2003/08/13 - 2003/08/17
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shintさん
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この旅行記のスケジュール
2003/08/14
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徒歩での移動
08:30〜 ケベック市内観光
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車での移動
11:00〜 ケベック郊外観光
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徒歩での移動
14:30~ ケベック市内散策
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この旅行記スケジュールを元に
天候の方は思ったよりも、いい天気で雲ひとつない青空。観光するには最適。朝から午前中が徒歩で市内観光。その後、昼から午後は郊外といった予定。とりあえず軽くシャワーを浴びる。シャワーの後、着替えてから下の階へ朝食を食べに行く。風呂上りの朝食ってのが、いっそう美味しく感じられる。至福の朝食を終えてから、徒歩観光の待ち合わせ場所であるロビーに行くと、案内をしていただくQUEBEC GUIDE SERVISEの田辺さんが待ってました。
【ツアー】
日通旅行「優雅な街並みを訪れるボンジュール!ケベック<フェアモントシャトーフロントナック>5日間」
【現地代理店】
QUEBEC GUIDE SERVISE
【日程】
08:00 朝食:ホテル内「Cafe de la Terrase」
08:30 ケベック市内観光
11:00 ケベック郊外観光
11:30 昼食:「Cabane a sucre"Le Releais des Pins" 」
14:30 ケベック市内散策
15:00 喫茶:「Serge Bruyere」
18:30 夕食:「Creperie de Sophie」(クレープ)
19:30 喫茶:「Queues de Castor」(ビーバーテール)
フェアモントシャトーフロントナック泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 【日通旅行】日本通運株式会社
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遅く寝たもののモーニングコールの前に起床。部屋のカーテンを開け放ち、窓を開けるとスゥ?っと風が部屋に入ってくる。夕べは暗くて分からなかったが外の景色を確かめると、この部屋が中庭に面した場所にある事が分かった。中庭側とは言え、向かいの建物の先にはセントローレンスの姿が見える。
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ケベック観光で絶対に外せないのが宿泊しているシャトー・フロントナック。徒歩観光では、まず外観をひと周り。見上げると改めて堅固な姿を実感です。
フェアモント ル シャトー フロントナック by shintさんフェアモント ル シャトー フロントナック ホテル ホテル
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ホテル内に掲げられているフロントナック総督の肖像画。1672年にニューフランスの総督となり拡大政策をとって探検を奨励し、様々な改革を実施。1682年に再び総督となりイコロイ族と和平を結び1690年にはケベックのイギリス軍を破ったフランスの軍人です。
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参加しなかったけど、実はこのホテル内をガイドするツアーもあるんだそうで、当時の衣装を着たガイドさんが案内してくれるそうです。
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ベルキャプテンのおじさんは、いつもにこにこ気さくな人です。ホテルを出て、QUEBEC GUIDE SERVISE主催の徒歩で巡る市内観光へ。
ケベックガイドサービス アクティビティ・乗り物体験
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イチオシ
シャトー・フロントナックの前から続く開放感いっぱいのテラス・デュフラン。セントローレンス川はもちろん、対岸のレヴィやオレルアン島まで見渡せるテラスにはサミュエル・ド・シャンプラン像が鎮座します。
テラス デュフラン 旧市街・古い町並み
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セントローレンス川の対岸に向けられた大砲の数々には歴史を感じます。
テラス デュフラン 旧市街・古い町並み
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テラスから住宅地をサン・ルイ通りに抜けると、すぐ近くにサン・ルイ門。門をくぐりアッパー・タウン側に出ると目前に大きな白い建物。何かの宮殿かと思ったけど、聞けばケベック州議事堂との事でした。複雑なケベックの歴史を描いてきた舞台の建物ですが、周囲に点在する彫像がどこと無く共産圏っぽく思いました。
ケベック州議事堂 建造物
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再び旧市街に入るコトしばらく行くと、教会の多いケベックでも別格のノートルダム大聖堂。シャンプランやフロントナックといった人達がここに眠っているんだそうで、特にラヴァル司教のモニュメントには偉人に対して敬服するケベックの人達の一面を見た様な気がしました。
ノートルダム大聖堂 寺院・教会
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外観からの想像とは違い、内部は350年の歴史と格式ある教会ならではの繊細な彫刻や宗教画が飾られていて、カトリックでは無くとも一見の価値は充分にあります。
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朝日に照らされた上段の窓に飾られる極彩色の鮮やかなステンドグラスも見事で、まるで絵画を見ているかの如くといった感じ。やっぱり教会は朝に訪れる場所なのだろう。
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教会を出てロウワー・タウンに向かう坂道を歩く。ケベックは本当に坂の多い街だけど、この坂があってこそ起伏にとんだシャトー・フロントナックの姿が見る事が出来る。大きくカーブした坂を下り終えた広場に一面が絵の描かれた建物発見。田辺さんが言うには「だまし絵」だそうで、実際の建物のデザインが壁面に繋がる様になってました。
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壁画を更に進んだ先には広場があり、その一角に勝利のノートルダム教会。「勝利の」の意味を聞いて、規模こそは大聖堂に劣るとも街の人達にはより身近で誇りある教会なんだろうと思った。
Notre Dame des Victoires by shintさん勝利のノートルダム教会 寺院・教会
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天井には船のレプリカが浮いてます。貴族や文化人の大聖堂と庶民が誇る教会。2つのノートルダムの存在はケベックにとって当然の事なのかも知れない。
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石畳の路地を進み突き当たると路地は左に折れ、更に路地は続く。その路地こそが北米最古の商店街であるプチ・シャンプラン通り。冬のケベックの写真として旅行のパンフとかで見た事はあったので、来てみたい場所でもあった。ただイメージしてたのはクリスマスのイルミネーションが綺麗な冬の通り。でも夏の通りも木陰が涼しかったり、道端にカフェあったりして良かったです。
プチ シャンプラン通り 散歩・街歩き
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川沿いから見るシャトー・フロントナック。ケベックと言えばこのアングルです。
パリ広場 広場・公園
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旧市街の徒歩観光を終えて通称「首折り階段」からシャトーに戻り、次の郊外観光の待ち合わせ場所である総督の庭園へ。郊外を案内していただくQUEBEC GUIDE SERVISEの高橋さんと合流。今回の旅行に際しメールで色々教えて頂いた方です。ここで田辺さんと別れて、高橋さんの車で一路オルレアン島へ。本来なら個人では行くのが難しい郊外だけど、これも高橋さんの好意があってこその郊外観光です。
首折り階段 文化・芸術・歴史
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車は市街を出てセント・ローレンス川沿いにしばらく進むと大きな橋へ。島に渡る唯一のオルレアン橋。島では農家の直売所を覗かせてもらう。ラズベリーなどの果実の他にリンゴの酒も陳列してあり素朴ながら感じのいい店。その後、島を半周し、高橋さんお奨めのパン屋へ。店に入るなり、ある物に気づいた。店頭で小麦粉を売っている。それだけに味に自身があるんだろうし、確かに客も絶えなかった。直売所とパン屋。団体観光では味わえない、オルレアン島の豊かな恵みを知る観光です。
オルレアン島 自然・景勝地
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この島に来たからにはやっぱメープルシロップと言う事で連れてきてもらった:「Cabane a sucre"Le Releais des Pins" (砂糖小屋)」。まさにメープルシロップ料理のフルコースでした。
Cabane a sucre"Le Releais des Pins" by shintさんレ リレイズ デ ピンズ 地元の料理
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サクサクのパイに中はジューシィな挽き肉がたっぷりのミートパイや、メープルシロップの甘さが旨みを引き立ててるシロップ漬けのハムなどなど・・・。メープルシロップ尽くしの料理は本当にどれも美味しいです。
Cabane a sucre"Le Releais des Pins" by shintさんレ リレイズ デ ピンズ 地元の料理
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「松の木の御休み処」はどこか温かな雰囲気の店内。食後は店の外に出てメープルトッフィー(粉氷の上に垂らしたシロップをスティックに絡めた物)を味わいながら、シロップ採取の仕組みや昔に使っていた器具などを見学しました。
Cabane a sucre"Le Releais des Pins" by shintさんレ リレイズ デ ピンズ 地元の料理
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島から本土に戻り、次に案内してもらったのが北米三大巡礼地のひとつ、サンタンヌ・ド・ボープレ大聖堂。青い空に二つの白い尖塔が映える姿は何とも清々しい。
Basilique Ste Anne de Beaupre by shintさんサンタンヌ ド ボープレ大聖堂 寺院・教会
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荘厳な大聖堂の中に入るとステンドグラスも見事だったけど、個人的には天井の高さに・・・と言うよりは天井に描かれた模様に圧倒された。この天井を見上げるだけでも充分に価値はある。さぞかし巡礼として訪れた信者の目には尊く映るんだろうと思った。
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古い民家が軒を連ねる「王の道」を通り、モンモラシー滝へ。滝の上で高橋さんと別れて、1人吊り橋を渡る。轟音が響く吊り橋からは迫力いっぱいの水が流れ落ちる様子が間近に見る事が出来ました。
モンモランシー滝 滝・河川・湖
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更に橋を渡った展望台からは綺麗な虹も掛かってました。流れの先にはセント・ローレンス、さらに向こうにはオルレアン島といった景色を眺めながら、高橋さんとの待ち合わせ場所へ。感想を問われるも「凄かった」のひと言のみでした。
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ホテルまで送ってもらい、ここで高橋さんとお別れ。まだ陽も高いので、更なる街歩きをする事にした。「世界遺産」のシンボルマークを模った花壇脇で街の地図をしばし眺めると「パレ駅」に目がつく。見たがっていた建物のひとつを思いだした。思いたったら吉日、まずは行動を起こすことから。その後を考えるのは歩きながらでも出来るし。
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ホテルから歩く事、快晴とはいえチョット暑い・・・やっぱり夏です。ノートルダムからのゆるやかな坂を駅に向かった所にあったカフェ:「Serge Bruyere」でひと息。
Serge Bruyere by shintさんセルジュ ブルイェール 地元の料理
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赤い庇の掛かった道沿いのテラス席に座り、アイスコーヒー飲みながら街行く人を眺めてた。このまったり感に浸ってると、時間の流れが本当ゆっくりなんです。
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カフェを後にして再び駅に向けて出発。地図を片手に北へと進む坂道を行くと遠くに駅と思われる建物が見える。一気に坂道を駈け降りたあたりで、振り返ると旧市街を囲む城壁を抜けた場所でした。この辺りまで来ると、人の通りも少なかったけど、すれ違う人達は目が合うたびに「Bonjour!と挨拶してくれました。
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ケベックの陸の玄関はクラシックかつ、おとぎ話にでも出てくるかの様な、城そのものでした。外観同様に立派な石造りの構内はヒンヤリとしていて暑さ凌ぎには調度いい感じかも。
パレ駅 (ケベック駅) 駅
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高い天窓から差すやわらかな光が駅とは思えない雰囲気だったけど、時折、大きな荷物を背負った人が行き交うあたりは、さながら旅人の社交場でした。
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駅からしばらく歩いて旧港地区に行くと人が集まるチョット大きめな青い建物を発見。何となく入ってみたら野菜や花を売る市場でした。
Le Marche du Vieux Port by shintさん旧港市場 市場
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古い史跡や教会もいいけれど、個人的には、その土地の人々の生活を伺い知れる市場とかって結構好きです。旬の時期だったのか、リンゴを売る店が多かった様な。
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花の種類も様々で、色とりどりの野菜も多く、他にも自家製のパンや惣菜を販売していたりして、まさにケベックの台所といった感じの市場です。
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市場にいたせいか少し空腹気味になった様で、骨董通りの先にあるカフェ「Creperie de Sophie」へ。メニューのクレープの多さに驚き。そういやケベックはクレープ屋が多いけど、まだ食べてなかった・・・と言う事でクレープを注文。
Creperie de Sophie by shintさんクレープリー ド ソフィー フレンチ
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メープルシロップのクレープだそうだけど、思ったより大きいです。少し疲れ気味の時は甘い物が本当に美味しいです。
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食後、路地をブラブラしながらレヴィ行きのフェリー乗り場に到着。向こう岸からケベックの街を見てみようと思い、往復券を買って乗船し甲板へ。
地元の人たちの生活の足でミニクルーズ by shintさんフェリー 船系
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設備の整ったフェリー船内。
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出航した船の甲板は夕涼みには最適。川面を流れる風が心地いいです。
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対岸Levis(レヴィ)の乗り場での待ち時間もずっと甲板のベンチに座って寛いでました。
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イチオシ
帰りの船はケベックに向けて進むのですが、ちょうど夕陽の暮れる頃とあって綺麗でした。この眺めはこの船ならではの光景です。
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散策からホテルに戻るものの、まだテラスでは賑やかな夏の夜。QUEBEC GUIDE SERVISEの高橋さんに教えてもらったケベックならではのビーバーテールを求め、ホテル外周の売店「Queues de Castor」へ。
Queues de Castor by shintさんクゥー ド カストール (シャトーフロンテナック店) スイーツ
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トッピングも様々あるみたかったけど、プレーンを頼みました。揚げたパンに砂糖を塗しただけなのですが、大きく平たい形状がまさにビーバーの尻尾の様です。
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テラスでは毎晩の様に大道芸が展開され、夏の夜を楽しむ人々で賑わってました。
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ケベック5日間「Je me souviens Quebec」
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