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よこはま動物園ズーラシアは、1999年に横浜市旭区にオープンした森に囲まれた広大な動物園です。 「生命の共生・自然との調和」をメインテーマに掲げるズーラシアには、世界の希少動物およそ70種がくらしています <br /><br />和名テングザル   英名  Proboscis monkey <br />オナガザル科  分布 ボルネオ島 <br />体長オス74.5 cm、メス62cm  体重 オス21kg、メス10 kg、<br />希少度(レッドリスト) 絶滅危惧種(EN) <br />特徴(生態) <br />インドネシア、マレーシアに属するボルネオ島のみに生息するオナガザルの仲間。主な生息地は海沿いのマングローブ林や川沿いの湿地林で、一部は川沿いにかなりの上流部(標高245m)にも生息します。主な餌は木の葉、特に若葉を好むが、(木の葉44%、種子20%、果実17%、花3%、小動物1%)季節によっては果実(おもに未成熟なもの)も多く摂取します(1〜5月果実食、6月〜12月葉食)。そのため、他のコロブス亜科と同様、大きくくびれた胃を持ち、そこで微生物による消化をおこなっています。オトナのオスは大きな鼻が特徴で、食事の時には邪魔になるときもあり、時々片手で鼻を押し上げながら食べ物を口に運ぶこともあります。何のために大きいのかは正確には不明ですが、メスに対するセックスアピール、または大きな声を出すための共鳴器とも言われています。 .<br />(http://www.zoorasia.org/guidance/animal/detail.html?aid=400006 より引用)<br /><br />今回来園したテングザルは、ボルネオ島の汽水域(真水と海水が混じるマングローブ林など)にだけ生息する同島の固有種です。食性も木の葉を中心とした「葉喰いザル」の仲間でその消化・吸収の方法が特異なため、古くから飼育が困難であると言われてきました。<br />テングザルを日本で飼育展示し、野生での現状を伝えることは、現在彼らの生息地で起こっていることに気づいていただくきっかけになるのです。<br />今回、来園したテングザルたちは、永年本種の累代飼育に成功しているスラバヤ動物園で繁殖した個体です。よこはま動物園では、テングザルを受け入れるにあたってスラバヤ動物園へ職員を派遣し研修をさせるとともに、受け入れ個体については、環境に慣れやすい若い個体を導入するなど最善をつくしております。保護繁殖について今後は、遺伝学的研究や繁殖にかかわるホルモン定量、人工授精などの研究を進め、「生息地以外での保護」に努めてまいります。(下記より引用)<br /><br />よこはま動物園ズーラシアについては・・<br />http://www.zoorasia.org/index.html

ズーラシア-05 テングザルはボルネオ島だけ ☆保護繁殖の研究も

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2009/07/14 - 2009/07/14

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マキタン2

マキタン2さん

よこはま動物園ズーラシアは、1999年に横浜市旭区にオープンした森に囲まれた広大な動物園です。 「生命の共生・自然との調和」をメインテーマに掲げるズーラシアには、世界の希少動物およそ70種がくらしています

和名テングザル   英名  Proboscis monkey
オナガザル科  分布 ボルネオ島
体長オス74.5 cm、メス62cm  体重 オス21kg、メス10 kg、
希少度(レッドリスト) 絶滅危惧種(EN)
特徴(生態) 
インドネシア、マレーシアに属するボルネオ島のみに生息するオナガザルの仲間。主な生息地は海沿いのマングローブ林や川沿いの湿地林で、一部は川沿いにかなりの上流部(標高245m)にも生息します。主な餌は木の葉、特に若葉を好むが、(木の葉44%、種子20%、果実17%、花3%、小動物1%)季節によっては果実(おもに未成熟なもの)も多く摂取します(1〜5月果実食、6月〜12月葉食)。そのため、他のコロブス亜科と同様、大きくくびれた胃を持ち、そこで微生物による消化をおこなっています。オトナのオスは大きな鼻が特徴で、食事の時には邪魔になるときもあり、時々片手で鼻を押し上げながら食べ物を口に運ぶこともあります。何のために大きいのかは正確には不明ですが、メスに対するセックスアピール、または大きな声を出すための共鳴器とも言われています。 .
http://www.zoorasia.org/guidance/animal/detail.html?aid=400006 より引用)

今回来園したテングザルは、ボルネオ島の汽水域(真水と海水が混じるマングローブ林など)にだけ生息する同島の固有種です。食性も木の葉を中心とした「葉喰いザル」の仲間でその消化・吸収の方法が特異なため、古くから飼育が困難であると言われてきました。
テングザルを日本で飼育展示し、野生での現状を伝えることは、現在彼らの生息地で起こっていることに気づいていただくきっかけになるのです。
今回、来園したテングザルたちは、永年本種の累代飼育に成功しているスラバヤ動物園で繁殖した個体です。よこはま動物園では、テングザルを受け入れるにあたってスラバヤ動物園へ職員を派遣し研修をさせるとともに、受け入れ個体については、環境に慣れやすい若い個体を導入するなど最善をつくしております。保護繁殖について今後は、遺伝学的研究や繁殖にかかわるホルモン定量、人工授精などの研究を進め、「生息地以外での保護」に努めてまいります。(下記より引用)

よこはま動物園ズーラシアについては・・
http://www.zoorasia.org/index.html

同行者
一人旅
交通手段
JRローカル

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