ちゃあちゃんフルダの帰りに美しいメルズンゲンを訪れる

2009/06/27 - 2009/06/27

メルズンゲンはシュパンゲンベルク城へ行くために下車する駅です。
駅ばかりで街を見ていないことに気付きフルダの帰りにたちよりました。

これが、とっても美しい街でもっと見たかったけれど時間に制約があり、・・（オーマタクシーのお迎えの時間とホテルでの週末料金込みになっているディナーの時間に）
大急ぎで写真を撮っただけでした。
次回はゆっくり滞在してみたい、いかにもドイツな木組みの美しい街でした。
観光地化されすぎていないのが一番良い点かもしれません。
表紙はメルズンゲン市庁舎です

エリア ドイツ

駅を出ると車道とは別に街に出るこんなステキな遊歩道を通って行きます。

遊歩道の突き当たりは川に架かる橋の入り口です。

橋を渡り街に入って行きます。
穏やかな時間がゆっくり流れています。

が、私は時間がありません。

メルズンゲンの二宮金次郎？
表現が古いぃ〜〜(-_-;)

木組みの家々を写真に収めるならここは人の姿を入れずに撮れる絶好の場所でした。
観光地でないので生活感のある、それでいて街としての機能は一応整っていて、個人的にはハンミュンデンやツェレより私はここをお薦めしたいです。

お土産屋さんは少ししかありませんでしたが。

市教会

教会の扉の取っ手はなぜか魚
可愛い(*^。^*)

教会の玄関ホールにあったステンドグラス
左はマリアと読めます。右の人はエリザベス・・
ということはキリストに洗礼を与えた預言者ヨハネの母、マリアの従姉妹に当たる人ですね。
いくら神様のお告げとは言え、未婚の母になってしまった愕きや当惑を伝えてるのかな？

あんまり可愛らしいドアだったので撮っただけです。
普通のお家。

街角のカフェ
ここでお茶くらいしたかったです。

でも、もうお城に帰らねば・・・
あ〜〜シンデレラみたいなこと言っちゃった(*^^)v

私たちのお城へ戻りディナーです

窓辺に用意されたディナーテーブル
キャンドルが温かく迎えてくれました。

ワインを頂きたいところですが・・・
下戸の私は相変わらずアプフェルシューラー
（涙▽涙）

前菜
サーモンとホースラディッシュ

ローストシュリンプサラダサフランソースとカリカリガーリックトースト。

スープは肉団子と野菜のダンプリングコンソメスープでしたが飲んじゃってから撮り忘れに気付きました
(^^ゞ

お魚料理。ドイツ語名はｓｔｅｉｎｂｕｔｔ
英語はｔｕｒｂｏｔ。
辞書を引いたらカレイだそうです。
北海から持ってきたとご主人が説明してくれました。

お味は・・・う〜〜ん。色々なハーブで臭みを消してありますが、やはり日にちのたった白身魚の臭みは抜けませんねぇ・・
魚の国から来た人間の嗅覚は侮れない。
料理大嫌いな私でも食いしん坊な私だから。

ソーセージのほうが美味しい。、

メインディッシュ
メニューにはＨａｎｃｈ　ｏｆ　ｖｅｎｉｓｏｎと
書かれていました。

ｖｅｎｉｓｏｎは多分鹿だと思うのですが・・・
ウェィトレスのお姉さんに「これは鹿ですか？」と聞いたら
「ビーフです。ワイルドビーフ！」
というお答え。

なんか・・草原にステーキが飛んでる様子が頭に浮かんじゃったんですが・・・

「ワイルドビーフ」といった当人もおかしさに気付いたのでしょう笑っちゃってました。

しかし、ビーフとディアーでは差が有りすぎますね？
もしかしてメニューが変更になって野牛の肉？
とか考えたのですが・・
鹿肉にしてはあまりにバサバサしてましたので・・

デザート。
お腹いっぱいでも甘いものは別腹です。

全て平らげました。

最後の朝食。
ステキなディナーを用意してもらってロマンチックなディナータイムをすごさせてもらって・・
こういっちゃ何なんですが朝ごはんのハムソーセージ、色々なチーズ、様々なマーマラーデにパンの
ほうがお味としてははるかに上ですね。

きっとドイツの人は日本のソーセージやパンは美味しいと思わないだろうなぁ〜

この旅行記へのコメント （4）

• kawakoさん 2012/07/03 03:15:49

  たぶん・・・

  洗礼者ヨハネの母エリザベツではないでしょうか。
  
  聖母マリアの親戚で、マリアがイエスを身ごもったことを祝福した人なので、よく二人セットで描かれていることがあります。

  utamiumiuさん からの返信 2012/07/03 11:37:00

  RE: たぶん・・・

  kawakoさん
  ありがとうございます。
  そうそう、後で調べて分かったんですがそのまま放置してました((+_+))
  マリアが妊娠したことを従姉妹であるヨハネの母エリザベトに知らせに行った場面何ですね。
  これから行って来ます。
  こんなところまで丁寧に見てくださってありがとうございました。
  以前の誤字脱字も少し直してきました(^_-)
  
  いつも一票入れてくださってありがとうございます。
  
  
  
  
  > 洗礼者ヨハネの母エリザベツではないでしょうか。
  >
  > 聖母マリアの親戚で、マリアがイエスを身ごもったことを祝福した人なので、よく二人セットで描かれていることがあります。

• ブルクさん 2009/08/12 14:32:20

  地球の歩き方にはない街とお城

  メルズンゲンの街、ドイツはどの街もうっかり通り過ぎる事はできないね。
  木組みの家が沢山の静かでステキな街発見！！ですね。
  
  ディナーも朝ごはんも美味しそうだあ♪
  
  私は５月にトムラウシの国民宿舎でディアーのステーキ食べたよ。
  柔らかくてまあまあ美味しかったです。
  
  ワイルドビーフって　本当は何？
  

  utamiumiuさん からの返信 2009/08/12 15:39:21

  RE: 地球の歩き方にはない街とお城 ブルクさん

  結局、鹿なのか牛なのか分からないで食べたんだけど・・
  ワイルドビーフって多分、野牛bisonのことだと思うのよ。（世界保護動物じゃないのかな？食べていいのか？）
  
  メニューを指差して
  「venisonて何の肉ですか？ディアー？ビーフ？ポーク？」って質問したの。
  
  その答えが「ええと・・ビーフ！　ワイルドビーフ！」だったのでした。
  
  ウエイトレスさんはドイツ人でしょ？英語のvenisonの私の発音が悪かったのかbisonと聞こえたらしい、でなければメニューの読み違えかな？
  
  でもね英語の上にはちゃんとドイツ語が書いてあったんだけどね。
  だとしたら「ディアー」と言ってくれれば
  「あ、やっぱりね。」と納得したんだけれど・・・
  
  なんで「ワイルドビーフ」って説明したんだろ？？？ナゾです。
  
  ウエイトレスさんは臨時雇いで運ぶだけで料理の名前まで覚えて無かったのかも。
  
  とりあえず食べ物であるから、それに私は鹿でも牛でもブタでも羊でもウサギでもなんでも食べるので問題はなかったの。
  
  鹿だとしたら今までに食べた鹿の中で一番不味かったな。