家族みんなでマレー鉄道へGO！！

2009/07/18 - 2009/07/28

日本では、乗る機会がなくなってきた
　“寝台列車”に乗りたい！！
と、いうことで、“マレー鉄道へ”

今回は、ジョホール･バルへの1泊2日の小旅行。

Lily(姉)とLaurel(弟)が行く
　　マレー鉄道の旅・はじまり・はじまりぃ〜〜〜v(･_･)v

エリア ジョホールバル(マレーシア)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: マレーシア航空

レダン島からスバン空港に18時30分に到着。
普通なら30分もかからない道のりを、1時間以上かけてKLセントラル駅に到着しました。

予定では16時過ぎに到着し、チャイナタウンでも観光しようと思っていたのに･･･ベルジャヤエアのフライトディレイ(予想の範囲内かな?)に遭遇。
結局、発車時刻の1時間前の到着となってしました。

KTMチケットは、インターネットで取得済み。
手続きはとても簡単で、座席位置の指定も簡単にできました。
往路は、ADNFDを2部屋(428MYR)。
復路は、AFCを4席(200MYR)予約しました。

KLセントラル駅3Fのプレミアムラウンジ(一等車乗客専用)です。
と、言ってもソファーとテレビがあるだけです。
あと、ホームへの専用エレベータがあります。

通常のホームへの通路です。

案内板です。
少し暗くて、手振れしています。

駅構内でビールを探しましたが･･･どこにも売っていませんでした。
なので、あきらめて地下のホームへ

少し暗いホームを移動中。

蒸し暑いホームを歩いていくと、やっと目的に車両に到着。
EKSPRES SENANDUNG MALAM号のJ1号車両。
ほんとに遠かった。

車両の通路です。
この横が、コンパートメントになります。

今回は、コンパートメントを2部屋利用。

その2号室。

その3号室です。

今回、なぜジョホールバルなのか･･･

1つ目は、トイレ付のコンパートメントを利用したい。
2つ目は、コネクティングルームとして利用したい。
3つ目は、できればシャワーを使いたい。

この条件を満たす路線が、ADNFDを備えたKL⇔singapore路線でした。
ただ、シンガポールまで行ってしまうと、マレー鉄道でKLへもどってくるのが遅くなってしまいます。あと、去年シンガポールへ行ったので今回はパスです。

写真は、コネクティングドアです。
このドアをはさんで、入口のドアがあります。
奥に見えるのが、はしごです。

ちなみに、コンパートメントは1車両に6部屋あり、コネクティングできる部屋は、2組あります。

ベッドの上段です。
上段には、窓はありません。

ベッドの下段です。
下段には、窓があります。

上段にはしごをかけたところです。

このあと、10分遅れでKLセントラル駅を出発しました。

噂以上の極寒･･･
こんなに寒くしないでも･･･
とてもじゃないけど、シャワーを浴びる気になれませんでした。

夕食のサービス(チキンカレー)もそこそこに･･･
毛布にくるまって、心地よい揺れのなか就寝。

6時20分。
少し遅れて、ジョホールバルに到着。

予定では、7時ぐらいからタクシーで観光に行くつもりでしたが･･･
マレーシアの7時は、本当に暗い!?
時差をもう1時間遅くしても、いいくらい暗いです。

写真は、新JBセントラル駅。
今年開業予定のようですが、いつなんでしょうか?

もう一枚、“パチリッ”!?

線路向こうへ行く人が、たくさんいました。
この暗さですので、観光はあきらめました。

このあと、駅周辺を少しぶらぶらして近くのマックで朝食を食べました。

8時過ぎ、早めにホームへ。

ホームから新駅舎を撮影。

車両前で、1枚。

8時28分発。EKSPRES RAKYAT号の前にて。
さぁ、これからKLへ戻ります。
滞在時間、約2時間。

乗車後のAFCクラスの車内サービス。

水とパウンドケーキです。
味は、おいしかったそうです。

やっと出会えた“ビール”です。

JB駅のキオスクでは、タイガー・ギネス・カールスバーグの3種類のビールが販売されていました。
当然、全種類購入。
KLセントラル駅では、買えなかったので24時間以上ぶりのアルコールです。

一気に3本飲んで、即爆睡･･･良く眠れました。

AFCの車両内です。

1車両に10人ぐらい乗っていました。
座席は、進行方向に向いていますが、回転させてボックス席にできます。

途中のセレンバン駅です。

KLまでは、もうすぐです。

KLセントラル駅に戻ってきました。
最後にここまで運んでくれた、座席を撮影。

約20時間の旅。
Lily(姉)とLaurel(弟)が行く、マレー鉄道の旅の終了です。

さぁ、これからホテルへ移動です。