GWチュニジア＆北イタリア11日間の旅《2》チュニス到着～ケロアン編

2013/04/27 - 2013/04/28

日本からアブダビ乗継でローマへ飛び、ローマ半日観光をしてから夜チュニスへ飛びました。チュニス到着翌日にケロアンへ。ケロアンは楽しみにしていた白い壁に青い扉の建物を堪能することができました。

エリア ケロアン(チュニジア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

21：50（定刻22：00）　AZ866　アリタリアのチュニス行きに搭乗

短距離線なのでスナックだけでした。隣の席のチュニジア人女性（ヴェネツィア帰り）がとてもフレンドリーで色々お話しました。ガイドブックを見ながらお勧めの料理を聞いたり、タクシーの相場を教えてくれたり。何となく家にも招待されたような・・？言葉の壁でスルーしてしまってごめんなさい。

22：20　チュニス着（時差1時間）

空港を出て（中でも）もうあちこちから声がかかりますが、左手にあるタクシー乗り場に向かいます。一応誘導員はいますが、怪しい人が群がる群がる・・。

誘導員に正規のタクシーであることを確認して乗り込む。当然メーターでは行ってくれないため値段交渉。機内で乗り合わせた女性も10ディナール（以下D）くらいかな？とのことだったので、D10と言われ安心。昼間だともっと下がると思います。

23：15　10分ほどでホテルに到着。本日の宿はカールトンです。機内で話した女性はイマイチって言ってましたが、私たちには充分です。フロントスタッフは英語を話すしフレンドリー。ちょうどチェックインしていたら同じ便で見かけた日本人男性も到着していました。

翌朝の朝食は上の階でビュッフェ。

昨晩ロビーで居合わせた日本人男性がいたので夫が『おはようございます』って挨拶したら、びっくりした顔で無言になってました。そう、人違いで韓国人のおじさんでした(T_T)

ホテル近くでタクシーを拾ってケロアン行きのバスが出る、バブ・エル・フェッラのバスターミナルに向かおうとするも、紙に書いて見せても首をかしげられる・・。

２台目も鉄道駅に行きたいのと勘違いされ、歩けるよ！と身振り手振りで言われ（英語通じず）発車しれくれず。

3台目でやっと理解してもらえ、無事バスターミナル着。メーターでD1.050でした。

チュニジアの通貨って、小数点以下が3桁なのが慣れない・・。

7：25　無事ケロアン行きのバスチケット購入。

D9.500

バスターミナルのトイレD0.200

8：00　バス発車　大きくてきれいなバスでした。

途中ラクダがいました。

10：35　ケロアン到着。　

バスターミナルからタクシーを拾ってグランドモスクへ。

運賃D1.700

10：50　グランドモスク着

ケロアンの共通入場券D10　撮影料D1

ケロアンはチュニジアの中でも暑い地域だそうで、ジリジリ暑い・・。

日時計かな？

この柱はほとんどがローマ遺跡から流用したものらしい。

入口

見上げると。

内部。異教徒は入口から覗くだけ。

欧米人観光客がけっこういました。

11：05　グランドモスクの見学を終え、

ケロアンのメディナを歩き始めます。

このちょっとくたびれた感じがいいです。

地元の人が暮らしている雰囲気がありますね。

ひときわきれいな建物。博物館のようです。

第一にゃんこ発見。

そしてすぐ第二にゃんこも。

世界遺産マークも発見。

広場のような場所に出ました。

徐々に賑やかになってきました。

歩いていたら二人組の少年が声をかけてきて、ガリアーニ霊廟へ連れてきてくれましたが、閉まってました。

もちろんチップを請求されますが、ごく少額でも満足してくれたかわいい子たちでした(笑)

メディナは本当に迷路なので、自力で目当ての場所に行くのは大変です。

そしてどんどんツーリスティックな雰囲気に。

そして二人目の自称道案内人が声をかけてきました。20歳くらいの青年。最初挨拶程度に声をかけてきたので普通に応対。そのまま消え、しばらくしたら「やあ！また会ったね！」って感じで再会。そして案内するよ〜いらないよ〜っていうも付いてきます。

ラクダのいるところに連れていくよ〜って言われ、確かにそこに行きたかったので付いていきました。建物の２階部分になっていて、自力では恐らくたどり着けなかったでしょう。

11：35　ラクダが水をくみ上げる、ビル・バルータに到着。

ラクダが井戸の周りを回ると、

水が上がってくるようになっています。

目隠しされてちょっとかわいそうなラクダさんですが、ずっとここにいるわけではないそう。

自称ガイドはこの後も案内するよ！付いてきなよ！って感じでしたが、お断りして退散。さすがに少年にあげた額じゃ満足しないだろうと思い２倍あげたけど、もっとくれくれうるさかったので無視。

たまたまタッチパネルの誤作動で写真が撮れていました。

もっとメディナをゆっくり見たかったけど、また声がかかって付いてこられても面倒なので出ました。

とっても素敵なATM発見

グリーンも素敵ですね。

ガイドブックに載っていたハシブでランチ。

メニューはアラビア語のみで全く読めず。一人だけちょっと英語がわかるスタッフがいたので、羊のクスクスを注文。

すごい量・・。そして辛い〜。

後は外で焼いていたチキンがおいしそうだったので、半身注文。

ドリンクと合わせてD18.500

12：45　レストランを出てタクシーを拾い、シディ・サバフ霊廟へ。

D1.050

共通券で入場できます。

さあ奥には何があるのかな？

タイルがびっしり。

タイルのアップ

マグレブで最も美しい霊廟と言われているそうですが、納得。

内部も素敵です。

下のほうにはカラフルなタイルが。

確かこの辺までしか奥に行けなかったはず。

近くにあった遊園地。

近いので歩いてバスターミナルへ。

ブーゲンビリアがきれいでした。

13：30　スース行きのバスに乗車。

運賃D2.960

スース編へ続く