2008/01/01 - 2008/01/03
161位(同エリア233件中)
松村博司さん
時間がありません。
時間がないのに唐津城に寄ってしまったためにさらに時間がありません。
最後の目的地、吉野ヶ里遺跡は遠かったです。
それでもなんとか、
なんとか4時10分、吉野ヶ里歴史公園に到着。
閉園50分前です。
駐車場の入り口で、
「時間で回れないほどの広さなのでやめた方がいい」
「駐車場も5時に閉まるから今からでは無理」
と、係のおねえさんにさんざん止められましたが、ここまで来て帰れますかって!
いざ、吉野ヶ里遺跡へ!
挫折禁止(松村博司の貧乏旅日記)
「有明の周辺で明けおめを叫ぶ旅」
http://bonkuraii.blog56.fc2.com/blog-category-48.html
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
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時間はすでに3時を過ぎています。
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ここから約60kmの移動。
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目的地は吉野ヶ里歴史公園。
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そう、あの有名な吉野ヶ里遺跡です。
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当初の予定では3日目、名護屋城から吉野ヶ里遺跡。
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そして最後に太宰府天満宮と九州国立博物館という計画を立てていました。
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その後、唐津でよりたい場所がだんだん増えていき、結局太宰府は延期となりました。
まあ、正月に行くところではないですしね、あんな所w -
その際、吉野ヶ里遺跡はどうしようかと考えたのですが、どうしてもこの機会に行っておきたい。
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そう思って半ば強引に予定に組み込んでしまったわけです。
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実際、考えてみると吉野ヶ里遺跡を先に見ておけばよかったかなとも思ったのですが
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そうするのであれば唐津をばっさり切り落として祐徳稲荷神社や太宰府天満宮に変更していた方がよかったかも・・・
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しかし、やっぱり正月に神社に行くって言うのもどうなの? って話でしてw
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一般的な感覚だと正月に神社に行かなければいつ行くんだとなるでしょう。
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しかし私の立場だと、人があふれかえって半ばパニック状態になっている神社に行っても疲れるばかりで楽しくないですし。
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そういった意味では、前年の高千穂の旅は高千穂神社、天岩戸神社をはじめけっこうな数の神社を回りましたがどこも静かで落ち着いていてよかったですね。
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逆に祐徳稲荷や太宰府天満宮は行かなくてもその混雑ぶりが目に浮かぶw
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そういった意味では、今回の選択は決して悪いものではなかったと個人的には思うのですが。
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なんにしても吉野ヶ里遺跡です。
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閉園は5時。
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普通に考えれば閉園の30分前には入園できなくなるでしょうから、最悪でも4時30分までに到着していなければなりません。
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今時間は3時45分。
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残りは30キロ弱。
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高速区間は残り25kmです。
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唐津市街地では渋滞に巻き込まれて一時はどうなるかと思いましたが、ここに来て到着予想時間が4時10分まで時短出来ました。
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どうやら、なんとかなりそう。
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さあ、出口です。
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時間は4時。
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東脊振IC通過です。
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あと3km!
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そして4時5分。
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吉野ヶ里歴史公園に到着です!
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5時には閉園しますよ、広いので1時間では回れませんよ。やめた方がいいですよ!
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って、駐車場のお姉さんに言われてしまいましたがほっとけって感じですw
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ここまで来て引き下がれますかってね。
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とりあえず、滑り込みセーフと言うところでしょうか。
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ここまでのルートでは途中渋滞に掴まったりでなかなか思うようにペースが上がりませんでした。
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駐車場は300円。
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入園料は400円です。
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ちなみに入り口で貰った冊子は地図にもなっていました。
公園そのものも大きいのですが、冊子も大きすぎてスキャナに収まりませんでした>< -
確かに駐車場のお姉さんの言うとおり、とても一時間弱では回れそうにありません。
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ここは一点集中で行くしかありませんね。
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で行くことに決めたのが北内郭と名付けられた場所。
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到着前、車の中からも見物櫓や主祭殿がちらちらと見えていました。
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ぱっと見た感じ、吉野ヶ里遺跡で一番大きな建物のようですし、そこまで行ってから考えましょう。
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ちなみにこの遺跡、明治時代に確立した文化財保護の理念に基づいて発掘後、復元を行っています。
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つまり、発掘された状態を維持すること。
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簡単に発掘当初の元の状態に戻せること。
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これを基本に。
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ですので発掘された遺構の上に約30センチほどの盛り土をして、その上に復元された濠や建物などを乗せるようになっています。
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ちなみにここは日本100名城に選定されているそうです。
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私のブログでも訪問先訪問先一覧で史跡に分類しようと思っていたのですが、こりゃ城に分類しなけりゃなりませんね。
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物見櫓がたくさん建っていますが、この公園のランドマークと化していました。
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その中の一つに登ってみましたが意外と高かったです。
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眺めは最高でした。
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そして竪穴式住居。
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中にはいることが出来ます。
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中は意外と広く、けっこう居心地がよかったりしますw
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時間があればゆっくり休憩でもするのですがそうはいきません。
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サクッと次の場所へ行きましょう。
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雰囲気出てて、いい感じですね。
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トド君はどう思ってるかわかりませんが、私的には無理してきてよかった;;
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これは集会の館。
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家の中にはなんか居ますw
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まっすぐ北内郭に向かうはずだったのですが、その手前の南内郭で掴まってしまった私たち。
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時間はすでに30分前。
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残り時間が気になり始めたところで祭殿発見!
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てか、なんだかこの辺り、すごいですね。
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迫力があるというか、いままで絵などでしか見たことの無かった風景が今目の前に広がって感動しています。
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弥生時代のクニとしての形が出来た頃の集落と言うこともあり、相当の規模だったことが素人の私でもわかります。
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なんだかもののけ姫の世界だ・・・
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そして城の原型と呼ぶにふさわしい、迫力ある土豪。
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防衛のためでしょう何重もの構造になっていて圧巻です。
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そしていよいよ北内郭に進入です!
つづく〜
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