密林のアンコールワットと熱い街ホーチミン　?

2008/03/12 - 2008/03/17

続・カンボジア。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス 船
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

3/14（金）

超早起き。
5時15分ロビー集合。
今日はアンコールワットの夜明けを見に行きます！
6時到着。
まだ暗いアンコールワットは幻想的。
ハンさんがどこで見てもいいと言うので、ぶらぶらしながら朝日が昇るのを待つ。

今日も大勢の人が朝から来てるな〜。

6時半頃、やっとアンコールワットの塔の後ろから朝日が昇ってくる（この頃には思ったより辺りも明るい；）。
その姿にうっとり。
カメラマン達も思い思いの場所を探して真剣に撮影。
私達もなんとかうまく写真におさめようと奮闘してしまった。
でもゆっくりゆっくり昇ってくる太陽はとても綺麗だった。

7時頃ホテルに帰り朝食。
9時出発。
今日はバンテアイスレイ他へ！

10時着。
ここには「東洋のモナリザ」と呼ばれるデバターがある。でも今は見れないんだって・・残念！

代わりの２番目？に美しいデバターを教えてもらった。
遠いけど〜ズーム！

その後、いくつかの遺跡（バンテアイサムレ、プレアップ、スラスラン）や湖を巡る。

12時半〜13時半、昼食はタイ料理。
おすすめのパイナップルジュースが、パイナップルまるごと来ておいしかった〜♪

その後、時間もあるので女性陣がマッサージに行きたいとのことで私達も行くことに。
海外マッサージは韓国エステ以来！
ハンさんが予約してくれて、みんなでGO！
マッサージはなんと13歳（！）の女の子達に小部屋でやってもらう。
マッサージ用の服の着方が分からず友だちは笑われてた・・・私も分かんなかったんだけど・・・
面白かったｗ
足や手、全身マッサージで気持ちよかった。

14時半頃、次の車に乗りこんで（日本人カップルと一緒）、新しいガイド・ソムさんと出発！
次は東南アジア最大の湖・トンレサップ湖。
道路沿いには高床式住居。
雨季には何倍も湖が広がるので、雨季と乾季で引っ越すんだって。
大変だな。。
田んぼに水牛が歩いてるけど、この牛たちも雨季にはどこか別の場所へ行かないといけないんだよね。
すごい世界だ。
そしてここの人達は、湖で魚を釣って街に売りに行って暮らしてるらしい。
家の中では、小さい子が裸になってたり大人もハンモックに寝そべったりしてのんびりしてた。

ボート乗り場に到着！
たくさんのボートが出発してる。
乗り場までの間に、小さい女の子が結構立派なカメラ（一眼レフ？）でいきなり写真を撮ってくるのでびっくり。
何のために写真を！？（この理由は後で分かる）

青いかわいいボートにソムさんが案内してくれて、いざ乗り込んで湖へ！
湖は茶色。
泥水だ〜。

エンジンがかかり、勢いよくボートがスタートする。
運転手が一人、それにソムさんとカップルと私達。
心地よい風に吹かれながら景色を堪能。

ボートの中には、なぜかくぅ〜ちゃん（♪こどもだって、うまいんだなぁ〜）が！！

太陽が水面に反射して、キラキラしてて綺麗*。.+

湖には、水上の家や学校、マーケットなどがいっぱい。
湖の上で引越し？してる家や（犬が丸太の上、水ぎりぎりのところにいてワンワン鳴いてた〜笑）。。

モノを売りながら動いてる船などなど。

大分広いところに出て、大きな船＝水上マーケットに乗り移る。
ここでしばし自由行動。

猫がだら〜ん。
カンボジア初の猫！！（犬はやったらシェムリアップの街中で見たけど・・・）
この光景は万国共通だねぇ。

中にはカフェみたいな場所や雑貨売り場が。

屋上にも上がれて、カンボジアの大きな旗がはためいてたので一緒に記念撮影ｗ
にしても、、日差しが強くてあっという間に真っ黒になりそう！！

お店の中のハンモックには、お店をやってる家族の娘（？）が寝そべってて、カメラを向けるとピースしてくれたｖ

特にここでは買い物もしないので、集合時間を待ってると、小さな男の子がバナナ一房（カンボジアのバナナはサイズが小さい）をお皿に載せて持ってきて、「バナナ〜１ドル〜」と寄ってきた。
そして私達に近づくわけではないんだけど、座り込んで買って欲しそうに言うのでちょっと困ってしまった。
泣きそうな顔をするので。
ごめんね。。。
こうやって観光に来るお客さんにバナナを売って生活してるんだろうなぁ。
１ドルあれば１日暮らせるらしい。
バナナはちょっと困るけど・・雑貨とか買ってあげればよかったなぁと帰国後後悔した私。

日めくりカレンダー・・これも万国共通？

岸に上がった途端、乗船前に無断で（笑）写真を撮ってきた女の子が駆け寄ってきて、ある物を見せた。

な、なんと！！
それは私達一人ひとりの写真が中央に印刷されたお皿！！！
す、すごい！
こんな技術があるのね！
しかも私達が船に乗ってる間に印刷までしてしまったんだから、なかなかやるなぁと感心してしまった。
でもちょっとこれは買えないな。。。
１ドルだったけど、しかも全然笑ってないような顔だし。
カップルの男の人が、もっといい顔やったら買ってもよかったけどと言ってた。
あのお皿は無駄になるんだろうか・・ごめんね〜。。

そして一路街へ。
またガタガタの道を戻る。
次の行き先はオールドマーケット。
いわゆる庶民の市場。
ここでお土産買えるかなぁ。

到着！
なんかごみごみしてる〜。
地元の人がいっぱいお店やってる場所ってかんじ。
ここで5時から30分程度自由時間。
町の中をうろつく。
お菓子を試食したり、店の前を通るとすぐ声を掛けられて（日本語）、「中に入るだけ〜見てって〜」と言われる。
日本人のこと分かってるなぁ。

中には肉をそのまま（姿のまま）売ってるとことか鶏の丸焼きはよくあったし（普通に町の人が買ってた）、こんなに暑いのに生肉を置いてて、衛生上大丈夫なのかな〜と思ってしまった。
本屋さんにも寄った。
西洋人っぽい人が一人で店番やってて、村上春樹さんの本が置いてあった。
さすがワールドワイドだ〜。

集合時間まで川べりでのんびりする。
川の向こうでライブをやってて（女の子のアイドルグループ？）たくさんの人が集まってて盛り上がってた。
こちら側では男の人達が足でボールを蹴ってどれだけ続けられるかのゲームをやってて、楽しそうだった。
通り過ぎる高校生らしき自転車の男の子も、目が合うとニコっと笑って、あぁ素朴でいいな〜と思ってしまった。
純粋に知らない人にも笑えるところがいいなぁ。

その後ソムさんが来てホテルまで連れてってくれる。
最後はあっさりなソムさん笑
ガイドが終わったことさえ分からなかったよ。
なんかありがとうとかお疲れさまでしたみたいなこと言ってよ笑

ホテルの中でソムさんに付いていこうとしたら、「あ、もう終わりました。次のガイドさんが来るので・・・・」みたいなことを一応たじたじと笑顔で言われてトイレに入っちゃって、二人で「おいおいトイレに行くだけかよ」と後で突っ込んでしまった笑

※写真はトイレマーク・カンボジア版。
リーゼントかよ！

ロビーで待ってたら次のガイド、リーマンがやってきて、荷物をピックアップして空港へ。
リーマンは大の日本好きらしくて、日本語もぺらぺら、車中でスピッツやコブクロの、尾崎豊の歌を披露してくれたｗ
特に好きな歌はスピッツの「空も飛べるはず」「チェリー」、コブクロの「永遠に・・・」（この曲は日本人の友達が結婚するとき歌ったらしい！友達は感激して泣いたんだって）。
しかもすごく上手かった笑
一緒に歌って盛り上がる。
私達は歌詞が中途半端にしか分からないけど、リーマンは完璧に最後まで歌ってくれる笑

リーマンはいろいろ話もしてくれて、ガイドにも観光地に行けるガイドと空港まで送るだけ（説明しない）のガイドとか、資格が違うんだって。
観光地に行けるガイドになれればお金もたくさん入ってくるので、リーマンはまだ空港に送るだけ（一番下）のガイドなので試験を受けて上を目指してるんだって。
でも試験を受けるにもお金がたくさん必要なので、なかなか簡単にはいかないらしい。
中には賄賂を渡してガイドさんになってる人もいるらしいので、たぶんリーマンは貧しいみたいでちょっと悲しそうだった。
でもガンバレ！リーマン！！
あなたの人柄と話術があればきっと人気のガイドさんになれるよ笑

6時半空港着。
離陸までシェムリアップ空港のラウンジ（無料券を利用）で、軽食を取る。
お寿司とかココットみたいなんとかパンとかサラダとか、、
小さいサイズでワールドワイド？な食べ物が置いてあった。
たぶん定員さんに取ってもらえるんだろうけど、勝手に自分達でとる私達笑
だって慣れないんだもん〜

またもやのベトナム航空。
カンボジアは出国税が必要なんだけど、全部英語で書いてあるし、通ろうとして止められたので一瞬困った。
周りの人を見てるとカウンターでお金を支払ってたので、税が必要な事を思い出した。
やっぱり手続きを調べていっててよかった〜〜。
搭乗券の裏に領収書みたいなのを貼ってもらって無事通過☆

そして歩いて飛行機搭乗笑
今回の飛行機は最新らしく、中が未来型っぽくてかっこよくてきれいだった！
8時半〜9時半の約1時間の飛行機の旅。
機内食は水とパンとチョコ。
おなじみの香りつきおしぼりと一緒に、ベトナム航空のパッケージの箱に入って出てきた。
まあまあですなー（思ったほどは悪くない。普通に味ついてるし）。

ベトナムはとっても街で、飛行機の窓から見る夜景がすごい。
赤い光が一面にきらきらしてて、これは東京や神戸の夜景にも負けてないんじゃないかな〜。
めっちゃめちゃきれいだった。