ケンブリッジ滞在記③《パンティング・キングスチャペル屋根・トリニティ図書館》

2009/07/15 - 2009/08/02

ケンブリッジの名物はケム川のパンティング。ボートは、漕ぎ手込みと自分で漕ぐ場合で値段も違ってくる。値段交渉可。川沿いにいろいろなカレッジも見えて楽しめる。苺やジュース・ワイン持ち込みだとピクニック気分に。
キングスのチャペルはゴシック式で美しくて有名。知り合いに案内してもらい、キングスチャペルの屋根裏と屋上に登ってきました。観光客用でない為、真っ暗だったり急勾配で、しかも雨、とスリリングなツアーだった。
一番有名なトリニティーカレッジの図書館はクリストファー・レン作。昼だけ無料見学でき列が出来ている。中世からの貴重な書簡などがケースに展示され、各自で布をめくって見学する。バートランド・ラッセルの広島原爆投下に関するラジオ放送のオリジナル原稿があり、感激しながら読んだ。他にはニュートンのメモやプーさんの原稿などもある。

エリア ケンブリッジ(イギリス)

クイーンズカレッジからかかる有名な数学橋

キングスカレッジのチャペルの裏手が見える

ストロベリーを食べながらボートピクニック♪

クリストファー・レン作、トリニティカレッジの図書館。低地のため２Fが図書室で本が洪水でも濡れないようになっている。
このトリニティ図書館は平日昼のみ見学可。人気で列を作っている。ニュートンの万有引力の考察メモやバートランド・ラッセルの広島原爆ラジオスピーチ原稿など、お宝物の書簡がケースに一杯。食い入るように見てしまった。

こちらは溜息橋。屋根がついている。ベニスにも同じ名前の橋がある。

ツタが綺麗な建物

キングスチャペルのステンドグラス。上下で新約・旧約聖書の同じ場面で比較できる。

チャペル天井の扇型模様

ステンドグラスのズームアップ

向かいのセントメアリー教会見晴らし台からのキングスチャペル

屋上に出て。ミラノのドゥオモもゴシックなのでとても似ている。あちらはエスカレーターで登れるし、観光場所になっているが。

雨は降るわ、傾斜は急だわ、スリリングな屋上ツアーだった。

30人のノーベル賞輩出、トリニティーカレッジのチャペル。卒業生のニュートン像が中央に。

シンプルだが美しいステンドグラス

図書館１Fからケム川を見る。

自転車で3キロ先のグランチェスターへ。哲学者たちが思索しながら歩いた道。英国人は歩くのが得意な模様。長くて疲れる距離なのに。

自転車で30分弱、歩くと1時間以上か。

到着するとこういう庭でクリームティーが飲めるよう…だが、雨が降りそうですぐ帰る。

帰り道。牛さんが通せんぼ。Not dangerous!と言われたけど…　『ちょっとごめんなさいよ』といって自転車でそっと通る。

フィッツウィリアム博物館まで戻りお茶。

連れて行ってもらった駅近くのパブ。アワードを取るほど有名らしい。

一番搾りもあった。最近はイギリスのビールも冷やしてある。

フィッツウィリアム前のシーフードレストラン、Loch Fyne。戸口は小さいが奥は広く大繁盛。オイスター１つ£１。

こちらは蟹。アサリのバケツのようなワイン蒸しも注文し、魚尽くし。