2009/07/30 - 2009/08/02
4314位(同エリア6444件中)
リサガスさん
インスブルックから戻ってきての3泊。
ヴァッハウ渓谷に日帰りでお出かけした以外はウィーンの街を歩いて、歩いて、歩いていました。
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インスブルックからウィーンに到着したのは午後3時ごろ。
ホテルに向かいチェックインしたのち、最初に来たのはここ、シェーンブルン宮殿。
オープンの30分前から日本人団体が並ぶとか、夏のシーズン中は3時間待ちだとかの情報を見たので夕方行ってみることにした。
3時間待ちなら確実に閉まってしまう午後4時すぎ。
日本人の姿、というより入場しようという人も少なくなっていた。
チケットに打刻された時間は購入の時間。
オーディオガイドを受け取り、各部屋をまわる。
誰もいない部屋もあり、のんびりすごせた。
出発前から「ハプスブルグ家」という本を読んでいた。
マクシミリアン、カール5世、マリア・テレジア、そしてフランツ・ヨーゼフについての記載にページが多くさかれたこの本は、インスブルックとこの街を理解するのに母子ともとても役立った。
オーディオガイドを耳にあて、まじめな顔で宮殿内を歩くちびが教えてくれる。
「フランツ・ヨーゼフは一日に100人の人と会って、みんなの顔を覚えてたんだって」
「シャンデリアのろうそくは70本もあるんだって」 -
インペリアルツアーは部屋番号28で終了。
その後、庭園からグロリエッテに駆け上る。
ジョガーが多い。毎日グロリエッテに駆け上がれるなんてうらやましい。
のどが渇いたちびのため、グロリエッテ内のカフェに入る。かつてシシィがお茶を飲んでいたこの場所は今、普通のカフェが営業中。
クリームソーダがメロン味でなくラズベリー。 -
ネプチューンの泉から宮殿を見てみる。
男の人魚は馬(馬魚?)に乗れるよう足(魚の部分)が分かれていることに驚く。
ウィーンでハプスブルグに関する知識を自分のものにしたちび。
日本に帰っていつも遊ぶシルバニアファミリーのウサギのお父さんに命名。
「ショコラウサギ1世」 -
宮殿の真ん中、宮殿を見下ろすハプスブルグ家の家紋、双頭の鷲。
6時になった。
迷路庭園と動物園終了の合図。
庭園をのんびり回ったあと、路面電車でリンクに戻る。 -
今日はその足でウィーンのザ・観光地を巡ってみよう。
まずはシュテファン寺院。
ウィーンの教会にはステンドグラスが少ない。
屋根がカラフル。
この教会、西正面はロマネスク様式まで遡るが、内部空間はゴシック末期。
ちびはここでもコイン式オーディオガイドを聞き、知識と見聞を広めていた。 -
晩御飯を食べる前に小路を散策しよう。
ドームガッセからブルートガッセに入り、歩く。
目的地はフランツィスカーナプラッツ。 -
フランツィスカーナ教会
おなかがすいたちびのため、手っ取り早く近くのフィルミュラーに入ろう。
日が傾いてきたはずだ。もう9時だもの。 -
この抜け道のなかにあるはず、、
と思ったら改装中。
支店に向かう。
迷うくらい広い店内、9時過ぎ。
それなのに行列。
みんなが食べたくて並んでいるのは、、 -
「ウインの一番有名なウィナーシュニッツェル」
これはお皿に乗っていた紙ナプキン。
この忙しいなかでも陽気な店員は母に飲み物を差し出す
「レモンソーダ」
ちびにシリアスな顔をして差し出す
「ビア」
ジョッキを置かれて恥ずかしがるちび。 -
おなかいっぱいになったリサガス一族。歩いてホテルに戻ることにする。
かすかに聞こえてくる賛美歌。
幾重にも重なった澄んだ声がする。
シュテファン寺院の方から聞こえてくる。
行ってみよう。
10時過ぎても多くの人がいる寺院前、
20人ほどの人が半円になり、手をつないで楽しそうに歌っていた。
輪の中心には指揮者。
その周りに歌声にひきつけられ集まった人達。
私達も立ち止まり。耳を傾けた。
歌が終わる。
拍手の中、歌った人々が皆で大きくお辞儀する。
最後に皆で声を合わせる。
ア〜〜〜〜〜メン! -
ホテルに向かって歩く。
今度の3泊はカールスプラッツ近くのHotel Kaiserhof。
写真のオペラ座からは徒歩10分程度の場所。 -
レセプションはこんな感じの女子受けしそうなホテル。
ウィーンで一番朝食がおいしいホテルとして表彰されたらしい。
明日の朝食が楽しみ。 -
部屋に通じる廊下。
スーペリアルームはバスルームがツーボール。ホテルには珍しく帽子やかばんがかけられるよう壁のいろんなところにフックがつけられてあり、使い勝手のよい部屋だった。
天蓋ベッドを見たちびは喜ぶ。
お姫様の部屋だ〜。
ここでもチャージなしでちびのベッドを準備してくれた。
朝食時、飲み物を聞きに来てくれたお姉さんがちびに言った。
ホットチョコレート?スペシャルマグカップをプレゼントするからそれで飲んでね。
食後、カエルの王様が描かれたかわいらしいマグをお姉さんが洗ってきてくれた。
ちびはがんばった。
「だんけ・しぇーん」
お姉さんはとろけていた。
もう今回の旅行がちびだからとちやほやされる最後になるかもしれないな。
今のうち、みんなにかわいがられるんだぞ。 -
翌朝、
6時から8時までひとり散歩に行くことにした。
ホテルを気に入ったちびはパパとお留守番。
ひとりになると、見える景色がある。
まず近くのカールスプラッツへ。 -
カールスプラッツに面した工科大学。
レッセル公園を横切る途中小鳥の鳴き声がした。
どこだ、と上を見上げる。
そこにいたのは小鳥ではなく建物の窓から顔を出す人間の雄。
この声はカフェのウェイターが出しているのも聞いた。
早朝、カフェのいすに座って眠るホームレスを起こすため。
こんなところも音楽の都。 -
カールス教会
マリア・テレジアの父 カール6世がペスト撲滅を祈願して建てさせたもの。
バロック建築の傑作は思っていたよりずっと大きい。 -
車の通りをさけ、小路に入る。
ここはピアノ屋さん。
こんなきれいなピアノ、初めて見た。 -
「黄金のキャベツ」セセッシオン
内部にはクリムトの「ベートーベンフリーズ」があるとのことだが、この時間にあいているわけもなく、通り過ぎる。 -
残念ながらウィーンのパンはあまりおいしいとはいえない。
横断歩道で立ち止まり、横を見るとこのトラックが止まっていた。
荷台の写真のはウィーン初日にDerMannで買ったパンだ。
あんずのジャムが甘ったるく、パンはぱさついていた。
いやいや、と思う。
今泊まっているのは一番朝食のおいしいホテル、だ。
きっとパンもおいしいに違いない。
そろそろ約束の時間だし、戻るとしよう。
朝食のおいしいホテルのビュッフェは
数種類のパンの中でもフレンチトーストが一番だった。
ウィーンでは朝からアルコールを飲む習慣があるのだろうか。シャンパンも準備されていた。
食事を取ってのんびり準備、後あせって西駅へ向かう。ヴァッハウ渓谷へ行くために。 -
3日目の朝、やはり6時に部屋を出た。
誰もいないシュテファン寺院前。 -
昼間は人通りの多いショッピングストリート ヴォルツァイレにある人気のカフェ ディグラスもまだ眠ってる。
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小路を歩く。
誰もいないウイーンでいちばん美しい小路を見るために。 -
イエズス会教会
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「美しきランタン小路」シェーンラテルンガッセ。
この子はその先の井戸にすんだ怪物。
ヒト睨みで人間を殺す。
ある日鏡を持ったパン屋が井戸に降りた。。 -
みんなの上に朝が来る。
振り返る。
「全部見た」と自分を納得させたいのか。
私は歩く。
出発まで27時間。 -
応用美術館を通り過ぎる。
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飾り時計をくぐり、飲み歩くヒトがいなくなるバミューダ・トライアングルに向かう。
朝の4時まではにぎわうこの場所、6時は眠りに落ちる時間。 -
誰もいない。
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ルプレヒト教会。
30年近く前、この近くのシナコーグでテロがあった。
警官が今も24時間立つ。
2人立ち話しているその警官より、私を警戒しながら鍵を開けるラビを見たとき、
過去の話ではないんだな、と感じた。 -
ナーグラーガッセを通る。
エンゲル薬局 -
ミノリーテン教会
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フォルクス庭園にはジョガーや体操する人。
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シシィに朝のご挨拶
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新王宮の芝では散水用スプリンクラーが回る。
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ブルグ門を通り抜ける。
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日が高くなって暑くなってきた。
ウィーン滞在中はずっと強い日差しだった。
気温も30度近くまであり、アイスがとてもおいしい。 -
そしてこの時期セール中。
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ホンモノのクリムトはポスターと全然違うと聞いて、会いにきた。ベルヴェデーレ宮。
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カプツィーナ教会。
マリア・テレジアのお墓はさすがの大きさだったが、花はフランツ・ヨーゼフ1世のほうがたくさん捧げられていた。 -
日が傾くとほっとする。
黄色い太陽は肌をちくちく刺してきた。
最後の夜はフィルムフェスティバルに行くことにした。
オルフェオとエウリディーチェならちびでもわかるだろう。
そう思ってこの日を選んだのだが、始まる前にあらすじを説明したところ、だんなが似た話ということでイザナミを黄泉の国へ迎えに行くイザナギの話をしてしまったため、ちび混乱。 -
この日は9時開始。日が暮れないと始まらないのだ。
涼しくなってきて、鑑賞するのにとてもいい空気が流れる。 -
バレエは美しかった。
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ウィーンで最後に見た教会。
出発の朝の散歩。 -
ここまできて時間切れ。
急いでホテルに向かう途中、ポケットにプレーヤーを入れ、踊っているおじさんとその友人のそばを通りかかった。
道の反対側を歩いていたが、踊るおじさんは一緒に踊ろうと道路を踊りながら渡ってくる。
急いでるんだよと言っても、意に介せず手を取り一緒に踊ろうとするおじさん。
それを見た友人がおじさんを呼び寄せるようなしぐさをした。
まるで放していた犬を呼ぶように。
「戻って来い!」
踊るおじさんは忠犬だった。
11時半発の飛行機に乗るため、ホテルを9時前に出る。
電車を乗り継ぎ、バスに乗り、空港に着いたのは10時過ぎ。
ホテルからチェックインしておいてよかった。
当然お土産など買う時間もなく急いで乗り場に向かう。
やっぱりぎりぎりな一家だった。
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