ネパールへ！友人と二人旅　３日目～カトマンズ散策編～

2006/08/31 - 2006/09/04

ネパール旅行の３日目の記録です。

＜旅程＞
１日目　関空（深夜発）→バンコク経由→カトマンズ
　　　　午後：キルティプル
　　　　　　★カトマンズ（タメル）泊★

２日目　午前：パシュパティナート・ボダナート
　　　　午後：バクタプル
　　　　　　★カトマンズ（タメル）泊★

３日目　午前：カトマンズ
　　　　カトマンズ→バンコク
　　　　　　★バンコク（カオサン）泊★

４日目　終日：バンコク
　　　　バンコク（深夜発）→
　　　　　　★機内泊★

５日目　早朝：帰国

エリア カトマンズ(ネパール)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: タイ国際航空

この日はネパール最終日。
居心地がいい国だったのでもっとゆっくりしたかったけど、平凡なリーマンの私にはそんな余裕はありません・・・。

１３：４０の飛行機に乗るので今日も早起きして朝のカトマンズ中心部を散策します。
写真は朝７時ごろのタメル地区。
ほとんどの店はまだ閉まっています。

朝のカトマンズではサリーを来た女性たちが列をなして、市内にあるお堂をめぐっていました。
手にはお盆を、お盆の上にはお参りセットみたいなものを持っています。

タメルから南へ向いてのんびり歩いて２０分ほどでインドラチョークへ到着。
このあたりは朝から活気があります。

さらに南に歩くとタレジュ寺院が見えてきました。
この建物、実際に見るとかなり大きいです。

タレジュ寺院近くの通りにて。
通勤時間になったのか行き交う人々が多くなってきました。

有名なカトマンズのカーラ・バイラブ像。
たくさんの人がお参りしていました。

次はクマリの館へ。
ネパールに行く前からクマリの神秘的な風習に興味があったので、ここは楽しみにしてた場所のひとつです。

クマリの館の前では男たちがネパール版の山車を準備してます。
「もしかしたらクマリがこれに乗るかも」と思ったので、しばらく様子をみることに。

男たちは山車の準備の仕方で揉めていました。
大音量で怒鳴りあってます。
こんなんでクマリズカーは大丈夫か？？

クマリズカーの準備がなかなか進まないので、ちょっと近くを散策することに。

写真はダルバール広場のシヴァ寺院。
タメルからダルバール広場までのんびり写真をとりながら歩いても３０分ほどで着きます。

ダルバール広場の周りにはたくさんの寺院が立ち並んでます。

「男たちの怒鳴り声が聞こえなくなったなぁ」と思いつつ振り返ると、なんと！？

クマリズカーがクマリを乗せずに出発・・・。
もしかしてあなたたちはクマリとは無関係ですか？

クマリに会えず残念・・・。

気を取り直して、もう少しダルバール広場を散策します。
写真は、シヴァ・パールヴァティー寺院のシヴァ神とパールヴァティー神の夫妻。

カスタマンダプ寺院付近の路地の様子。
活気があります。

参拝客がひっきりなしに訪れるお堂。
お参りするとご利益あり！？

こんな小さな女の子たちもお参りセットを持って、お堂巡りをしていました。

まだ時間があるので、シヴァ寺院の階段に座ってダルバール広場の様子をただぼーっと眺めます。

タクシーのクラクションを聞きながら、行き交うサリーの女性を眺めていると、「あぁ、異国の地にいるんだなぁ」という実感がこみあげてきて、それと同時に帰るのがさみしくなります。
旅の終わりはいつも切ないですね。

ホテルに戻り、荷物をつめてタクシーでトリブヴァン空港へ。

かなり早く着いてしまって、空港内でひたすら待つことに。
待ち時間でおみやげを見たりして過ごそうと思ってたけど、国際空港にもかかわらずこの空港の出発ロビーにはしょぼい売店が１軒あるだけ・・・。

しかもセキュリティチェックが厳しくて（荷物全部広げて１個１個チェックされました）そのおかげで出発予定時刻より遅延しての出発となりました。

さよならネパール。

空港であれだけ待つんやったらパタンにも行っとけばよかったなぁと後悔しつつ、帰国の途につきます。

【カトマンズ１３：４０→バンコク１８：１０】

航空券の都合でバンコクで１日滞在できるので、リムジンバスで市内へ。
バスから見るバンコクの景色はあまりにも近代的で、なんとなくさびしい気分になります。

カオサン通り付近でバスを降り、目星をつけていた宿を目指します。
ガイドブックの地図を頼りに歩くと、道がつながっているはずのところが、実際は道が途切れていて、結局引き返すことに。
しかもいつのまにか野犬にも囲まれて散々な目に・・・。
あ〜ネパールが恋しい・・・。

でもそんな気持ちも晩ごはんを食べたら吹っ飛びました。さすがにおいしいタイ料理。最高です。
そんなこんなでバンコクの夜は更けていきました。

＊迷ったのはワット・チャナソンクラムの境内で夜は出口の門が閉まって通り抜けられないようです。

＜３日目おわり＞

＜４日目へつづく＞