ka03チュニス広場の朝市風景 in ケロアン

2009/04/09 - 2009/04/09

ホテルの壁と、それに続くメディナを囲む、高さ8m,壁幅2mの城壁に沿って、朝の散策に出かけた。

城壁の街は朝がまだ早い所為か人通りも少ない。

暫く進むとその先にモスクの尖塔と、その下に門の影がみえた。

チュニス門らしい。

チュニス門の辺りは一転して賑やかになる。

白とチュニジアンブルーの建物が並び、その前のテーブルの周りにはノンビリとした時間を過ごす人々がいる。

しかしその先には、色鮮やかな植物の花や実が山と詰まれ、少し離れた場所では、繋がれた鶏やキジ？、籠に蹲っているウサギなどが置かれており、それらを囲んで多くの人々がいる。

店の軒先では、ぶら下っている羊の大肉をまさに切り分ける店の主人、それを買うためににこやかに見守る夫婦。

これらの荷物を運んでいるのであろうか、ロバの馬車が通り、ロバに跨っている人もいる。

この人たちの様子から、ここは地元の生産者と、商売をする人達の、昔ながらの朝の青空市であるらしい。

カメラを向けると、働きながらもポーズをとってカメラに応じてくれた。

ケロアンの人々は気さくだが、その仕草には素朴さが滲み、自然に親しみが湧いてくる。

エリア ケロアン(チュニジア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）