ミディピレネー・ナバラ　ドライブの旅　－キーワドはロマネスク、サンチャゴの道、仏の美しい村 -　　バイヨンヌ

2017/06/26 - 2017/06/27

ドライブ最終日はバイヨンヌ。　
レンタカーを返し街歩きを楽しむ数時間♪

エリア バイヨンヌ(フランス)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 レンタカー タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

バイヨンヌに着いてホテルにチェックインしたあと、
レンタカー返却に向かう～

バイヨンヌのハーツの営業所はガソリンスタンドと同居。
駅前でもなく、大きな通り沿いのガソリンスタンド。
夕方だったので大渋滞に巻き込まれて・・

返却後はタクシーを呼びホテルにむかう。
車の中からリベルテ広場と市庁舎をみて。

これもタクシーから。　
寿司ショップ（SUSHI SHOP）と読める配達バイク！

さて、よる3時間程、翌午前中3時間強のバイヨンヌ町歩き～

バイヨンヌで買い物を・・の一つエスパドリーユのお店を見つけて。
サイズ確認のため、購入は翌朝に。

ニーヴ川沿いに出て・・サン・ジャン・ピェ・ド・ポーを流れていた
ニーヴ川は、ここでアドゥール川に合流～

川の発達と共に貿易港として栄えたバイヨンヌ
河は海に近いので広く流れもなく・・

町の中心部はアドゥール川とニーヴ川によって、
大バイヨンヌと小バイヨンヌ、サンテスプリの3つの区域に分けられる。
それぞれの区域は橋で結ばれて～

色が氾濫しないシックな町並み

川べりのレストラン　ここもシックな装いで客に備えて～

これが、バイヨンヌの町らしい町並み。

少し進んでアップしてもう一枚。観光客も少なく通りもしずか・・

思わず足を止めたくなるとってもキュートなウインドウ～

こちらに住む日本人に出会い、お薦めされたお食事処に向かって

ここがそう～　クレープ屋さん。狭いお店だけどいっぱいの人が・・
お味は？記憶にないということはまあ普通だったのかなぁ～

そのクレープ屋さん、バイヨンヌの誇るサント・マリー聖堂の横。

時間的には当然閉じていたので翌朝もう一度来ることに。
ホテルから直接くれば、10分とかからないところ。

バイヨンヌのホテルは、いわゆるコンチネンタルスタイル。
機能的で便利な場所にあるのがいい。

翌朝は、まっすぐゴシック様式のサント・マリー大聖堂へ。

大聖堂内。外から見ても大きな聖堂だが、中もかなりの空間。
でも、非常に簡素。

13世紀から14世紀にかけて建設されたゴシック様式の大聖堂。

大聖堂の魅力の一つに華やかなアーチを持つ回廊が・・

大聖堂には、初代司教だった聖レオンの聖遺物箱が納められているそう～
聖レオンは、バイヨンヌにやってきて、この地の異教徒たちを
キリスト教に改宗させたが、侵攻してきたヴァイキングに首を切られて
殉教したという。

この様に中庭の廻廊から町並みが見えるのは奇異な感じ!

聖堂を出たところ、大きな噴水のあるパスツール広場

バイヨンヌの町は”良し悪し”の意見が分かれる町のよう～
（ブログなどみると・・）
パルファンにとっては好印象のまち。昔からの路地が縦横にあって
カラフルなようで統一感のある町並み～

本屋さん、勿論カード・絵ハガキのみやげものも。

ナベットというバス。特別バスが大きいのではなく、狭い路地を
走っているからそう見えるだけ～

この辺で夫は休憩しカフェに、パルファンは土産物の買い物♪
ティサージュ・ド・リュズ製のバスク柄サックや小物入れなど・・
ストライブの柄合いがよく、しっかりしたコットン♪

お土産などには生ハムなども良いらしい～
余り好きでないので購入はしないが。

前夜みたサンダルも・・息子二人にエスパド・バリュのサンダルを
買ったのだが・・　結果、素足で履くには大きかったみたい～
やはり、履いてみて買うものなんだなぁと。

あと、土産物の筆頭にあるのはチョコレート。
もう7月に入るので持って帰るのには不適切かなぁと思い止めて。

町のショット。フランスの好きな町10指にはいるかな～

そんなに起伏がある地形ではないけれど、河の面からすると緩やかに
グランバイヨンヌ領域はあがって・・

このコーナーもさり気ないのに魅力的。
結構写真をいろんな角度から寫す。

肉の加工品屋さん　明らかに土産物屋さんですね。

町中は車を制限しているのか郵便配達のリヤカーが・・

この路地は、半分以上がお店に占有されて。　
日本で言う道路交通法なんてないのかな？

また、ニーヴ川沿いに戻ってきてポワソニエ通りを目ざして～

お目当ての市場

さすが、魚が豊富！　とっても生きがよさそう～

下町的な市場と違って、清潔感のある洗練されたレイアウトの市場。

小さな旗がはためく路地も可愛らしい～　

その地方に根づいた特産品を上手に、おしゃれにアレンジし観光に
いかしたバイヨンヌの町。
田舎回りをしてきた後のせいか洗練されてみえる～

そろそろお昼時。人の動きも活発になってくる頃～
12時には、駅に行くタクシーを予約してあるのでもうホテルに戻る時間。

ツゥールーズから一週間かけて回ったミディピレネ、ナバラの旅も
この町、バイヨンヌで終着。
旅を終えホットするのはレンタカーの場合だけでも無くなってきている
最近の海外旅行。

バイヨンヌの駅はエレベーター無し。
旅行カバンを階段では運ばれない旨窓口で申告すると、発車前に係員が
案内すると言われる。
係員に連れられ、誘導され地上で線路を横断。

身障者でなくとも高齢で体力が無くなってきている時は
相談してみる要領のよさは身についてきて・・

パリにむかうTGV。
車掌さんのベレー帽姿、もっと正面から寫したかったなぁ～

最期に、パルファン夫も買ったバスクベレー帽、この冬活躍しています～

バイヨンヌ旅行記おわり

この旅行記へのコメント （2）

• pedaruさん 2018/02/22 06:04:04

  落ち着いた印象の街

  パルファンさん　おはようございます。
  
  仰るように袖看板も少なく色の反乱もない、シックな街ですね。車も少ないのでしょうが、道を占領したようなレストラン、これでもお上のお咎めなし、ゆったりとしたかんじですね。
  
  旦那様もお買いになったベレー帽、私も古典的にベレー帽をかぶって巷でスケッチしてみたいな。何といってもフランスのベレー帽、いい買い物をしましたね、そういえば兵士さえもベレー帽をかぶっているのを映像で見たことがあります。
  
  今回は久しぶりにもかかわらずスケッチがないので70点でしょうかねぇ。私も気に入った絵がないので旅行記がアップしないでたまっています。
  
  pedaru

  パルファンさん からの返信 2018/02/22 22:16:49

  RE: 落ち着いた印象の街

  こんばんは〜　pedaruさん、
  
  絵も無いのにコメント頂いて得した気分です！
  
  この町はある意味通過点ですから
  絵を描いている時間はなかったですよ。
  
  今回の旅行は絵を描く町（村）は予め決めて動き
  時間配分もそのようにとりました〜
  
  でも、急に思い立って描き始めた箇所もありましたが・・
  
  >私も気に入った絵がないので旅行記がアップしないでたまっています。
  
  え！え〜　もったいない！
  気に入る、いらないなんて言わずにせっかく描いたのがあるんでしたら
  アップしてくださいよ〜
  
  それでなくとも、旅行記が見られず淋しく思っていたのですから。
  
  では、それを楽しみに！　パルファン