2009/07/31 - 2009/07/31
27位(同エリア57件中)
リサガスさん
ウィーン西駅でヴァッハウ・コンビチケットを購入、メルク→ドナウ川クルーズ→デュルンシュタインに行ってきました。
写真はオーストリアで食べた中で一番おいしかったパン、日本のオーストリア大使館にも空輸されているSchmidlのヴァッハウアーです。
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10時過ぎにウィーン西駅を出発。
メルクにお昼前に到着。
私達が泊まっているのは朝食のおいしいホテル。
それなのにおなかがすいてない、とフルーツしか食べなかったちびは早速なんか食べたい!と騒ぐ。
もう〜〜。メルクの修道院を散策する時間なくなっちゃうじゃないか。
ということで市街地でジェラートを買い与え、修道院に向かって歩く。
さすがヴァッハウ渓谷。あんずのジェラートなんかもありましたよ。 -
メルクは豊かな町のようで、駅周辺の家々はきれいに飾られていた。
ウィーンの空は真っ青だったが、ここは少し涼しく、雲もある。
そう遠くに行ってないのにこのお天気の違いに戸惑う。
雨が降り出すんじゃあないだろうか。と心配したが、一日、なんとかもってよかった。 -
普通のお家なのだろうか。とてもかわいらしい。
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駅を出るとすぐ丘の上に修道院が見えるので、迷うことはない。
歩こう。 -
来るまではなんとなく、修道院しかない町なんだと思っていた。
駅があって、修道院へ続く道にはぶどう畑か小さな家がある、と想像していた。 -
カフェやお土産屋さんが並ぶ町の中心。
家々はパステルカラー。
ちゃんとツーリストインフォメーションもある。
もっと時間とってちゃんと見たり、写真に残したい素敵な町だった。
次に行かれるあなた、メルクは船に乗ってデュルンシュタインへ行くためだけの目的地にしたらもったいないですよ。 -
修道院、門をくぐると見える光景。
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奥に進むとチケット売り場。
そこでコンビチケット購入時に受け取った入場券を渡してチケットと引き換える。
入ってすぐ、各部屋が緑、ブルーなどにライトアップされ、ちょっと前衛的な博物館のよう。
なんだか物足りず進んでいく。
しばらく進むと宝物殿。
金にあふれた杯、椅子、杖の数々。 -
テラスからはメルクの町が一望できる。
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展示室を順に進むとたどり着く10万冊の書物を収めた図書館。
観光客が多く、全体をとることができなかったが、書物の背表紙の美しさ、その数に圧倒される。
ひとりで、自分の足音だけ聞きながら歩いたら、きっとお話の世界に入ってしまった錯覚を覚えそうな場所。 -
図書室を出て、螺旋階段を下りる。
この階段を下りたところにあるのは、、 -
進路はこっち?
非常口っぽいんだけど、と何気なくドアを開ける。
教会に入って呼吸が止まりそうになったの初めてだ。 -
この「バロック建築の至宝」は金であふれている。
驚いた。地上にこんな世界があるなんて。 -
どこにも空白のない空間。
色彩がすばらしい。
これから何時間、何度見上げても、きっと飽きることはないだろう。 -
ドナウ川クルーズ、やめようかな。
ウィーンに戻る電車のまで、ここに座っていようかな。
とも思ったけど、チケット買ったし、やっぱりそろそろ出よう。 -
ところで船ってどこから出るん?
わからない。修道院の案内の女の子に聞いてみる。
町をぐるっとまわっていくと乗り場があるとのこと。
あと20分、間に合うか?
なんだかいつもいつもこうなる感じがする、と思いながら町を抜けて走りだす。
走る、歩く、走る、走る。
船のチケット売り場に到着。
5分で出るわよ!とせかされる。
コンビチケットを渡し、どの船に乗ればいいか確認。
船に乗り込んだのは出発3分前。
ああ、よかった。間に合った。 -
船は出発。デッキは広く、ビールやワインなんかも売られている。
小腹のへったちびのためにポテチ購入。
船はドイツ語、英語、日本語で見所をアナウンス。
次の船着場で大勢のインラインスケートを履いた集団が乗り込んできた。
ヴァッハウをサイクリングする人はたくさん見たけれど、インラインスケートとは。。道もそんなによくないし、進めないんじゃあないんだろうか。 -
強盗貴族の館。
あの断崖絶壁から飛び降りるか餓死するかを選ばせていたそう。
ああ、恐ろしい。 -
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船着場はこんな感じ。
船の上は結構冷える。長袖もって来ててよかった。 -
デュルンシュタイン到着。
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乗ってきたクルーザーはこれ。
この子はこれからクレムスに向かいます。 -
教会の色がかわいらしい。
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手前の木はヴァッハウ渓谷名物のあんず?
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おなかがすいた。
パンをかじりながら町を散策しよう。 -
ここがメインストリート
ほんとに小さい町。
メインだけ歩いたら10分。
そこから入っていく小道も少ない。
実は、手持ち無沙汰な日本人が何組か。。
ワインの名産地だしホイリゲがたくさんあるので、もちろん、数少ない電車の時間まで町を満喫することはできます。 -
坂をあがるとドナウ川がよく見えるだろうか。
坂を上ってみる。 -
遠くに見えるのはリチャード獅子王が12世紀に幽閉されていた城跡。
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その城跡から見た町並。
メインストリートから10分くらい(地球の歩き方には30分と書かれていた)で上がってこれたとのこと。
父子で挑戦していた。
母はうっかりヒールの高いサンダルで来てしまったため、急な坂を下りられなくなる予感がし、断念。 -
単独行動の母が上って来たのはこの辺まで。
道沿いの民家からおばあちゃんと手を振って挨拶しながらここまで来た。 -
メインストリートからドナウ川方面へ向かう道。
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見上げるとどの家もかわいい。
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最後にドナウ川の写真を。
電車で帰る。
ところで駅ってどこにあるん?
走りながら思う。
またこれかあ。 -
なんだかんだでいつも間に合うリサガス一家。
車窓から見えるのは一面のぶどう畑。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Noririnさん 2009/09/16 23:24:59
- 豪華絢爛(☆_☆)
- リサガスさん こんばんは〜
オーストリアは行った事が無いので興味津々。
この素晴らしい建物は図書館と続いているんですか!?
教会好きな私ですが、こんなに煌びやかなのは見た事無いです!
ここの街並みも良いですね。
今週末からドイツなんですが、オーストリアへ寄り道したくなりました。
Noririn
- リサガスさん からの返信 2009/09/17 11:41:21
- RE: 豪華絢爛(☆_☆)
- Noririnさん、こんにちは!
お越しいただいて光栄です♪
修道院の中に図書館があり、そこから教会へと続いてるんですが、
教会入り口が非常口みたいな感じだったので、まさに
あけてびっくり☆
フランスには留学してたにも関わらず、
教会、そんなに見てないんですけど、
フランスのはステンドグラスに心を洗われるって感じに対して
オーストリアのは壁がすごい。天井がすごい。
ドイツ、うらやましいです〜。行ってらっしゃいませ。
あーんど、旅行記、楽しみにしております!
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