近江路-10　竹生島：竹生島神社から宝厳寺観音堂へ　☆舟廊下も国宝

2009/08/05 - 2009/08/05

竹生島（ちくぶしま）は、琵琶湖の北部に浮かぶ島。国の名勝および史跡に指定されている。葛籠尾崎の南約2キロメートルに位置し、滋賀県長浜市に属する。全島が針葉樹で覆われており、琵琶湖八景（深緑）のひとつにも数えられる。島の周辺は深く、西側付近は琵琶湖最深部 (104.1m) である。

竹生島には定期船が発着する港が島の南側に一箇所あり、数店の土産物店と寺社はそこからすぐの所にある。寺社関係者ならびに店舗従業員はいずれも島外から通っているため、竹生島は無人島となっている。

古来より信仰の対象となった島で、神の棲む島とも言われる。南部には都久夫須麻神社（竹生島神社）、宝厳寺（西国三十三箇所三十番）がある。竹生島神社は、明治の神仏分離令に際して弁才天社から改称した。竹生島は神仏一体の聖地であったことから、分離の際には少なからず混乱があったようである。
（フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』　より引用）

竹生島神社については・・
http://www.chikubusima.or.jp/

竹生島神社本殿
今から450年前、豊臣秀吉が寄進しました伏見桃山城の束力使殿を移転したもので、国宝となっています。
本殿内部は桃山時代を代表する、優雅できらびやかな装飾が施されています。
天井画は60枚で狩野永徳光信の作。黒漆塗りの桂長押には金蒔絵（高台寺蒔絵）が施され要所には精巧な金の金具がうたれています。http://www.chikubusima.or.jp/honden.php　より引用）

宝巌寺については・・
http://www.chikubushima.jp/
http://www.chikubushima.jp/?page_id=2

近江路観光ガイドについては・・
http://www.ohmitetudo.co.jp/outdoor/index.html

近江路ぐるっと3日間の主な日程は・・
新幹線で岐阜羽島駅ー伊吹山山頂お花畑散策ー彦根城・玄宮園ー彦根ビューホテル泊ー琵琶湖観光・竹生島ーマキノプリンスホテルー延暦寺根本中堂ーホテル京阪京都泊ー石山寺ー坂本ー近江八幡ー多賀大社ー醒井宿ー米原駅から新幹線乗車

エリア 長浜(滋賀)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

参道

本殿

舟廊下外観

弁財天

この旅行記へのコメント （4）

• マキタン２さん 2009/08/17 14:27:36

  旧国宝は全て重要文化財、格下げではありません。

  国宝（こくほう、英語：National treasures）とは日本の文化財保護法によって国が指定した有形文化財（重要文化財）のうち、世界文化の見地から価値の高いものでたぐいない国民の宝たるものであるとして国（文部科学大臣）が指定したものである（文化財保護法第27条第2項）。
  建造物、絵画、彫刻、工芸品、書跡・典籍、古文書、考古資料および歴史資料が指定されている。法的には、国宝は重要文化財の一種である。
  
  「旧国宝」と「新国宝」・・「国宝」という語の指す意味は文化財保護法施行（1950年（昭和25年））以前と以後とでは異なっている。文化財保護法施行以前の旧法では「国宝」と「重要文化財」の区別はなく、国指定の有形文化財（美術工芸品および建造物）はすべて「国宝」と称されていた。
  
  法令上、「国宝」の語が初めて使用されたのは1897年（明治30年）の古社寺保存法制定時である。同法の規定に基づき、1897年（明治30年）12月28日付けで初の国宝指定が行われた。その後1929年（昭和4年）には古社寺保存法に代わって国宝保存法が制定され、同法は文化財保護法が施行される1950年（昭和25年）まで存続した。古社寺保存法および国宝保存法の下で指定された「国宝」は1950年（昭和25年）現在で宝物類（美術工芸品）5,824件、建造物1,059件に及んだ。これらの指定物件（いわゆる「旧国宝」）は文化財保護法施行の日である1950年（昭和25年）8月29日付けをもってすべて「重要文化財」に指定されたものと見なされ、その「重要文化財」の中から「世界文化の見地から価値の高いもの」で「たぐいない国民の宝」たるものがあらためて「国宝」に指定されることとなった。混同を避けるため旧法上の国宝を「旧国宝」、文化財保護法上の国宝を「新国宝」と通称することがある。文化財保護法による、いわゆる「新国宝」の初の指定は1951年（昭和26年）6月9日付けで実施された。以上のように「（旧）国宝」「（新）国宝」「重要文化財」の関係が錯綜しているため、「第二次世界大戦以前には国宝だったものが、戦後は重要文化財に格下げされた」と誤って理解されることが多い。
  
  旧法（古社寺保存法、国宝保存法）における「国宝」（旧国宝）と新法（文化財保護法）における「重要文化財」は国が指定した有形文化財という点で同等のものであり、「格下げ」されたのではない。
  （フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より引用）
  
  
  

  マキタン２さん からの返信 2009/08/19 07:51:38

  RE: 重要文化財・国宝について・・参考までに

  重要文化財・国宝について、公式リストがありました。参考になります。
  
  文化遺産オンラインについては・・
  http://bunka.nii.ac.jp/SearchDisplay.do?linkType=category
  
  e国宝については・・
  http://www.emuseum.jp/
  

• ｍａｒｓｙさん 2009/08/17 10:23:58

  はじめまして

  はじめましてマキタン２さん、marsyといいます。
  滋賀県そして竹生島へ来られたようですね。私は超地元（竹生島は長浜市、旧びわ地区に所属しています）ですが、先日記憶のある限りでは初めて行きました（小学校に入る以前に連れて行ってもらったことはあるらしいですが）。
  マキタン２さん、お堂等の細かな細工までお写真撮られておかれますね。見逃していた箇所もたくさんありました。ところでお写真に撮っておかれますが「船廊下」は“国宝”なのですよね？私はその写真は撮っておかないのですが、別の場所（都久夫須麻神社から船廊下の入口）で撮っている写真には“重文”となっており、またパンフレットや公式ページにも“重文”となっています。どちらが正しいんでしょうかね？
  
  では、マキタン２さんの一連の滋賀県旅行記に“ポチッ”とな。
  
  追伸
  私も旅行記を現在作成中です、よろしかったらまた見てくださいね。
  

  マキタン２さん からの返信 2009/08/17 14:47:23

  RE: 旧国宝は、重要文化財ですが・・

  marsy　さん、こんにちは。投票･書き込みありがとうございます。
  
  「船廊下」は“国宝”なのですよね？別の場所（都久夫須麻神社から船廊下の入口）で撮っている写真には“重文”となっており、どちらが正しいんでしょうかね？・・との疑問もっともです。どちらも正しいことになります。
  
  ただ、現物の写真が「国宝　舟廊下」とありますので尊重したまでです。法律上は(新国宝）ではなく重要文化財ですが、価値が低いものと格下げされた訳ではありません。むしろ、何気なく見過ごすようなものにも改めてその価値を教えてくれるものですね。大切に守っていきたいと思います。
  
  近江路３日間の旅でしたが、興味深い所が多くありました、身近な所からも素晴らしさを見つけていきましょう。また、投票してください。