/2 ⇒ウユニ(ランクル)
□5/3 ウユニ ⇒(バス)
□5/4 ⇒ラパス(山登り)
□5/5
*LA2566 ラパス 21:55 ⇒リマ 22:50
□5/6
*LA600 リマ 1:05 ⇒LA 7:40
*NH05 LA 12:55 ⇒
□5/7 ⇒成田 16:25

同行者
友人
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー
航空会社
ラタム チリ
  • オリャンタの駅を降りて宿を探す。3軒目でいい感じの宿を確保。この中庭muy rico!

    オリャンタの駅を降りて宿を探す。3軒目でいい感じの宿を確保。この中庭muy rico!

  • さっそく荷物を置いて夕暮れ時の街を歩く。街のほとんどが石畳の道と壁が残っていた。きちんと道の真ん中に水路がつくられていて、雨の時はここを水が流れるとのこと。

    さっそく荷物を置いて夕暮れ時の街を歩く。街のほとんどが石畳の道と壁が残っていた。きちんと道の真ん中に水路がつくられていて、雨の時はここを水が流れるとのこと。

  • 写真を撮ってると、地元のおっちゃんグレゴリオと仲良くなった。「ここは昔から交通の要所で栄えたんだ。このあたりの石畳と家は500年前のインカの時代からほとんど変わってないよ」<br /><br />おおーそれはすごい。グレゴリオの家もそうなの?と聞くと、「当たり前さ、寄ってけよ」とのうれしいお誘い。お言葉に甘えてグレゴリオの家にお邪魔する。

    写真を撮ってると、地元のおっちゃんグレゴリオと仲良くなった。「ここは昔から交通の要所で栄えたんだ。このあたりの石畳と家は500年前のインカの時代からほとんど変わってないよ」

    おおーそれはすごい。グレゴリオの家もそうなの?と聞くと、「当たり前さ、寄ってけよ」とのうれしいお誘い。お言葉に甘えてグレゴリオの家にお邪魔する。

  • グレゴリオの家の前には赤いビニールが棒の先にクルクル巻かれて出ていた。「これは家でつくっているお酒ができたよっていう合図なんだよ」とグレゴリオ。<br /><br />家にお邪魔するついでにせっかくだから地酒をいただくことに。

    グレゴリオの家の前には赤いビニールが棒の先にクルクル巻かれて出ていた。「これは家でつくっているお酒ができたよっていう合図なんだよ」とグレゴリオ。

    家にお邪魔するついでにせっかくだから地酒をいただくことに。

  • しばらくすると、トウモロコシでつくったビール(Chicha de mais)が出てきた。<br /><br />肝心の味は甘みよりも苦味が強く、そんなにおいしいとは言えなかった。でもインカ時代と変わらぬ作り方でつくられたお酒を、当時から続く石造りの家の中でいただくのは実に贅沢な時間だった。<br />

    しばらくすると、トウモロコシでつくったビール(Chicha de mais)が出てきた。

    肝心の味は甘みよりも苦味が強く、そんなにおいしいとは言えなかった。でもインカ時代と変わらぬ作り方でつくられたお酒を、当時から続く石造りの家の中でいただくのは実に贅沢な時間だった。

  • 多少のケチュア語を教わりグレゴリオの家を後にすると、すっかりあたりは暗くなっていた。夜の石畳も雰囲気があっていいなあ。

    多少のケチュア語を教わりグレゴリオの家を後にすると、すっかりあたりは暗くなっていた。夜の石畳も雰囲気があっていいなあ。

  • 「おい、おれと息子の写真を撮ってくれよ!」と声をかけられて振り向くとスパイダーマンだった。

    「おい、おれと息子の写真を撮ってくれよ!」と声をかけられて振り向くとスパイダーマンだった。

  • マスクとったらかわいいぜ。そんなに照れなくてもいいのに。

    マスクとったらかわいいぜ。そんなに照れなくてもいいのに。

  • 久し振りにぐっすりと8時まで寝て、目を覚ます。この日はまずオリャンタイタンボの遺跡観光。<br /><br />昨日とはうって違って朝から快晴の空の下、24歳のガイド、ミュゲルを捕まえて石段が積まれた遺跡を歩く。となり村に住む彼女との結婚資金を稼ぐため身振り手振りを交えガイドに勢を出すが、いかんせん英語がかなりイマイチ。スペイン語のほうがよっぽど伝わる。がんばれ、ミュゲル!<br />

    久し振りにぐっすりと8時まで寝て、目を覚ます。この日はまずオリャンタイタンボの遺跡観光。

    昨日とはうって違って朝から快晴の空の下、24歳のガイド、ミュゲルを捕まえて石段が積まれた遺跡を歩く。となり村に住む彼女との結婚資金を稼ぐため身振り手振りを交えガイドに勢を出すが、いかんせん英語がかなりイマイチ。スペイン語のほうがよっぽど伝わる。がんばれ、ミュゲル!

  • オリャンタの遺跡はマチュピチュと違って石段に錆らしきものが浮き出ていた。ミュゲル曰くマチュピチュと違って予算が下りないからほとんど修復もされておらず、500年前のまま残っているとのこと。<br /><br />でも、逆に修復されていないから昔の姿のままが残っているっていうのもいい。

    オリャンタの遺跡はマチュピチュと違って石段に錆らしきものが浮き出ていた。ミュゲル曰くマチュピチュと違って予算が下りないからほとんど修復もされておらず、500年前のまま残っているとのこと。

    でも、逆に修復されていないから昔の姿のままが残っているっていうのもいい。

  • 遺跡の上からオリャンタの街を眺める。左側が旧市街でインカ時代からそのまま残ってる。

    遺跡の上からオリャンタの街を眺める。左側が旧市街でインカ時代からそのまま残ってる。

  • 「ほら、見てみて。遺跡自体が動物の形になってるんだよ」とガイドブック片手に力説するミュゲル。僕の目にはとても動物の形に見えないが、彼の思いはしっかり伝わった。

    「ほら、見てみて。遺跡自体が動物の形になってるんだよ」とガイドブック片手に力説するミュゲル。僕の目にはとても動物の形に見えないが、彼の思いはしっかり伝わった。

  • 遺跡の頂上から街の反対側を眺める。「ちょうど夏至の頃にこの反対側にある岩山の先から太陽が昇るようにこの道がつくられているんだ」とミュゲル。<br /><br />ミュゲルがいまいち説得力にかけるので、本当かどうかは12月の夏至に来てみないとわからない。インカにとって太陽は神でありその太陽の動きと生活は限りなく密接に結びついていたってことなんだろう。

    遺跡の頂上から街の反対側を眺める。「ちょうど夏至の頃にこの反対側にある岩山の先から太陽が昇るようにこの道がつくられているんだ」とミュゲル。

    ミュゲルがいまいち説得力にかけるので、本当かどうかは12月の夏至に来てみないとわからない。インカにとって太陽は神でありその太陽の動きと生活は限りなく密接に結びついていたってことなんだろう。

  • 街の反対側に延びている道の先から見ると、夏至にちょうどこの岩の先から太陽が昇るとのこと。

    街の反対側に延びている道の先から見ると、夏至にちょうどこの岩の先から太陽が昇るとのこと。

  • 遺跡にはしっかり水道が整備されていた。ここは水汲み場だったらしい。と、ここでミュゲルとの遺跡観光も1時間半ほどでおしまい。<br /><br />午前中でオリャンタを後にして乗り合いタクシー、コレクティーボでクスコに向かう。

    遺跡にはしっかり水道が整備されていた。ここは水汲み場だったらしい。と、ここでミュゲルとの遺跡観光も1時間半ほどでおしまい。

    午前中でオリャンタを後にして乗り合いタクシー、コレクティーボでクスコに向かう。

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