京都「祇園祭」

2009/07/11 - 2009/07/17

鉾建て山建てが始まった四条周辺の風景と、宵山から山鉾の巡行までの山鉾町周辺の散策。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線 私鉄 徒歩

７月１１日の山鉾町の新町通の放下鉾では鉾建ての途中。縄絡みが美しい胴組みがほぼ完成。

組みあがった鉾の胴組みを、後方に倒して真木（鉾の屋根に伸びる心棒で一番上に鉾のシンボルの鉾頭が乗る）を差し入れてから再び鉾全体を立ち上げる。

建ち上がった放下鉾周辺には浴衣姿の観光客が散見。

７月１１日には、四条通の鉾はほとんど完成している。常掛けの懸想品もつけられて１２日の曳き初めを待つばかり。

四条通の函谷鉾。昼間の山鉾見物は水分補給と暑さ対策を・・・・。救急車のお世話になる人がかなり多い。

ほぼ完成して曳き初めを待つ菊水鉾。

懸想品の取り付け中の月鉾。１０日の鉾建てが始まると四条通などは交通停滞が非常に激しくなる。
臨時の交通規制が行われるので公共交通機関を利用するのがベター。

７月１３日の早朝より山建てが始まる。
基本的には釘などを使用せずに縄絡みで組み立てる、鉾を組み立てる要領と一緒である。

１３日の午前中には、新町通の放下鉾などは屋根を取り付け車輪を取り付けて、午後に引き初めを行う。

１３日早朝に始まった山建て、夕方にはほぼ常掛けの懸想品を架け終えて完成する。ほぼ出来上がった郭巨山。