2005/08/10 - 2005/08/17
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tanupamさん
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ウルムチからはいよいよ南疆鉄道の旅。
今回の手配で、一番頭を悩ませたのがウルムチ−喀什の列車。学生のようにスケジュールがある程度フリーであれば、現地で手配ということも考えられるけれども、限られた日程の中では、なるべく確実に乗りたいし、戻っても来たい。
往復ともに手配するとなると、現地の旅行会社しかないので、ネットを活用し、ウルムチの旅行会社とメール・電話・FAXでやりとりをし予約をしました。
列車の他に、現地での車やホテル等も併せて予約をお願い。最初はメールでの問い合わせだったものが、何度かやりとりしているうちに突然、国際電話がかかってきてビックリ。
それより何より、予約金もなしでよくぞ手配をしてくれたと今でも感謝。こちらも、ウルムチ空港に着くまでは不安だった。たぶん、旅行会社でも、ホントに我々が来るのか不安だったのではないだろうか・・・。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- 中国国際航空
-
やってきましたウルムチ。
心配していた迎えの方とも空港出口で、「tanupam様」の看板を持って待っていてくれました。 -
空港から車で市内へ。
旅行会社へ行って、代金の支払い。
そして腹ごしらえ。
カフェテリアのように、料理が並べてあり、好きな料理を取ることができる店でした。ごはんやら料理やらで全部で50元。 -
ウルムチ市内。
中国のこんな(と言っては失礼ですが)奥地に大都会があるとは・・・。 -
ウルムチ駅。
さすが中国の駅、とにかく人はたくさんいます。
駅は新築されたばかりです。 -
駅内部。
エスカレータもあり、近代化された駅です。 -
ホームへ。
2F建の列車とは思いませんでした。
軟臥は、1Fが4人室、2Fが2人室です。
当然ながら、2Fに乗りたいところですが、4人なので1Fでした。 -
ホームには見送りの人なのか、多くの人がいます。
-
反対側のホームには、喀什からの普通列車が到着。
この時のダイヤでは、
快速
N946/947 ウルムチ15:51−喀什14:49
N948/945 喀什16:49−ウルムチ16:02
普通
8872/8873 ウルムチ16:42−喀什22:08
8874/8871 喀什09:29−ウルムチ15:46 -
中国というよりも、どこか中東に来たような雰囲気が漂うホームの人々。
-
乗車券
快速列車の軟臥ですから一番高い運賃です。
下段が一番高く 529元。
硬座では 191元。
24時間以上かかり空調のない普通列車の硬座ならば78元です。
軟臥で旅行なんて、現地の人々から思えば贅沢旅行なんでしょうね。 -
乗車すると車内改札がすぐにあり、乗車券と引き替えにプラスチック製の換票証をもらいます。
車掌はチケットホルダーを持っており、1対1対応で乗車券とこの票を引き換え、下車前には乗車券を返却します。深夜や早朝に下車するときは、必ず交換に来てくれるのでありがたいと言えばありがたいシステム。 -
ウルムチ−吐魯番間の風力発電。
日本でも沖縄や竜飛岬など、風力の強い場所で設置されていますが、規模が全く違います。中国の風力発電設備を見てしまうと、日本のなんてまるでおもちゃ。(ただし、発電能力などはわかりません。規模の話です。) -
魚兒溝駅。
時刻表上では、20:09着17分発。
さすが、夏でかなり西域。
この時間になってもまだ明るい。 -
外は明るくても、夜なので食堂車で夕食。
-
食堂車のメニュー。
全くわかりませんでした。
ただ、何となく雰囲気はわかる・・・。
牛肉、羊肉とか
土豆はジャガイモだし。
料理4品とご飯4つで64元。
冷えていないビールは11元。 -
魚兒溝 - 巴倫台の風景。
殺伐とした風景が続きます。 -
同上。
時々、建築物が現れる。 -
翌朝9時、阿克蘇駅。
地区の要だけあって、乗降客もたくさん。 -
窓ガラスが汚いので外側から拭いてみました。
あまりきれいにはなちませんけど・・・。 -
巴楚−阿圖什間の風景。
-
阿圖什駅。朽ちた駅名板がわびしさを感じます。
喀什まで
鉄道の距離 35km
快速列車で 35分 -
喀什に近いのに、風景はまだ辺り一面ただ広い原野の様相。土地はたくさんありますねぇ。
-
喀什到着。定刻です。
カシとも、カシガルとも、カシュガルとも言う。
中国の都市の中では、何となく郷愁を誘うような地名ではないだろうか。 -
終着駅。
隣駅が片側しかない。 -
ぬけるような青空。
気温は高いけれども、湿度がないためかカラリとしています。
広いホーム、そして屋根のないホームって開放感たっぷり。
やはり日本とは違う、異国情緒を感じます。
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