2003/08/13 - 2003/08/17
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shintさん
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この旅行記のスケジュール
2003/08/13
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飛行機での移動
16:00 NW0012 東京→デトロイト
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飛行機での移動
17:03 NW3762 デトロイト→ケベック
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車での移動
タクシー ジャン・ルサージュ国際空港→フェアモントシャトーフロントナック
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この旅行記スケジュールを元に
上海旅行から帰国後、次の旅の計画は盆休みに考えていた。ただ状況としては世間ではSARSが流行していたし、計画そのものはどうかとも思っていた。数ヵ月後WHOのSARS絶滅宣言。これで心置きなく旅行が出来るのだけど問題は行き先。とりあえず5日間という事で旅行会社の店頭パンフを見て考えた結果3ヶ所に絞りこんだ。ロンドン、長春、ケベック・・・どれも以前に候補に上がりながら他の行き先に断念した場所。ロンドンは1人参加が出来るフリーのタイプ。長春は亡き父方祖父が関東軍として出征した街。一度は見ておきたいけど催行2名。ケベックは母親が再び訪れたいと絶賛するほどの街。確かに世界遺産は捨てがたい。とりあえずロンドンと長春を全日空ハローツアーで申し込み完了。ケベックはと言うと近隣都市との組合せで実質ケベック滞在は1日のツアーがほとんどだったのでJTBの「モントリオール&ケベック」で申し込んだ。ただし、このツアーも長春同様に催行は2名からだった。取消料発生期限まで数日前。気持ちは当然ロンドンに行くコトになるんだろうと・・・数日後、旅行会社から電話。「先日、日通旅行からノースウェストでケベックのみ5日間というのが発売されましたけど」JTBのツアーと違いモントリオールが無い分だけ、ケベックでの日程に余裕が出来る。普通の旅行者ならJTBの周遊を選ぶのだろうけど、自分の場合は「北米のパリ、モントリオール」との組合せより「世界遺産ケベック」のみ満喫するコトが重要。申し込んでいた全てのツアーをキャンセルし、1人催行も応じてくれるケベック5日間で決めた。ただしフリーとの事。
【ツアー】
日通旅行「優雅な街並みを訪れるボンジュール!ケベック<フェアモントシャトーフロントナック>5日間」
【現地代理店】
QUEBEC GUIDE SERVISE
【日程】
16:00 NW0012 東京→デトロイト
14:45 デトロイト到着
17:03 NW3762 デトロイト→ケベック
18:58 ケベック到着
19:30 ホテルチェックイン
20:00 夕食:「Chez Ashton」(プーティン)
フェアモントシャトーフロントナック泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 【日通旅行】日本通運株式会社
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とりあえずネットで「ケベック」を検索し「Quebec Guide Service M.A」なるHPを見つけた。そこらのガイドブックより多い情報量と詳細な解説等は素人には助かる。早速、観光ツアーとかあるのかな?とメールで質問。その後のメールのやりとりで実は日通旅行のツアーそのものでも、ケベックでお世話になる会社である事も分かった。
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乗り継ぎ地のデトロイトへ向かうノースウェスト航空0012便。機種はBoeing747-400。満席とあって後部座席の通路側に・・・。
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しばらくして機内食。「ビーフorチキン?」座席のメニューにはスパイシーチキンの文字。海外に行って”スパイシー”なる言葉で正解した試しはない。「バーベキュービーフ」と言う名のビーフシチュー?付け合せにはパン、サラダ、フルーツポンチ、巻き寿司・・・?不思議な組合せです。日系エアラインでは、まず体験出来ない。時間おいてスイスMovenPick社のマーブルアイス登場。なぜか妙に美味しく感じた。
その後は「ブリンギング・ダウン・ザ・ハウス」なる映画を見ながら熟睡・・・。 -
ふと目が覚めると再び機内食の時間。とりあえず「アジア風焼麺」をチョイス。しっかり紅生姜も入っていて、どこが”アジア風”なのかは分からなかったけど焼そば自体久々だったし結構美味かった。しばらくしてベルト着用サイン。機体はデトロイトに向けて着陸態勢に入りました。
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厳しいチェックも無事パスし、荷物の手続きを済ませてノースウェスト航空3762便の出発ゲートを探す。メトロポリタン空港は1つのコンコースで分かり易い空港とは聞いてはいたが、この日のノースウェスト航空3762便は離れの建物にある違うコンコース。行ってみたら先程の建物と違い、片田舎の寂れた空港って感じでした。機種はBombardierCRJ。
デトロイト メトロポリタン ウェイン カウンティ空港 (DTW) 空港
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デトロイトを発ち、しばらくすると大きな湖が見えてきた。機内誌のルートマップで確認したら五大湖のひとつであるオンタリオ湖。窓越しに見る湖もいい。これも搭乗前に片田舎の空港カウンターで窓側の座席に変更してもらったおかげです。湖の景色の終わった辺りから森がひたすらと・・・ただ何処の上空かは分からなかった。しばらくして機体が大きく旋廻し降下。窓の外を見ると大河セントローレンスが見えてきました。
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乾いたブレーキ音が機体に響いてジャン・ルサージュ国際空港到着。厳しいが融通の利いたアメリカと違い、厳しくないが融通の利かないカナダの審査場から何とか入国。
ケベック ジャン ルサージ国際空港 (YQB) 空港
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イチオシ
QUEBEC GUIDE SERVISEの田辺さんの出迎えで空港から市内へ。途中ラヴァル大学やカルチエ通りを通ってホテル到着。チェックイン後に早速、一人で街に出てみるコトにした。
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夜の8時近いとは言えまさに夕方の明るさ。機内で食べた「アジア風焼麺」以降何も食べてなく、田辺さんに教えてもらったファーストフード店ChezAshtonに入ると以前「紅葉とオーロラを楽しむカナダ」と言う本で見たケベック名物プーティンがメニューにあった。当然プーティンを選択です。
シェ アシュトン (デュ パレ通り店) ファーストフード
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フライドポテトにモッツァレラチーズとグレービーソースをかけたケベック料理プーティン。一見グラタン?とも思ったけど食べてみると結構美味い。よく見たら周りにいた地元の人も皆プーティン食べてました。
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食後、更に夜のケベックを歩くコトにしてみた。既に10時近いと言うのに人の数は減る傾向になく、子供から老人まで街に繰り出してる光景。トレゾール通りでは灯りに照らされた絵画の下で何やら商談?昼と夜では色合いとか違うのだろうに。
トレゾール通り 散歩・街歩き
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トレゾール通りを後にしてロウワー・タウンと呼ばれる地区へ移動。ここも食事する人やら散歩する人やらがいっぱい。長い夜です。
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