2009/07/12 - 2009/07/20
644位(同エリア845件中)
うめいちさん
英国、スコットランド地方の西側、アイルランドとの間に浮かぶアイラ島。淡路島ほどの大きさのこの島には、現役のウイスキー蒸留所が8つ、すぐそばのジュラ島にも1つ。
ここは、アイラモルトと呼ばれる特徴的なウイスキーの産地として、ウイスキー好きには特に有名です。それだけでなく、美しい自然や遺跡、そして、暖かな島の人たちに巡り会える旅でもありました。
7月12日(日)、まずはエジンバラに到着です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
-
朝5時起き、川崎6時過ぎの東海道線で、東京6時半発の成田エクスプレスに乗り換え。7:29に成田空港駅着。天気は薄曇り、湿度は高いけれどまた気温が上がっていないので助かりました。
チェックインカウンタは既に長蛇の列で手続きまでに半時間。
9:35発のルフトハンザLH711便。機体はB747-400。ルフトハンザのマイレージを使っているので、ヨーロッパに行くときはいつもこの便になります。 -
定刻通り飛び立ってまずは飲み物ですが、途中それが中断するほどの乱気流。まぁ、ほどなく収まって、11:30頃から昼食です。
牛肉の柳川風か、鶏のピカタ。牛肉の柳川風は定番メニューですが、美味しかった記憶がないので、二人とも鶏のピカタをチョイス。ドイツ人のお兄さんFAが来たので「ちきん、ぷりーず」で行こうと思っていたら、流ちょうな日本語で「ヤナガワかピカタでございます」とやられてしまいました。ピカタはまずまず。ビールはお気に入りのWarsteinerです。 -
その後、16時過ぎにサンドイッチ。
19時半にまた食事です。私は上海麺、野菜たっぷりでピリ辛、まずまずうまいです。 -
フランクフルトには予定より20分早く、13:55(日本時間20:55)に到着。時差はマイナス7時間。天気は曇り、気温19度とアナウンスがありました。
だだっ広いフランクフルト空港を徒歩とトラムとバスで回って、乗り継ぎ便にたどり着きました。
16:40(日本時間23:40)発のエジンバラ行きLH4942便。機体はA318-100。バスで乗り付けると、タラップを上ります。 -
17:30(日本時間01:30)にエジンバラ空港に着陸。あちこち晴れ間も見えるほどのそこそこの天気。わりと涼しいです。それにしても、ね、眠い〜。
空港からエジンバラ市街までは、AIRLINKという高速バスを利用。エジンバラ空港のビルを出て左に50メートルほどにチケットオフィスとバス停。帰りの利用も考えて、割安の往復チケット(£6.00)を購入。 -
空港から市街まではイギリス郊外の町並みが続きます。
-
エジンバラ市街の西にあるヘイ・マーケット駅。この周りは安宿が多いです。
-
バスは30分弱で、ウェイヴァリー駅脇のウェイヴァリー・ブリッジに到着。
すぐそばには、観光案内所があってお役立ち。三角のモニュメントに'i'のマークが目印です。 -
今日のお宿は、インタネットで予約しておいた The King James by Thistle。
ウェイヴァリー駅から歩いて5分ちょっとです。 -
ツアーにも利用されていそうなビジネスホテルですが、バスタブもあってそこそこ快適でした。なんといっても立地条件が強いです。
ツインルーム、朝食なしで、£79.00(13,000円くらいか……)。 -
時刻は19時を回りました。日本時間では午前3時。しかし、空腹が眠気に打ち勝ち、気合いを入れてロイヤルマイルに向かいます。
ノース・ブリッジからエジンバラ城を望む。下の無粋な屋根は、ウェイヴァリー駅の駅舎です。 -
エジンバラ城からホリルードハウス宮殿に至る目抜き通りロイヤルマイルはまだまだ人混み多し。
聖ジャイルズ大聖堂脇ではストリートパフォーマンスも行われていました。 -
とにもかくにも、The World's End というバー&レストランへ。
入口を入って左側がレストラン、右側がパブ。レストランはテーブルが5つ程度で満席。愛想のいいお姉さんが対応してくれて、20分待ちだと言います。
パブでビールを買って、のんびり立ち話しながら待つことにしました。 -
ホントに20分ほどでテーブルに案内されました。相方は「ハギス!」と盛り上がっていましたが、「売り切れ」と言われて一瞬で真っ白な灰に。
私は、このお店がパブフードのコンテストで賞をとったという、その名も'World's End Famous Steak & Pie'。£8.95。
スコットランド牛のビール煮込みにサクサクのパイ、定番のパブフードですね。味は濃いめでビールによくあいます。
ビールは、Deuchars IPA。 -
相方はまだ燃え尽きていたので、私が 'Smoked Haddock Fishcakes'をチョイス。£7.95。Haddock(ハドック)とは、北大西洋で獲れるタラの一種です。揚げ物系はサワークリームによくあいます。美味美味。
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夜9時半を回ったロイヤルマイル。
聖ジャイルズ大聖堂のあたりも、人気が少なくなりました。 -
エジンバラ城にほど近い、スコッチウイスキーエクスペリエンスのあたり。
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エジンバラ城前は、来月からのミリタリー・タトゥーの観客席が組み上げられていました。一度は観てみたいなぁ。
-
帰りのノース・ブリッジからのエジンバラ城の夜景です。
夜10時を回って、日本時間では午前6時、すっかり完徹の一日目でした。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- Dry White Toastさん 2009/07/25 05:23:54
- アイラ島蒸留所巡りの旅行記、楽しみにしております
- うめいちさん、初めまして。
うめいちさんの、2009アイラ島蒸留所巡りVol.1−エディンバラ編、拝見させて頂きました。
エディンバラは大好きでもう何回も訪れておりますが、World's Endパブには一度も入ったことがありませんでした。
そんなに料理が美味しいパブであれば、次回エディンバラへ行く際には、絶対に行ってみたいと思います。
アイラ島に行かれたんですね。羨ましい!
アイラ島へはいつか行きたいと思いつつ、まだ実現しておりません。
私、ウイスキー飲みではないのですが、ボウモアだけは好きなんです。
ボウモアを口に含んだ時の、ほのかな海の香りがたまりません。
アイラ島だけではなく、スコットランド西側のヘブリーズ諸島は、いずれは全部周ってみたい。
うめいちさんのアイラ島蒸留所巡りの旅行記がアップされるのを楽しみにしております。
Dry White Toast
- うめいちさん からの返信 2009/07/27 02:22:19
- RE: アイラ島蒸留所巡りの旅行記、楽しみにしております
- Dry White Toastさん、コメントありがとうございます。
「地球の歩き方」をもとにお店を選んでいるようなミーハー旅行者ですので、エジンバラに詳しい方の参考にされるとかえって恐縮です。
world's end ですが、ステーキ&パイは他のパブとも比べて確かに美味しかったです。
フィッシュケーキは普通に美味しいという程度でした。
スコットランド西側の島々はいい雰囲気ですね。ブリテン島よりもアイルランドに近いような気がします。
ウィスキーは、海の間際の貯蔵庫で眠っているうちに、海の香りを吸い込むのでしょう。アイラ島に行って実感しました。
旅行記はなかなか進みませんが、長い目で見守ってください。
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