さびた銅

2009/08 - 2009/08

旅行記１９９番目は思い立って急に出かけた夏旅でした。夏も終わりでの寂しさもありましたが、足尾鉱山は、閉山もあるのでしょう、街もさびれていました。もう一度行きたい場所と1度でいい場所があるでしょうが、たぶん足尾は後者かな。（わ）たらせとあしお（どう）ざんの旅は、アクセスもいいとはいえませんでした。

エリア 足尾(栃木)

• 交通手段: JRローカル 私鉄

最初は違う場所に行くはずでした。しかしいろいろあり、思い立ち北千住から東武特急りょうもうでスタート

わたらせ鉄道に乗り換えます。東武が都内から、1時間半わたらせが1時間半4時間近い不便な場所です。

あいおいというばしょでのりかえます。途中には駅内レストランや駅内温泉もありますが、ひなびた感じはかくせません。

足尾の一つ手前のつうどうが鉱山の最寄り駅です。

鉱山と資料館以外はなにもありません。駅からの標識もほとんどありません。８００円も割高でトロッコみたいなもので５分ほどのります。

坑道は１２００キロものびているらしいですが、ほんとかね？

この手の物は、石見銀山でも行きましたが、あちらは寂れた感じはありません。歴史で田中正造と足尾銅山ってならいましたね。

1時間も滞在すれば十分です。

残念ながら時間の関係でトロッコ列車に乗らず。

とにかく接続がよくありません。日光にもっとぬけられたり、東武との接続がよかったり、富弘美術館にしてもシャトル形式にしたり、時刻表をしめしておけばいくのにね。寂れるにも人の工夫がないという理由があるのかも。

このあたりは夏は、雷にも注意です。

路線からは鉱山の廃墟もみられました。

わたらせ渓谷は、巨石が多く夏は水量は少ない印象です。

さて暑いうちのアクセス１５００００はいかに。そして２００番目の旅行記はいつ、何処。