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私の大好きな辻村寿三郎さんの人形展が、<br />これも私の好きな目黒の「雅叙園(がじょえん)」<br />で開催されていると聞き、出かけてみました。<br />ここの『百段階段』の意匠は、映画「千と千尋の神隠し」の<br />モデルにもなったと言われています。

“昭和の竜宮城”『百段階段』での、異色の人形展ーその1−

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2009/08/01 - 2009/08/01

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にゃんこ姫

にゃんこ姫さん

私の大好きな辻村寿三郎さんの人形展が、
これも私の好きな目黒の「雅叙園(がじょえん)」
で開催されていると聞き、出かけてみました。
ここの『百段階段』の意匠は、映画「千と千尋の神隠し」の
モデルにもなったと言われています。

一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
  • 会場は、JR目黒駅から徒歩5分くらいの<br />便利なロケーションですが、この『行人坂<br />(ぎょうにんざか)』をずっと下って行きます。<br />この写真では、たいしたことがなさそうですが、<br />もっと急な部分もあって、特に帰り(上り)は<br />けっこう大変なのです。<br />

    会場は、JR目黒駅から徒歩5分くらいの
    便利なロケーションですが、この『行人坂
    (ぎょうにんざか)』をずっと下って行きます。
    この写真では、たいしたことがなさそうですが、
    もっと急な部分もあって、特に帰り(上り)は
    けっこう大変なのです。

  • 「雅叙園」提供の「行人坂」の<br />説明板。<br />歴史的に由緒のある坂なのです。

    「雅叙園」提供の「行人坂」の
    説明板。
    歴史的に由緒のある坂なのです。

  • 坂の途中にあった小さなお堂。<br />区の指定文化財の菩薩像です。<br />説明版は、下の画像で。<br /><br />   ↓<br />   ↓<br />   ↓

    坂の途中にあった小さなお堂。
    区の指定文化財の菩薩像です。
    説明版は、下の画像で。

       ↓
       ↓
       ↓

  • 上の写真の説明です。

    上の写真の説明です。

  • 到着です。<br />天気予報に反して、晴れ間が出て<br />気温も上がり、暑くなってきました。

    到着です。
    天気予報に反して、晴れ間が出て
    気温も上がり、暑くなってきました。

  • 正面玄関へのアプローチ。<br />緑が爽やかですが、右手に<br />そびえ立つのは・・・!?<br />

    正面玄関へのアプローチ。
    緑が爽やかですが、右手に
    そびえ立つのは・・・!?

  • 「ARCO TOWER」ですって。<br />こんな建物、いつできたのでしょう?<br />後で見たら、クリニックや商店が<br />入ったビルのようでした。<br />先進的な建物ではあるけれど、なんだか<br />興ざめ。

    「ARCO TOWER」ですって。
    こんな建物、いつできたのでしょう?
    後で見たら、クリニックや商店が
    入ったビルのようでした。
    先進的な建物ではあるけれど、なんだか
    興ざめ。

  • こちらがメインの建物です。<br />これも改築したものではありますが、<br />まだ趣きがあって、いい感じ。<br />もともとは、日本で初めての<br />総合結婚式場として、昭和10年に<br />創業しました。

    こちらがメインの建物です。
    これも改築したものではありますが、
    まだ趣きがあって、いい感じ。
    もともとは、日本で初めての
    総合結婚式場として、昭和10年に
    創業しました。

  • 現在では、結構式場の他、ホテル、<br />レストラン、宴会場などを兼ね備えた<br />複合施設になっています。<br /><br />屋根の上には、鳳凰の装飾が。

    現在では、結構式場の他、ホテル、
    レストラン、宴会場などを兼ね備えた
    複合施設になっています。

    屋根の上には、鳳凰の装飾が。

  • 玄関前の車寄せ。<br />これだけ見ると、町中とは思えない<br />ようです。

    玄関前の車寄せ。
    これだけ見ると、町中とは思えない
    ようです。

  • 玄関ロビーに飾られた、辻村寿三郎さん<br />の人形。

    玄関ロビーに飾られた、辻村寿三郎さん
    の人形。

  • 江戸川乱歩の幻想的な小説<br />『押し絵と旅する男』の<br />登場人物です。<br />乱歩さんも、これまた私の大好きな<br />作家なのですね〜。<br />(中には、好きになれない作品も<br />ありますが。)<br />この辻村さんの人形たちは、小説の<br />イメージとぴったりです。

    江戸川乱歩の幻想的な小説
    『押し絵と旅する男』の
    登場人物です。
    乱歩さんも、これまた私の大好きな
    作家なのですね〜。
    (中には、好きになれない作品も
    ありますが。)
    この辻村さんの人形たちは、小説の
    イメージとぴったりです。

  • 人形に関する説明板。

    人形に関する説明板。

  • 会場直通のエレベーター。<br />螺鈿風の豪華な扉です。<br />由緒ありげに見えますが、平成3年に<br />リニューアルしたものだそうです。<br />ここから先は、入場者しか入れません。

    会場直通のエレベーター。
    螺鈿風の豪華な扉です。
    由緒ありげに見えますが、平成3年に
    リニューアルしたものだそうです。
    ここから先は、入場者しか入れません。

  • でも、凝っていますね。

    でも、凝っていますね。

  • 会場入り口。<br />ここからは、土足厳禁です。<br />「雅叙園」は行人坂の下にあるのですが、<br />このフロアは、その行人坂の頂上と<br />同じ高さだそうです。<br />ビルの5、6階に相当するとか!

    会場入り口。
    ここからは、土足厳禁です。
    「雅叙園」は行人坂の下にあるのですが、
    このフロアは、その行人坂の頂上と
    同じ高さだそうです。
    ビルの5、6階に相当するとか!

  • 入り口のパネルの写真より。<br />この方が人形師・辻村寿三郎さん。<br />写真で見る限りでは、ン十年前と<br />変わっていないようにお見受けします。<br />もしや、不老不死?(笑)

    入り口のパネルの写真より。
    この方が人形師・辻村寿三郎さん。
    写真で見る限りでは、ン十年前と
    変わっていないようにお見受けします。
    もしや、不老不死?(笑)

  • 辻村さんのコメント。<br />考え方は、お若い頃と変わってきて<br />いらっしゃるようです。<br />だって、以前、<br />「私が死ぬ時は、私の作った人形たちも、<br />この世から消えて欲しい。」<br />と書いていらっしゃったのを読んで、<br />衝撃を受けたのを憶えていますものね。<br />幸いにも、今では、ずっと保存して行こうという<br />お考えに変わっておられるようですが。

    辻村さんのコメント。
    考え方は、お若い頃と変わってきて
    いらっしゃるようです。
    だって、以前、
    「私が死ぬ時は、私の作った人形たちも、
    この世から消えて欲しい。」
    と書いていらっしゃったのを読んで、
    衝撃を受けたのを憶えていますものね。
    幸いにも、今では、ずっと保存して行こうという
    お考えに変わっておられるようですが。

  • 昔の「雅叙園」の姿。

    昔の「雅叙園」の姿。

  • 会場の『百段階段』は、通常は<br />非公開です。<br />当然ながら、撮影も禁止なので、これは、<br />「雅叙園」のパンフレットからの複写です。<br />(本当は、これも「無断転載禁止」なのかも<br />しれませんが。)<br />この『百段階段』は、昭和10年(1953年)<br />に建てられた「雅叙園」に現存している唯一の<br />木造建築です。<br />ケヤキの板材で作られた99段の階段廊下を<br />さして、こう呼ばれています。

    会場の『百段階段』は、通常は
    非公開です。
    当然ながら、撮影も禁止なので、これは、
    「雅叙園」のパンフレットからの複写です。
    (本当は、これも「無断転載禁止」なのかも
    しれませんが。)
    この『百段階段』は、昭和10年(1953年)
    に建てられた「雅叙園」に現存している唯一の
    木造建築です。
    ケヤキの板材で作られた99段の階段廊下を
    さして、こう呼ばれています。

  • 階段の南側には7つの部屋があり、<br />どの部屋の壁や天井にも、絢爛豪華な<br />絵や装飾があります。<br />これが“昭和の竜宮城”と呼ばれ、<br />映画のモデルにも使われた所以です。<br />これは『草丘(そうきゅう)の間』。<br />これらの各部屋に、人形たちが展示されて<br />います。

    階段の南側には7つの部屋があり、
    どの部屋の壁や天井にも、絢爛豪華な
    絵や装飾があります。
    これが“昭和の竜宮城”と呼ばれ、
    映画のモデルにも使われた所以です。
    これは『草丘(そうきゅう)の間』。
    これらの各部屋に、人形たちが展示されて
    います。

  • こちらが『星光(せいこう)の間』。<br />それぞれの部屋ごとに、テーマの違った<br />人形たちがあり、部屋の雅やかさと<br />呼応するように、どれも神秘的ともいえる<br />美しさです。

    こちらが『星光(せいこう)の間』。
    それぞれの部屋ごとに、テーマの違った
    人形たちがあり、部屋の雅やかさと
    呼応するように、どれも神秘的ともいえる
    美しさです。

  • 『百段階段』は、2001年に<br />国の登録有形文化財に指定され、<br />2009年3月には、東京都指定<br />有形文化財に指定されました。

    『百段階段』は、2001年に
    国の登録有形文化財に指定され、
    2009年3月には、東京都指定
    有形文化財に指定されました。

  • 今回の人形展のパンフレットです。<br />「東京都指定有形文化財指定記念」の<br />催しだそうです。<br />この写真は、「祇園女御」という<br />人形です。<br />実物は、もう少し渋い色合いでした。<br />じっと見つめていると、魂がこもって<br />いるようで、ちょっと怖くなります。

    今回の人形展のパンフレットです。
    「東京都指定有形文化財指定記念」の
    催しだそうです。
    この写真は、「祇園女御」という
    人形です。
    実物は、もう少し渋い色合いでした。
    じっと見つめていると、魂がこもって
    いるようで、ちょっと怖くなります。

  • 部屋に使われた「組子障子」の一部。<br />(これも、撮影禁止だったのかな?)<br /><br />私事ですが、はるか昔、私の叔母が<br />ここで結婚式を挙げています。<br />私は2〜3歳だったと思うのですが、<br />式の記憶はまったくないのに、<br />この組子障子の感じを憶えているのです。<br />ちょうど、こどもの目線の高さだった<br />のでしょうね。<br />それにしても、不思議です。<br /><br />      ーその2・「雅叙園」の今につづくー

    部屋に使われた「組子障子」の一部。
    (これも、撮影禁止だったのかな?)

    私事ですが、はるか昔、私の叔母が
    ここで結婚式を挙げています。
    私は2〜3歳だったと思うのですが、
    式の記憶はまったくないのに、
    この組子障子の感じを憶えているのです。
    ちょうど、こどもの目線の高さだった
    のでしょうね。
    それにしても、不思議です。

          ーその2・「雅叙園」の今につづくー

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