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スプリットの観光が午前中に完了した為、予定を変更してトロギールに行ってみることにした。トロギールはスプリットからバスで30分の町。バスターミナルに行ったところ、すぐのバスはすでに満席との事で、結局30分待たされることに・・・・。<br /><br />バスは予定通り30分後にトロギールに到着。バスを降りると目の前はすぐに旧市街へと続く橋。トロギールのシンボルである大聖堂の鐘楼が木々の向こうにそびえ立つのが見える。<br /><br />スプリットの旧市街と同じく石畳の細い小道が張り巡らされているトロギールの旧市街、町全体が博物館と言わんばかりの古めかしい建造物が並んでいる。この中で人々が生活をしていると思うと、どういう生活スタイルなのか非常に興味深い。そんな小道に観光客が静かに靴の音を響かせながらゆっくりと歩いて行く。<br /><br />海から吹きつける涼しい風、じりじりと照る太陽も小道の両脇に並ぶ家々によって多少影が出来ており、一層涼しい風を演出している。<br /><br />そんな魅力的なトロギールの町を歩いてみた。

09年夏ダルマチア縦断旅行~その3.トロギールの旧市街を歩く~

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2009/08/09 - 2009/08/09

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Krisflyer

Krisflyerさん

スプリットの観光が午前中に完了した為、予定を変更してトロギールに行ってみることにした。トロギールはスプリットからバスで30分の町。バスターミナルに行ったところ、すぐのバスはすでに満席との事で、結局30分待たされることに・・・・。

バスは予定通り30分後にトロギールに到着。バスを降りると目の前はすぐに旧市街へと続く橋。トロギールのシンボルである大聖堂の鐘楼が木々の向こうにそびえ立つのが見える。

スプリットの旧市街と同じく石畳の細い小道が張り巡らされているトロギールの旧市街、町全体が博物館と言わんばかりの古めかしい建造物が並んでいる。この中で人々が生活をしていると思うと、どういう生活スタイルなのか非常に興味深い。そんな小道に観光客が静かに靴の音を響かせながらゆっくりと歩いて行く。

海から吹きつける涼しい風、じりじりと照る太陽も小道の両脇に並ぶ家々によって多少影が出来ており、一層涼しい風を演出している。

そんな魅力的なトロギールの町を歩いてみた。

同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス
  • スプリットの町からのバス(高速長距離バスの方)を降りてすぐの所はトロギール旧市街への橋となっている。その橋の入り口に立っている案内。Grad Trogir(トロギールの町)という看板の下にUNESCOによる世界遺産認定のマークが入っている。<br /><br />ここから先は世界遺産として保護された旧市街となる。

    スプリットの町からのバス(高速長距離バスの方)を降りてすぐの所はトロギール旧市街への橋となっている。その橋の入り口に立っている案内。Grad Trogir(トロギールの町)という看板の下にUNESCOによる世界遺産認定のマークが入っている。

    ここから先は世界遺産として保護された旧市街となる。

  • トロギールへと続く橋。橋の向こうには旧市街の入り口となる北門が見えている。地図で見るよりもずっと短い橋である。夏の間は日本と同じように蝉の鳴き声があちこちにこだましている。ニーニーゼミっぽい泣き方をする蝉である。

    トロギールへと続く橋。橋の向こうには旧市街の入り口となる北門が見えている。地図で見るよりもずっと短い橋である。夏の間は日本と同じように蝉の鳴き声があちこちにこだましている。ニーニーゼミっぽい泣き方をする蝉である。

  • ●北門<br /><br />Porta Terrae fermaeと呼ばれる門。建築は後期ルネッサンス様式。門の上に立っているのは守護神の聖ヨハネの像。<br /><br />花崗岩で出来たアーチ門。重厚な造りとなっており、この門をくぐるとそこに橋の向こうとは全く異なる旧市街の風景が広がる。

    ●北門

    Porta Terrae fermaeと呼ばれる門。建築は後期ルネッサンス様式。門の上に立っているのは守護神の聖ヨハネの像。

    花崗岩で出来たアーチ門。重厚な造りとなっており、この門をくぐるとそこに橋の向こうとは全く異なる旧市街の風景が広がる。

  • これが旧市街の風景。この様な石畳の細い小道が町中に張り巡らされている。細い小道のおかげで強い日差しが遮られて日陰となっている。<br /><br />建物は花崗岩で造られており、昔のままの建築様式を保っている。

    これが旧市街の風景。この様な石畳の細い小道が町中に張り巡らされている。細い小道のおかげで強い日差しが遮られて日陰となっている。

    建物は花崗岩で造られており、昔のままの建築様式を保っている。

  • ●聖ロブロ大聖堂<br /><br />トロギールの町のシンボル的存在の大聖堂。バス乗り場からでもその高くそびえる鐘楼が見える。この鐘楼は13-15世紀にかけて建てられており、その時代時代の建築様式を階ごとに反映している。

    ●聖ロブロ大聖堂

    トロギールの町のシンボル的存在の大聖堂。バス乗り場からでもその高くそびえる鐘楼が見える。この鐘楼は13-15世紀にかけて建てられており、その時代時代の建築様式を階ごとに反映している。

  • イヴァナ・パヴラ広場から大聖堂へと通じる入り口アーチ。このすぐ先に玄関ポーチが現れる。玄関ポーチからは大聖堂の身廊、そして鐘楼への入り口が有る。

    イヴァナ・パヴラ広場から大聖堂へと通じる入り口アーチ。このすぐ先に玄関ポーチが現れる。玄関ポーチからは大聖堂の身廊、そして鐘楼への入り口が有る。

  • 大聖堂の身廊へと続く入口部分。白い石に細かな彫刻が施されている。1240年頃のラドヴァン氏の作らしい。ロマネスク美術。<br /><br />彫刻の左右に見えているのはアダムとイブの像。同じような彫刻はシベニクでも見られる。その他の彫刻は聖書の物語等。

    大聖堂の身廊へと続く入口部分。白い石に細かな彫刻が施されている。1240年頃のラドヴァン氏の作らしい。ロマネスク美術。

    彫刻の左右に見えているのはアダムとイブの像。同じような彫刻はシベニクでも見られる。その他の彫刻は聖書の物語等。

  • 大聖堂の身廊内部。側廊とを隔てているのはゴシックの尖頭アーチ。奥に聖壇、左手に礼拝堂が有り、説教壇も見える。

    大聖堂の身廊内部。側廊とを隔てているのはゴシックの尖頭アーチ。奥に聖壇、左手に礼拝堂が有り、説教壇も見える。

  • 鐘楼の上から見たトロギールの町の風景。これは南側の様子。

    鐘楼の上から見たトロギールの町の風景。これは南側の様子。

  • トロギールの北側の様子。

    トロギールの北側の様子。

  • ●市庁舎<br /><br />Opcinska Palacaとも呼ばれる建物で大聖堂と同じ広場に面している。鐘楼からも見下ろすことが出来る建物。正面はルネッサンス様式の建築。<br /><br />中庭が良いらしいが、日曜日は閉まっているので残念ながら入る事は出来なかった。

    ●市庁舎

    Opcinska Palacaとも呼ばれる建物で大聖堂と同じ広場に面している。鐘楼からも見下ろすことが出来る建物。正面はルネッサンス様式の建築。

    中庭が良いらしいが、日曜日は閉まっているので残念ながら入る事は出来なかった。

  • ●時計塔とロッジア<br /><br />時計塔の右側にあるのはロッジアと呼ばれる柱廊式の休憩所。

    ●時計塔とロッジア

    時計塔の右側にあるのはロッジアと呼ばれる柱廊式の休憩所。

  • ●チプコ宮殿<br /><br />大聖堂の正面に面している建物。

    ●チプコ宮殿

    大聖堂の正面に面している建物。

  • ●カメルンゴ砦

    ●カメルンゴ砦

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