2009/06/16 - 2009/06/16
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よ〜たん。さん
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※この頁は前頁のペルー旅行(5)マチュピチュ・ビスタドーム編からの続きです。
ついにあのマチュピチュへ到着!今日は遺跡前のホテルに泊まり、
1泊2日で堪能する予定☆
こんなに感動することってまだあったんだ、、、残されてたんだね、、、
今までたくさんの世界遺産を訪れて、その素晴らしさに何度
涙したことだろうか!?
昨年(2008年)訪れたエジプトもすごくって、これがピークかもしれないと思っていた部分もある。
それなのに、マチュピチャは更にその上をいっちゃった!
何枚写真を撮ったかわからない。この感動をどう表現していいものか、
うまい言葉が見つからないのです。
百聞は一見にしかず、とにかくできるだけたくさんの写真を
載せてみたのでよろしければご覧下さい!
【ぷち情報】
・遺跡入口の建物にてマチュピチュ入場記念スタンプが押印可能!
思い出作りにぜひどうぞ!
・入場券があれば営業時間内は出入り自由だけど、再入場の際は
パスポートの提示が必要なのでご持参を。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船
- 航空会社
-
入り口から近い場所にこの遺跡の発見者
“ハイラム・ビンガム”のプレートが!
この人はエール大学の考古学者で、あの「インディー
ジョーンズ」の主人公のモデルとも言われてるらしい。
1911年7月にインカの最後の都と目されてた
“ビルカバンバ”を探し、ウルバンバ川沿いを
下ってマチュピチュ下の村に着いたとき、
農民からインカの遺跡のことを聞いたんだそう。
“ビルカバンバ”だと確信した彼は、急な山を登り、
ようやく辿り着いたのが、ここマチュピチュ遺跡。
忘れ去られたインカの都が400年の眠りから
覚めた瞬間である。(*´ο`*)=3 はふぅ〜 -
遺跡内に入ったら、一番の目的地に行かなくっちゃ!
ここを登った先にその場所はあるのだ。
午後からガイドさんが来るので、それまで私たちの
手助けをしてくれたアメリカ人のスタッフさんが
案内してくれた。
これがけっこうハード。
階段も急だし、思ったより距離がある。
しかもこの道のりは森の中で景色は全く見えない。
案内人の彼の後について頑張って登るのだーっ!!
そして目的地に着く直前、みんなを制止して、
「君たち、、、これからすごく重要なことを言うよ!
(かなりもったいぶって)
心の準備はちゃんとできてるか〜〜〜い?!?!」
私たちの答えはもちろん一つ。
「イエーーーーース!!!ヽ(^◇^*)/」
全員が異様なテンションの上がり具合だった! -
そして着いたのが、マチュピチュ遺跡内で一番の
ビュースポット【見張り小屋】。
ここから見た景色が・・・!!!
あ、あの・・・!!! -
き、きたーーーーー!!!!!
\(≧∇≦)/\(≧∇≦)/\(≧∇≦)/\(≧∇≦)/
夢にまで見たマチュピチュ、一生に一度でいい・・・
心から行きたいと願っていた世界遺産。
でも遠すぎて、行くのは難しいと思っていた場所。
やっとたどり着いたんだ。
いろんな感情が湧き出てきて、この胸の高鳴りを
どのように伝えたらいいのか・・・。 -
遺跡内にはこのようにリャマというアンデス地方の
動物がたっくさんいる。
ガイドブックによると、もともとマチュピチュに
いたのではなく、チリの会社がCMの撮影用に連れて
きたところ、増えてしまったんだそう(笑)。
ふさふさの毛並みと小っちゃい目が愛らしい♪ -
リャマも見てる、マチュピチュ遺跡を。。。
-
リャマとマチュピチュ、その1。
絵になるわ〜(^-^) -
リャマとマチュピチュ、その2。
リャマって実はよく動くので写真撮影はてこずった。
本当は自分も一緒に写りこみたかったんだけど、
全然じっとしてくれないんだもん。
なので、この写真は奇跡的な一枚。
振り返った瞬間を激写! -
山々をバックにたたずむリャマ。
もともとここにいたわけではないとのことだけど、
リャマとこういう風景って何だかしっくりくる。 -
遺跡内にはあちこちに段々畑(アンデネス)がある。
こちらは太陽の沈む西側に建てられていることと、
石壁に飾り棚があることから、太陽の神に
1日の終わりを感謝して捧げ物が置かれたと
考えられてるらしい。なるほどね〜。
このような断崖絶壁に作られてるのを見ると
さざかし農作業も大変だったんだろうなと
想像できる。 -
見張り小屋のちょっと北側に位置する市街地入口
をくぐると、その先にワイナピチュが見える。
ワイナピチュとは、インカの公用語のケチュア語
で“若い峰”という意味なんだそう。
マチュピチュ遺跡のシンボルのようにそびえてて、
その姿に魅了されまくりだよー、くぅー! -
こちらがメインの【段々畑】と山々の姿。
日照条件や水はけなど考えられて段々になった
らしく、石組みは4層になっているんだそう。
ここは東側を向いていて、日中に太陽熱で石が
温まり、夜は温室のような効果があったそうな。
この高度差でいろいろな作物を作ったらしい。
標高の高い方ではジャガイモやキヌア、低い方では
とうもろこしやコカなどなど。
インカの人々の生活の知恵ってすごいな〜! -
どどど・・・
突然、リャマがすごいスピードで駆け下りてきた。
あ、危ないっ!!!
急いでよけたけど、一歩間違えば怪我するよ〜
リャマって意外と猛獣なのかも!?
ちなみにこの写真よく見て下さい。
左側が段々畑、右側が市街地で、その間には濠と
高い壁があるのがわかるでしょうか。
生産エリアと居住エリアを明確にしていたもよう、
なるほどね〜! -
この先が市街地デース。
とりあえず午前中の散策はここら辺で終えて、
ランチのために一度ホテルに戻りましょ♪
入場券があれば、何度でも出入りできるので。
。o@(^-^)@o。えっへっへぇ♪ -
ランチを食べた後、午後からはガイドさんの説明
を聞きながらの観光のスタート!
マチュピチュ全体図を見ながら、今日のルートを
再確認。わくわくする〜♪ -
入り口から程近いところにある【貯蔵庫】。
ここでいろいろな食物や農具などを保管していた
とのこと。
地球の歩き方などでは【農地管理人住居跡】と
紹介されてた。どっちが正解なのかな?
そこは謎の多いマチュピチュだもん、このまま
どっちかってことにしておこう、、、
ちなみに遺跡内で日陰で休めるところはここと、
ワイナピチュの登山口ぐらい。
私たちはここでゆっくりする時間はなかったけど、
ここでのんびり風景を眺めるのもよさそうだなぁ♪ -
ま、まぶしい。
日差しが強くて、こんな写真が撮れた。 -
マチュピチュの段々畑はどれも本当に美しい。
ここがホントに2400mの高地なの〜って思う! -
こちらはインカの人々の生活を支えた【水汲み場】。
太陽の神殿エリアから下の居住区まで17の
水汲み場があるらしい。φ(◎。◎‐)フムフムフム
この水路の水の量から察するに当時は300〜
1000人が暮らしていたとされている。 -
西河ツアーズのガイドのフアンさん!
予定していたガイドさんが病欠で来れなくなって
しまい、助っ人として登場!
どうやらクスコオフィスの長みたいっす☆
日本語ぺらぺらで知識も豊富。
しかもマチュピチュに対するペルー人としての
熱い思いを持っていた。
頼もしい方だったな。
d('-^o)☆スペシャルサンクス☆(o^-')b -
むむむ・・・12角??
遺跡内でもこのような石を発見! -
見張り小屋とそこに至るまでの段々畑の風景。
-
【太陽の神殿】(上)と【陵墓】(下)。
この陵墓の名前は、ハイラム・ビンガムがミイラ
の安置所では?と言ったことによるものだそうだが、
実際にはミイラは発見されなかったそう。
この上の太陽の神殿は、マチュピチュ遺跡内唯一の
カーブを描いた壁が特徴で、2つの窓があり、
東向きの窓が冬至、南向きの窓が夏至のときに
太陽の光がぴったり入るよう設計されてるとのこと。
ヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!! 神がかり的! -
こちらは【王の別荘】。
マチュピチュを訪問したインカ王が滞在した場所
とされている。 -
王の別荘内にある天体観測を行ったという石。
-
【インカ王のトイレ】
水路と排出口がある水洗トイレはここだけのもの。
そぉーっと覗き見しちゃお(笑)。 -
山々をバックにして建物が建っている姿もいい!
-
王女の宮殿を上から見ると。
残念なことに修復中で中には入れなかった。 -
太陽の神殿を上から見ると。
きれいなカーブを描いているのがよくわかる。
中には聖なる石が置かれていて、夏至と冬至の日に
太陽の光が窓から入って照らされるのだそう。 -
荒々しい感じが印象的な【石切り場】。
ここでマチュピチュの建築に使われた石が
切り出されたらしい。
大きな花崗岩を硬い石などで加工したとのこと。 -
こちらがインカの人々の石の加工技術がわかるもの。
わずかな割れ目に木の棒をさして割ったようだ。
木でこんな頑丈そうな石を?という感じがするが、
木に水を含ませて膨張させると石をも割る力が
かかるのだそう。
更にその石を加工して、それぞれの建築場所に運び、
微調整をしてぴったり石を組み合わせるのだという。
ほえ〜〜
インカの人々の石の加工技術に、ただただ感心! -
石切り場の方からワイナピチュを眺めると・・・。
-
こちらは【ミニ植物園】。
マチュピチュ周辺で見られる植物が集めて
植えられていた。
こちらでコカの木、見ぃ〜つけた!
本来はマチュピチュの標高では育たないんだそう
だけど、品種改良されたんだって。 -
またまたリャマ発見!
ホントあちこちにいる。 -
ワイナピチュをバックに【メイン広場】と
【技術者の居住区】を。
後ほど観光予定。
ここからの眺めもなかなかオツですな〜(*^^*) -
【3つの窓の神殿】。
-
この断崖絶壁を見よ!アセアセ( ̄_ ̄ i)タラー
こんなところにこのような遺跡が作られたこと。
心底驚く・・・。 -
この断崖絶壁を見よ!パート2
高所恐怖症の私はこれ以上進めなかった。。。
\(;゚∇゚)/ヒヤアセモン☆ -
大きな岩を掘り出して作られた【インティワタナ】。
インティはケチュア語(インカ時代の公用語)で
“太陽”、ワタナは“つなぐ”という意味とのこと。
つまり太陽をつなぎとめる石ということ。
日時計として利用されていたらしく、4つの角は
正確に東西南北を向いてるそう。
し、しまったぁー!!!(>▽<;;
コンパス持って来るんだった〜
直前まで覚えていて用意してたんだけど、
スーツケースに入れるの忘れちゃったよぉ〜残念! -
ワイナピチュ入口の近くにある【聖なる石】。
石の幅は7m60cmで一枚岩なんだそう!
すごいね〜!(゚〇゚;)
写真を見てみて!後ろの山と重ねて撮ってみた。
これはヤナンティン山といって、石がこの形を
模しているのがわかるっしょ。
インカの人々にとっては山々は神であり、
祈りを捧げるためにマチュピチュが造られたとも
言われている。
遺跡内にはこのように山の形に加工された石が
いくつかあって、捧げ物がされてたんだそう。 -
こちらが【ワイナピチュ入口】。
その名の通り、ここからワイナピチュへ入山する。
明朝はここの前に並んで整理券をゲット
しなくっちゃね〜!p(*^-^*)q がんばっ♪ -
マチュピチュの建物を見ていると、切妻屋根の
ところどころに出っ張りがある。
これは草葺き屋根をかけるために出っ張りに丸太を
取り付けるのに必要なものだったらしい。
屋根にはイチュという高山に自生するイネ科の植物
を葺いたんだそうなー
ちなみに内側の出っ張りは物をかけるフック代わり
だったよう。何とも面白いね〜 -
技術者の居住区内を歩いていく。
-
このエリアはこんな階段があちこちにあり、道も
入り組んでいてまるで迷路みたい。
翌日自分で歩いてみたけど、迷っちゃったし。
そしてこの階段の上り下りがアラフォーには
体力的にきつい。。。 -
ここからも見張り小屋が見える。。。
いかにあの小屋が高い位置にあるのかって感じ。 -
作りが面白い【コンドルの神殿】。
写真でわかるかな〜?
手前にある石がコンドルのくちばしと頭、後ろの
石積みはコンドルの羽を広げていたように見える
ことからこの名前がついたんだろうな。
内部は半地下になっていて、なかなかユニークな
建物である。
いずれにせよ神聖な場所らしい。 -
17:10頃の写真。
いちお17時までとなっているので、周囲には
誰もいなくて、本当に静か。
はぁ〜これが遺跡前ホテル宿泊者の特権だ!
角度の問題できれいな夕焼けは臨めそうもない。
さすがに遺跡内で修復作業中の人々も出口に
向かっていた。
私たちもそろそろ出ないとね!怒られちゃう! -
今日の最後の力を振り絞って光が差している。
こんな高い山々の間にこんな遺跡を作ったなんてねー
にわかに信じがたい。
静けさの中、改めて思う。。。 -
ほとんど真っ暗でよく見えないけど、
暮れ行くマチュピチュ遺跡。
さようなら〜アスタ・マニャーナ(また明日)! -
最後に振り返って1枚。
全てに感動した1日。
お疲れ様でした〜!
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この旅行記へのコメント (2)
-
- zzr-cさん 2010/06/13 18:15:55
- はじめまして
- よ〜たん。さま こんにちは
世界のファーストクラスビジネスクラスに参加させていただいてる
zzr-cと申します。
お勧めのマチュピチュ初日編見させていただきました。
リァマかわいいですね!
でも中々いうことを聞いてくれないみたいです^^;
天気も良くて素晴らしい景色が広がってます。
http://4travel.jp/traveler/yotan/pict/16523868/
↑
この写真は素晴らしいですね!
高所恐怖症なんですね!
かなり昔の遺跡だと思いますが、日時計がすごいです。
じぃ〜
- よ〜たん。さん からの返信 2010/06/13 21:57:39
- RE: はじめまして
- zzr-cさん、はじめまして!
私のページを覗いて下さってありがとうございます♪
マチュピチュはホント最高でした!
そうそう、リャマが可愛いのです♪
意外と獰猛みたいですけど・・・笑。
zzr-cさんのお薦めはどちらですか?
ファースト、ビジネスのコミュでもよろしくお願いします。
また覗かせていただきますね♪
よ〜たん。
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