2005　ぶらり中国３（喀什）

2005/08/11 - 2005/08/17

8/11　喀什駅着
8/12　滞在
8/13　喀什駅発

とんぼ帰りでもよかったのだけれども、せっかく遠路はるばる喀什まで来たので、市内と近郊の散策。

車は駅〜駅まで日本語ガイド付きで手配（列車といっしょにウルムチの旅行会社）しました。中国語が全くできないので、タクシーだけでは心もとなく、多少高くても時間的なロスを考えれば専用車を手配するのは、手軽でありわがままも効くので便利かと思います。

そうは言っても、団体旅行のように黙っていてもスケジュール通りに連れて行ってくれるわけではないので、ある程度自分の希望を伝え、行きたい場所は決めておく必要はあります。

エリア 喀什(中国)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: 中国国際航空

宿はチニワク賓館のツインルーム。
4人1部屋で朝食は4人分ついて320RMB。
旅行社にまとめて支払ったので、ホテルでの支払はなし、デポジットも要求されませんでした。

初日の午後は、バザールへ。
午後と言うこともあってか閑散。

定価などもちろんありません。
お店の人は当然ながら高いことを言う。
ガイドは、「お客さんがいいと思ったら買えばいい」と。的を射る言葉だと思う。お店の人とは顔見知りであろうし、小さな都市では両者の間に入って価格交渉なんてできないだろう。

夕食はホテルのChinese　Restaurantへ。
中国にありながらChineseと大きく詠っているところが中国ではないのかとも思わされる。

飲み物やらたらふく食べて100元。

中日は、カラクリ湖へのドライブ。
車はワゴン車で新車なのか乗り心地も抜群だった。

途中のドライブイン（というか休憩所）。
日本からのJTBの団体も来ており、そういう場所なのかもしれない。ちょっとしたお土産も売っていたが、興味をそそるような品物はありません。

トイレを借用しただけ。

沿道のお店１

ナン
意外とおいしい。
5角（0.5元）。

沿道のお店２

沿道のお店３

ハエがまわりを飛んでおり、とても買う気にはなれないが・・・。
我々がレストランで食べている食材も、結局のところ似たり寄ったりなのだろうけれども、こんな保存方法じゃねぇ。

沿道のお店４

卵を売って生計たてているのかしら？

沿道のお店５

果物は量り売りだそうです。
ハミウリをガイドさんが1個買って、昼食の時にいただきました。

ハイウェイとまではいかないものの遠く続く道路。

沿道の風景はホントきれいです。
青空と高い山とのコントラストが映えます。

カラクリ湖畔。
ご多分にもれず観光地だけあって、馬やラクダ乗りをひっきりなしに勧めてきます。

馬もラクダも1回5元なので、記念撮影かと思えばお手頃ではないでしょうか。

ラクダは走れません。
引いてもらってゆっくり歩くだけです。

ラクダの親子と記念撮影。
これはタダです。

カラクリ湖での食事。

手配料金に食事代や観光地の入場券は含んでいなかったので別料金で250元。高いような気もするが（実際高いと思う）、他に食べる場所もなく選択の余地はありません。

この建物はきれいでも、反面トイレは最悪。
もちろん屋外でのニイハオトイレ、男はがまんできても、女性はかわいそう。おまけに、臭いし・・・。

市内に戻って、アパク・ホージャ墓（香妃墓）の見学。

入場料は15元。

13日は午前中、岳普湖へ行った。市内から車で1.5時間ほど。
ここへ行くのは予定に入っていなかったので別途支払1,000元。

駐車場からラクダに乗って砂漠に行きます。

こんな感じで、女の子が2匹のラクダを引いて行きます。

こちらもラクダに乗っているので写真はうまく撮れません・・。

20分も乗ると、あたり一面砂ばかり。
タクラマカン砂漠のほんのさわりの部分でしょう。

引いている女の子は大変そうです。
１日に何往復するのでしょうか。

ラクダ引きの女の子と記念撮影。
いったい何歳なのだろう。

エイティガール寺院の入場券。

市内に戻り、エイティガール寺院へ。
昨日も来たけれども、時間帯が悪く再度の訪問。

昼食のポロ。
私の口には今ひとつ。

昼食のラグメン。
野菜類が嫌いな私にはちょっとしんどい。

いよいよ駅へ。
市内ともお別れ。

列車内での朝食用にナンを購入。
固くなるとイマイチではあるが、それでもおいしい。

この旅行記へのコメント （2）

• れいろんさん 2012/10/25 19:38:59

  これから、よろしくお願いします。

  tanupamリーダー、こんばんは！
  
  2005年のカシュガル旅行記にお邪魔しています。
  
  というのも、この9月（tanupamさんが大連にいた頃）、私も中国＝カシュガルあたりにいたからです。
  実は30年ぶりの中国でした。30年前はウルムチやトルファンに行きました。
  
  ウルムチは漢族の街ですが、カシュガルはウイグル族の多い街で「ザ・シルクロード」ですよね。
  tanupamさんは、よく中国に行かれていますが、その魅力は何でしょうか？
  
  先日、せっかくお会いしたのだから、プロフィールの「のんびりパンダ」や、ユースホステルのリーダーという点に喰いついていないで、こちらの話をすればよかったな。
  
  また、機会もありますよね。
  これから、よろしくお願いします。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　れいろん
  

  tanupamさん からの返信 2012/10/29 21:20:07

  RE: これから、よろしくお願いします。

  れいろんさま
  
  こんばんは
  
  > tanupamリーダー、こんばんは！
  
  笑わせないで下さい！
  30年以上前にYH活動をしていた頃の話ですから〜〜〜
  
  
  > 2005年のカシュガル旅行記にお邪魔しています。
  >
  > というのも、この9月（tanupamさんが大連にいた頃）、私も中国＝カシュガルあたりにいたからです。
  > 実は30年ぶりの中国でした。30年前はウルムチやトルファンに行きました。
  
  え、そんな昔に中国行ったことがあるのですか？
  写真あれば旅行記作って下さいな！
  
  ウルムチ、カシュガルはちょっとした思い入れがあって、20年くらい前、仕事で行けるかもしれないってワクワクしたのに、結局、諸般の事情から上司が行くことになり、それはそれは残念な思いがあります。
  
  古いウルムチ駅舎など写真で見て、いつか行ってみたいと思っていました。そんなわけで、意味もわからない小学生の子供を連れて行きましたけれど、迷惑だったみたいです。
  
  
  >
  > ウルムチは漢族の街ですが、カシュガルはウイグル族の多い街で「ザ・シルクロード」ですよね。
  > tanupamさんは、よく中国に行かれていますが、その魅力は何でしょうか？
  >
  > 先日、せっかくお会いしたのだから、プロフィールの「のんびりパンダ」や、ユースホステルのリーダーという点に喰いついていないで、こちらの話をすればよかったな。
  >
  > また、機会もありますよね。
  > これから、よろしくお願いします。
  
  こちらこそよろしくお願いします。
  また、次の機会に突っ込んで下さいませ（何も出ないと思いますけれど・・）
  
  それじゃ、おやすみなさい
  
  tanupam