2005　ぶらり中国１（プロローグ）

2005/08/09 - 2005/08/17

2005年はやはり中国。
南彊鉄道に乗車することを主目的に、ウルムチ〜カシュガルへ。

スケジュール
8/09　成田−（北京）−成都
8/10　成都−ウルムチ−　（車中泊）
8/11　−喀什
8/12　喀什
8/13　喀什−　（車中泊）
8/14　−吐魯番
8/15　吐魯番
8/16　吐魯番−ウルムチ−北京
8/17　北京−成田

航空券は、ANAのアワードでCA便、20,000マイルでウルムチまで行けるので、嬉しい。

エリア 成都(中国)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: 中国国際航空

今回の為替レートは

8/9　成都　10,000JPY→717.56RMB
8/16 北京　10,000JPY→729.66RMB
8/17 北京　10,000JPY→731.55RMB

最初に成都でどかっと両替したときが一番悪かった。
すべて現地払いだったので、成都では25万円両替したので、わずかとは言え10,000円で12元の差は大きい。

今回のチケット。
全部、中国国際航空（CA)。

ウルムチに行くのが目的だったので、成都を経由する必要はなかったものの、CAだけの行程だと、ウルムチに到着する時刻が成都からの便がもっとも良かったため。

かなり遠回りをしています。

なお、ウルムチ−北京は8/16に変更しました。

いよいよ出発。
成田空港での出発案内。

9:30　北京経由成都　ANA
となっていますが、共同運行便でCA機材です。

搭乗券

経由便の場合、
入国手続・・・最初の都市（北京）
荷物・・・スルー

です。

成都までの乗客は、航空機の前の方に集められていたようです。

北京では、トランジットカードをもらい、手荷物を全て持ってバスに乗りターミナルビルに行きます。CHENGDU、CHENGDUと叫んでいる係員といっしょに入国手続を行い、再度バスに乗り機内に戻ります。

成都空港にて。

成都では、東京からの乗客と、北京からの乗客とではバスが別です。東京からの乗客は、預け入れ荷物の出てくる場所が違います。

北京からの乗客は国内線。
東京からの乗客は、中国入国はしていますけれども、国際線の扱いのようです。

ターンテーブル上の掲示。
国際線のゾーンはガラガラ。

初っぱなから出鼻をくじかれました。

ターンテーブルから出てきたスーツケースのハンドルが壊れていた。本体は支障ないものの、これから10日間、ハンドルなしで転がすのは少々しんどい。

早速、クレーム。
ところが、係員は日本語が全くわからない（あたりまえ・・）
片言の英語で何とか交渉し、証明書をもらって、帰国後CAと交渉することになりました。この間30分。
※日本での後日談は、別途記載します。

英語の学習から離れてもうウン十年経過します。
ウチの子供たち、現役で勉強しているのだろう、側でニヤニヤ笑っていないで、少しは加勢しろって!!

成都空港内。
きれいです。

成都空港内には、１行（中国銀行）だけ両替所がありました。なかったら困ったところです。

たった一晩の成都の宿は、Sim's Cozy Guesthouse(観華青年旅舎)。

空港へのピックアップを依頼してあったものの、荷物のトラブルで、出場が遅れ、迎えの方と会えませんでした。やむなく、タクシーで宿まで。

４人用のドミに宿泊。@35×4＝140RMB

スーツケースは宿で廃棄をお願いし、タクシーで夕食がてら伊藤洋華堂春煕店に行ってみました。日本資本のスーパーということで少々興味もあったので。
そこで、やや大きめのスーツケースを購入。
380RMB
金額が表示してあり、値切るという感覚ではないのが安心と言えば安心（値段は高めなんでしょうが）。

CA4151　ウルムチ　定刻

搭乗券

航空機は3-3アブレスト。
満席の乗客は成都からのツアーでウルムチ方面に行く方がほとんどのようでした。おそろいのバッジをつけていました。

成都空港

朝もやなのか、どんより曇っているのか・・・。

３時間のフライトなので朝食が出ました。
パンのような甘いお菓子とおかゆ。

味のないおかゆ。
ほんのり暖かい。

あまり美味しくないと感じました。まわりの中国人はみんな美味しそうに食べていました。

この旅行記へのコメント （3）

• arfaさん 2013/07/22 01:24:51

  tanupamさん、こんばんは

  arfaと申します。
  この度は投票いただきまたフォローしていただきありがとうございます。
  
  私は昭和３０年生まれですので、私の方がtanupamさんより少し上かなという年代ですね。
  元々はバックパッカー旅が多く、投票いただいたウィグルあたりまではずっと一人旅でしたね。会社の同僚も４０代の頃はみんな働き盛りで旅行などに行ってる暇はないという感覚でしたが、５０代に入ったころから一緒に連れて行ってくれという人も出てきて複数の友人たちとの旅行も増えてきました。
  
  tanupamさんは奥さんと子供さんとの家族旅行、離別した私には正直羨ましい旅行です。家族旅行になるとガイドもいた方が子供たちには面白いでしょうね。
  
  別の話ですが成都で泊まられたシンガポーリアンのご主人と日本人の奥さんのご夫婦経営の『Sim's Cozy Guesthouse(観華青年旅舎)』は今は立ち退きを機に閉められて京都でゲストハウスをやられているようです。
  
  この９月に関西でオフ会を開催予定なのですが、参加メンバーとの打ち合わせ時に情報を聞きました。
  
  またご縁がありましたらよろしくお願いいたします、では失礼します。

  tanupamさん からの返信 2013/07/22 23:14:05

  RE: tanupamさん、こんばんは

  arfaさん
  
  こんばんは
  書き込みと、私の旅行記にも投票いただきありがとうございました。
  
  
  > 私は昭和３０年生まれですので、私の方がtanupamさんより少し上かなという年代ですね。
  > 元々はバックパッカー旅が多く、投票いただいたウィグルあたりまではずっと一人旅でしたね。会社の同僚も４０代の頃はみんな働き盛りで旅行などに行ってる暇はないという感覚でしたが、５０代に入ったころから一緒に連れて行ってくれという人も出てきて複数の友人たちとの旅行も増えてきました。
  
  年齢的にはほとんど一緒ですか、わずかに先輩ですね。
  私の若い頃は、海外なんて全く興味がなく、国内で行ったことがない場所がたくさんあるのに、どうして海外に行くのか？？なんて思っていました。
  
  もともと鉄道好きですし、当時はいろいろな列車が走り、それなりのキップ等もあった、ということもその理由です。そんなわけで、初海外は新婚旅行で30歳の時です。
  
  
  > tanupamさんは奥さんと子供さんとの家族旅行、離別した私には正直羨ましい旅行です。家族旅行になるとガイドもいた方が子供たちには面白いでしょうね。
  
  いろいろとご事情もおありかと思います。
  親としては、よいと思って連れて行った中国は、子供たちにとって不評でした。未だに言われます。子供にはディズニーランドとか、ビーチリゾートの方がいいのでしょうね。
  
  歴史に興味を持つ年代になれば別なのでしょうけれど・・・。せっかく、ガイドをつけて、いろいろと説明してもらっても、ダメでした。
  
  
  >
  > 別の話ですが成都で泊まられたシンガポーリアンのご主人と日本人の奥さんのご夫婦経営の『Sim's Cozy Guesthouse(観華青年旅舎)』は今は立ち退きを機に閉められて京都でゲストハウスをやられているようです。
  
  奥さん、マキさんと言いましたよね、２度ほど宿泊しました。家族で宿泊するのが珍しい（日本人が）ようなことを話していました。子供連れで、成都に行く人は少なかったのでしょう。
  
  今度は京都でゲストハウスを開設したんですね。
  何か、風の便りで聞いたような気がします。
  ご夫婦ともに旅好きで、旅人が集まる宿は、きっと繁盛するでしょう〜〜。
  
  
  >
  > この９月に関西でオフ会を開催予定なのですが、参加メンバーとの打ち合わせ時に情報を聞きました。
  
  そうですか。
  歳をとって、我が家の家族旅行もなくなりました。
  夫婦それぞれが、好き勝手に行動していますので、ここ数年、ようやく若い頃を思い出して、ひとりでぶらりと出かける機会が増えました。
  
  とは言え、ずっとひとりでもつまらないですし、少しづつ旅の友人との旅行も・・それもまた楽しいですね。
  
  > またご縁がありましたらよろしくお願いいたします、では失礼します。
  
  こちらこそ、よろしくお願い申し上げます。
  どこか、異国の地でばったりお会いできる日があれば、楽しみにしています！
  
  
  tanupam

  arfaさん からの返信 2013/07/23 00:00:57

  RE: tanupamさん、こんばんは

  ＞親としては、よいと思って連れて行った中国は、子供たちにとって不評でした。未だに言われます。子供にはディズニーランドとか、ビーチリゾートの方がいいのでしょうね。
  歴史に興味を持つ年代になれば別なのでしょうけれど・・・。せっかく、ガイドをつけて、いろいろと説明してもらっても、ダメでした。
  
  そうですか、私などは初めてのカシュガルでは砂嵐の中でロバ車に乗っている男性や派手な民族衣装を見て、異邦人の文化圏に入ったと見るものすべてが珍しくてたまりませんでしたが子供にはそうなんでしょうね。
  私も妹と姪を連れてタイに旅行した時に、姪にはアユタヤのお寺よりカリプソのオカマショーがお気に入りだったようです。
  
  
  ＞またご縁がありましたらよろしくお願いいたします、では失礼します。
  
  こちらこそ宜しくお願いいたします。