2009/08/01 - 2009/08/01
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MILFLORESさん
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スペイン北部のサンティアゴ巡礼と同じくらい有名な、アンダルシアのロシオ聖母巡礼。
こちらは毎年、復活祭から7週目の日曜日(ペンテコステ)の聖母像のお披露目を見るために
近辺の町々から100万人近くがロシオに巡礼します。
真夜中に大の男達が押せや押せやのほとんど喧嘩にしか見えない大騒動を起こして、
教会の柵越えをして聖母像を担ぎ出す様子を
毎年ニュースで見て「何なのこの大騒ぎ!」と思ってました。
巡礼はフラメンコ衣装を着て、徒歩・騎乗・馬車で華やか。
セビージャやカディスからの巡礼者はドニャーナ公園を突っ切ってきます。
砂地などで大変な巡礼路も、飲めや歌えや踊れやで、アンダルシアらしくとっても楽しそう。
アンダルシアの人々を夢中にさせるエル・ロシオへ
ドニャーナ公園見学後に寄ってみました。
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今回の旅プラン (●印がこの旅行記の部分)
〇1日目:移動日 Madrid → Islantilla (Islantilla泊)
〇2日目:ホテル+ビーチ リゾート満喫日 (Islantilla泊)
〇3日目:ホテル+ビーチ リゾート満喫日 (Islantilla泊)
●4日目:ドニャーナ公園/エル・ロシオ/パロス (Islantilla泊)
〇5日目:ポルトガル・タビラ島 (Islantilla泊)
〇6日目:ホテル+ビーチ リゾート満喫日 (Islantilla泊)
〇7日目:移動日 Islantilla → Plasencia(Plasenciaパラドール泊)
〇8日目:移動日 Plasencia散策 帰路Talavera寄り道 帰宅
-
エル・ロシオの村に入って驚いたこと。
道路が舗装されていない!!!
エーッ 21世紀のスペインに
こんな村があるなんて知らなかった!
さっきのドニャーナ公園内の砂丘では喜んで裸足で歩いたのに、町中となると舗装されていない道路が埃っぽくて嫌に感じてしまう・・・勝手ですね。 -
建物の感じは違うけど、ここで西部劇の撮影できるんじゃない?って思いました。
風の日も大変そうだけど、
雨の日なんて想像外・・・ -
エル・ロシオは教会の周辺に巡礼者の宿泊所がたくさん建っているだけの村です。
年に一度の聖母お披露目の日には100万人の人が訪れる村も、それ以外は閑散としていると思っていましたが、バケーション時期だから観光客も結構いて、店なども開いていました。 -
エル・ロシオに着いてすぐに気が付いたこと。
「この村、風見の宝庫♪」
それに、雲ひとつない青空バックの良い写真が撮れそうです。
ドニャーナに近いこともあって、
動物の風見がたくさん。
これは、野兎を捕らえるワシですね。 -
これは絶滅の危機にあるスペイン・ヤマネコ
lince iberico (リンセ・イベリコ)
ドニャーナ公園内で保護されてます。 -
鹿はドニャーナでたくさん見ました!
(ドニャーナ旅行記参照) -
アンダルシアらしい街並。
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広場のマリア像。
-
ロシオ聖母が祀られてる教会です。
見上げると、アンダルシアの真夏の太陽がギッラギラ☆ -
教会前は人だかり。
結婚式のようです。 -
新郎新婦を乗せていくのでしょう。
-
暑いのにお疲れ様〜
-
招待客か、コーラスか?
こんなセビジャーナス衣装の女性が何人かいました。
アンダルシアらしい。 -
結婚式が終わったばかりでワイワイ賑やかな教会内部にはちょっと入りづらくて、人混みの間から祭壇の写真を撮りました。
-
【ロシオ聖母の伝説】
15世紀、付近の村の一人の狩人がこの辺りにあった森に入り込んだところ、犬が吠えるので行ってみると、木の根元にキリストを抱いたマリア像を見つけた。あまりにも美しいマリア像だったので村に持ち帰ろうと包んだ。帰り道、疲れて少し眠ってしまい起きてみると像が消えていた。不思議に思い、見つけた木のところに戻ってみると、像はそこに戻っていた。
これは、聖母はこの場所にいたいのだと理解し、その場所に礼拝堂が建てられた。
これが聖地ロシオです。 -
馬車に乗って去る結婚したての二人♪
それにしても、この土埃!
聖地での結婚式なんて、アンダルシアの人にとっては憧れなんでしょうが、見てて「招待客だって着飾ってこんな舗装されていない場所を歩くだけでも大変だろうに・・・」って、ちょっと現実的な心配をしてしまいました。 -
ちょっと離れて、教会の全体像を撮影。
スペイン一埃っぽい村の教会ね♪ -
教会の目の前には湿原(夏季は枯れてますが)が広がってます。
馬がたくさん草を食んでいました。 -
村にはこういう民族衣装を売っている店が多く見られました。
こんな恰好で巡礼するんです。
大変そうですよね。 -
私は男性の騎手衣装の方がカッコよくて好き。
ブーツや帽子は、土の道路のこの村には必須よね。 -
最後にエル・ロシオらしい風見を発見して、私は大喜び♪
キリスト抱いたロシオの聖母です。 -
この日は早起きしたので朝食はコーヒーしか飲んでいない。いい加減お腹が空いていたのですが、土埃の舞うエル・ロシオで食べる気がしなくて、この辺りで一番大きい町ALMONTE(アルモンテ)まで行きました。
ロードマップに載ってるアルモンテのレストランは1軒だけ。その住所をナビに叩き込んで、初めての村の中をウロウロ・・・行き着いたのは、こんなに殺風景な建物。
ところがこのレストラン、大当たり!! -
外装で唯一目を引く、
タイルの25周年記念看板。
1971年創業だそうです。
MESON EL TAMBORILERO
www.mesoneltamborilero.com
c/ Unamuno,15 Almonte (Huelva)
959406955
ドニャーナ公園、エル・ロシオ周辺にいらっしゃる日本からの旅行者はそういないかも知れませんが、もし何方かいらしたら・・・昼食は絶対にここに寄って下さい! -
『上も向いて歩こう』看板コミュ用に。
Tamborileroとは太鼓奏者のこと。 -
中は普通のバール兼軽食屋って感じ。
ところが、「こんにちは」と声をかけるカウンターの向こうのお兄ちゃんが、何か変なことを言うのです。
「まずは台所に入って今日のメニューを見てください」
??????????
夫も私も聞き間違えたと思いました。
何だか分からずにテーブルに向かおうとすると、「こっちこっち」って、
本当にお台所に招き入れられちゃった! -
普通の家の台所と余り変わりない広さの台所で、我々を家族を迎えるような親しさで迎えてくれたのは、この店のオーナー兼シェフのロセンドおじさま。
「さぁ、今日の前菜はねxxxとxxxと・・・
メインはxxxとxxxと・・・」
積み重ねられたトレイの中身を全て丁寧に説明してくれる。
冷たいものは冷蔵庫の中まで覗かせて、
「ねぇ、この方がメニュー読むよりいいでしょう?」ってウインク♪
その場でそれぞれの注文を聞いてくれる。 -
お料理を給仕するのもロセンドおじさま。
そして、しばらくすると
「どうだい?」って様子を伺いに来る気配り!
おじいちゃんの家に来ておじいちゃんの手料理食べてます!って感じです。
私が頼んだ前菜は
SALMOREJO サルモレッホ
濃厚なガスパチョみたいなものです。
ガスパチョはスープだけど、サルモレッホはピューレのようにドロドロしてます。
酸っぱさがほど良い。
トッピングの生ハムまで最高に美味しい。 -
夫の前菜は
Pisto de Calabacin
ズッキーニ入りピスト
ピストって野菜の煮込みです。 -
私のメイン
Caballa Rellena
お台所で説明してくれた時にすぐにこれだな!って決めた。
サバに生ハムや野菜の詰め物をしてベシャメルソースで覆ってグリルしてます。
「骨は全然ないよ!」ってロセンドさん言ってたの。本当!
美味しくって美味しくって、夫に味見させてあげるのも忘れてぺロリと食べてしまった。 -
夫のメイン
Atun en Crema de Almendras
マグロのアーモンドクリーム掛け
この旅行中やたらとマグロを食べていた夫は、この日もマグロをチョイス。
アーモンドが香ばしく、美味しかったそうです。
メインの途中でもテーブルに寄って「どう?」って声を掛けてくれたロセンドさん。
「このマグロ、お肉みたいでしょう。魚嫌いの僕の孫達には、肉だよって言ってこのマグロを出すんだ。そうすると全部食べちゃって最後まで魚だったって気が付かないんだよ。」 -
私達の後から入ってきたお客さんに料理の説明をしているロセンドおじさん。
初めて入った人は皆「えっ?」って顔しながら台所に入って行きます。
でも、すぐにお父さんかおじいちゃんの家に来たような錯覚に陥ります。 -
料理の量はそんなに多くなく、ほどほど適量って感じなので、余裕でデザートにあり付けます。
ケーキも自家製。
私は普段は、甘い物よりさっぱりとフルーツ系の物を頼むのですが、そんな私を大満足させたこのパイナップルケーキ♪
こんなケーキ初めて!
ケーキなのにパイナップル食べてるみたいに爽やか。
大感激。 -
夫はチョコレートケーキ。
ところで、最後の大感激はお勘定でした。
メニューもない店なので、注文した料理がいくらするのかが謎だったのですが、なんとテーブルに置かれたレシートの示す額は「25,10ユーロ」!!!
2人で25ユーロ!
どんな定食屋よりも美味しい家庭料理レストランで、シェフ自らの温かいもてなしを受けてのこの値段は安すぎます。
もちろん、チップを弾んだのは言うまでもありません。 -
この地では有名なロセンドおじさんの店のようですが、たまたま入った我々のような旅行者も魅了されます。
ロセンドさんにお礼をしっかり言って握手してお別れ。
「またいつでもおいで。ここは君たちの家だよ」と言ってくれるおじさん。
あぁ〜 毎週でも通いたいくらいですが、
アルモンテは遠いよ〜
コスタ・デ・ラ・ルス旅行記 4/8(完)
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この旅行記へのコメント (6)
-
- Rさん 2009/09/06 21:56:31
- ロセンドおじさんのお店に行きたいな〜
- MILFLORESさん、こんばんは♪
ご無沙汰しております。
コスタ・デ・ラ・ルスの旅行記を拝見しました。
ヴァカンスという気分満載の素敵な場所ですね。
スペインで巡礼といえばサンティアゴ巡礼しか思い浮かばなかったんですが
ロシオ聖母巡礼も有名なんですね。
恥ずかしながら初めて知りました。
砂地に建つ教会なんて雰囲気がありますね。
それにしても巡礼の衣装が派手!
てっきりダンスパーティーで使うのかと…。
ロセンドおじさんの優しさに私の心も温かくなりました♪
またお邪魔しますね(^^)
Rita
- MILFLORESさん からの返信 2009/09/07 21:46:42
- RE: ロセンドおじさんのお店に行きたいな〜
- Ritaさん、お元気ですか〜?
コスタ・デ・ラ・ルス旅行記をご覧下さり、
どうもありがとうございます。
そう、今年の夏は「ヴァカンス」を意識して計画しました! (笑)
> それにしても巡礼の衣装が派手!
> てっきりダンスパーティーで使うのかと…。
女性はそのままフラメンコ踊れちゃいますよね。
実際、巡礼の道は休み休み行くのですが
休むよりは踊り歌い明かすようですよ〜♪
> ロセンドおじさんの優しさに私の心も温かくなりました♪
私も、何度でも戻りたいくらいなんですが・・・
マドリードからは遠くて。
本当に優しい身内のおじさんのような方でした。
-
- Noririnさん 2009/08/29 22:33:39
- ステキな教会ですね
- MILFLORESさん こんにちは〜
アンダルシアって近藤真彦の歌でしか知らなかった。
怪しい気配に気づくとオレ達は囲まれていた
暗闇からマシンガンがあさけるように火を吹いた
ボルサリーノはあじけ飛びコンクリートにキスをした
治安が悪くて銃撃戦ってイメージがあったので
MILFLORESさんの旅行記見てビックリ(笑)
青空の下で挙げる結婚式♪
こんなステキな教会で挙げられるなら土埃も我慢出来る!?
アルモンテのレストラン、私も行ってみたい♪
Noririn
- MILFLORESさん からの返信 2009/08/30 21:04:30
- RE: ステキな教会ですね
- Noririnさん こんにちは!
アンダルシアへようこそ〜♪
あ、youtubeで見つけて聞いたことあります。
あれ、スペインらしいのって「カルメン」だけじゃ・・・
イタリアマフィアの世界じゃあるまいし。(笑)
恐ろしいイメージを払拭して、
どうぞ明るいアンダルシアに切り替えて下さい♪ (笑)
教会で結婚式に会うと、華やかで楽しくなるのですが
ここでは馬車の後方に土埃が舞い、ちょっと勘弁!って感じでした。
いやー本当に、スペインにこんな村があるなんて想像していませんでしたよ〜
-
- STFS-97F26さん 2009/08/24 17:03:04
- アンダルシアへの道。
- 確かこんなようなタイトルの番組だったよ〜
歌と踊り。
友と酒。
全てを忘れ、生きることを楽しむ。
ってナレーション(言葉)が印象的だったのでメモしてあったの。
あぁ〜。青い空が私を呼んでいるぅ・・・ はず。
STFS-97F26
- MILFLORESさん からの返信 2009/08/26 05:04:09
- RE: アンダルシアへの道。
- STFS-97F26さん
出来上がったエル・ロシオに再訪問してくれてどうもありがとう!
ここ、スペインいち埃っぽい村。
サンダルが汚くなっちゃった・・・
> 歌と踊り。
> 友と酒。
> 全てを忘れ、生きることを楽しむ。
STFS-97F26さんのアンダルシアへの道はもう繋がった♪
> あぁ〜。青い空が私を呼んでいるぅ・・・ はず。
私も一緒に呼んでいるのよ〜ん 聞こえる?
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