2009/04/24 - 2009/05/10
712位(同エリア854件中)
ちゃおさん
Toyotaの9人乗りミニバンは午後の早い時間にメコン川に面する町、チェンコンに到着し、同乗の9人は、一旦今晩の宿、ゲストハウスに荷物を下ろした。
ここの従業員は毎日の様に外人観光客を迎え、翌日には送り出すという毎日の日課にうんざりしているのか、態度が悪く、横柄。今まで出会ったタイ人にしては、珍しく、丁度、プーケットにいるガラの悪いタイ人を思い出した。
夕方までの食事の間、メコンを見に川原まで行く。ここのメコンは水量も豊富で、滔々と流れている。川幅はそれ程大きくはなく、対岸のラオスの集落も手に取るように目の前に見える。小型ボートなども往来している。
メコンを見るのは今回で4度目。最初が2年前、ビエンチャンの町を流れているメコンで、その時は、だだっ広い川原の真ん中辺に浅い水量の川が流れていた。1月の乾季だったから水量が少なかったのかも知れない。
2回目が今回と同じ5月の連休で、かのGolden Triangle,「魔の三角地帯」(สามเหลียมทองคำ・サームリエム・トーンカム)で、雨季の頃で、水量も豊富だった。3回目は、享年のお正月、カンボジアのコンポンソムで見たメコン。日本の援助で出来た「絆橋」の中間点から真下を流れるメコンと、その先にあるプノンペン、更に下ってのベトナムの巨大な三角州を想像した。
いつ見ても心休まるメコン川。戦争も苦悩も、貧困も何事も滔々と無言で流しさって行く。又新たな一日、一刻を絶え間なく送り続ける。悲劇のインドシナ。幾たびの惨事、流血も今はこの川によって浄化されている。
川面の高台にしつられた休憩所(サーラー・ศาลา)で飽かず流れを見続けていた。
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今晩宿泊するゲストハウス。外人客が多いのか、バンガロー風になっている。個人で泊まれば、200バーツ(600円)程度か。
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ゲストハウス従業員の態度も悪く、バンガロー風の安普請の建物で、隣室の扇風機の音が煩く、夜寝られなかった。
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チェンコン(เชียงของ)の町並み。人口は1万人程度か。
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町を走る3人乗りバイク。タイでは3人、4人乗りはザラに見られる。
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町の直ぐ横をメコン川が流れている。
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雄大な流れのメコン川(แม่น้ำโขง・メーナムコーン)。この先に「魔の三角地帯」(สามเหลียมทองคำ)がある。
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メコンを隔てた対岸にあるラオスの町、ファイサーイ(Huai Xay)。
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両岸を往来する小型ボート。
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タイは住居表示がしっかりしているから、通りの名前を言えば、その場所までつれてきてもらえる。
この場所は、「ต.อียง อ.เชียงของ จ.เชียงราย」(タノンイーエン アンプーチェンコン ジャンワットチェンラーイ)で、その意味するところは「チェンライ県チェンコン町イーエン通り」No.2ということです。 -
ゲストハウスには、ここを基点としてラオス各地へのツアーの案内も出ていた。
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メコン川を下って、ルアンパパンまで行く、Slow Boat、Speed Boatの案内なども出ていた。
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国境の町だけあって、税関の建物もある。
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