2006/08/31 - 2006/09/04
80位(同エリア139件中)
おやさいさん
ネパール旅行2日目の記録です。
<旅程>
1日目 関空(深夜発)→バンコク経由→カトマンズ
午後:キルティプル
★カトマンズ(タメル)泊★
2日目 午前:パシュパティナート・ボダナート
午後:バクタプル
★カトマンズ(タメル)泊★
3日目 午前:カトマンズ
カトマンズ→バンコク
★バンコク(カオサン)泊★
4日目 終日:バンコク
バンコク(深夜発)→
★機内泊★
5日目 早朝:帰国
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 航空会社
- タイ国際航空
-
この日は午前にパシュパティナートとボダナートを、午後からはバクタプルを訪ねます。
まずはパシュパティナートへ。ホテル近くでタクシーを拾い20分ほどで到着。早起きしたのでまだ7時30分ごろです。
パシュパティナートはガンジス川の支流のバクマティ川沿いにあるヒンドゥ寺院で、川岸の火葬台で火葬が行われていることで有名。
この川がかの有名なガンジス川へとつづくと思うと感慨深いものがあります。 -
バクマティ川はヒンドゥ教徒にとって聖なる川。
たくさんの人々が沐浴していました。 -
これが火葬台。
そして、この火葬台のすぐ横では、地元の子どもが楽しそうに泳ぎまわっているという不思議な構図。
生と死が混在している印象深い光景でした。 -
川岸にただボーっと座っているおっちゃんたち。
修行しているのか、それともただの暇つぶしなのか・・・。 -
パシュパティナートの全景。
ここでは人間ウォッチをしつつ1時間くらいのんびりと過ごしました。 -
パシュパティナートをあとにして、タクシーでボダナートへ。
昨日キルティプルでもストゥーパは見ましたが、ここのストゥーパは圧巻!見応えあり! -
ネパール式仏塔には目が描かれていて、この目になんか神秘的な力を感じます。
ボダナートはネパール行きが決まってから、ずっと楽しみにしていた場所。期待どおりの景色で大満足。 -
ストゥーパをぐるっと囲んで、お土産物屋や仏具屋、レストランが店を連ねます。
眺めのよさそうなカフェもあったので、ここで一息つくのもいいかも。 -
ストゥーパの正面で熱心にお経を唱えるお坊さん。
-
ボダナートから一旦ホテルへ戻り、少し休憩してから次はバクタプルに向かいます。
移動はもっぱらタクシーだったので、「バスに乗っていこうか!」ということになり、ローカルバスでバクタプルへ。
タメルからバクタプル行きのバス乗り場までは徒歩で20分ほど。
乗り場で車掌の少年が「バクタプル!バクタプル!」と叫んでいたのですぐにわかりました。
バスは昨日の暴走バスとは違い、のんびりとしたスピードで進みます。 -
カトマンズから1時間弱でバクタプルへ。
いつのまにか寝てしまってたけど、地元の中学生くらいの女の子が起こしてくれて、なんとか無事に下車。
女の子はバクタプルの町の入口を指さして、家に帰っていきました。
ほんまにありがとう!危うくバクタプルを通り過ぎて違う町まで行くところやった・・・。
バクタプルの町の道ばたには動物園並みにふつうに動物がいます。まずは町の入口の祭壇でヤギがお出迎え。 -
しばらく歩くと有名なニャタポラ寺院のあるトウマディー広場へ到着。
ニャタポラ寺院の五重塔は高さ30M。美しい建造物です。
思わずボーっと眺めてしまいます。
それにしてもニャタポラって名前、なぜか一度聞くと忘れられません! -
お昼になったので、ニャタポラ寺院の前にあるレストランで食事をとることに。(写真左側の建物)
上の階のテラスは眺めがいいのでかなりオススメ!(でも値段は少し高めだったような・・・。) -
これがレストランからの眺め。
この景色を眺めながらの食事は最高でした♪ -
トウマディー広場の様子。ここでものんびりとした時間がながれます。
-
ごはんを食べて町歩きにいざ出発!
トウマディー広場からタチュパル広場へとつづく通りはご覧のとおり賑やかな様子。 -
賑やかな通りをしばらく歩くとタチュパル広場につきます。
広場では子どもたちが凧揚げに夢中。
ネパールっ子でブームらしく他でも結構凧揚げ少年を見かけました。
広場に流れるネパール民族音楽らしきメロディが旅情を誘います。 -
タチュパル広場のあたりで賑やかな通りからはあえて外れて小さな路地に入ってみました。
路地に入ると、ぐっと生活感が増してさらにいいかんじの町並みが広がります。 -
バクタプルはまさに古都。
路地に入るとタイムスリップしたような光景に出会えます。 -
町全体にのどかな空間が流れてて、道ばたの動物でさえあいさつしてくれてるような気がします。
-
このあたりはどこを歩いても絵になる光景に出会えます。
-
この日は天気がよかったので、いたるところで焼き物が干してありました。
-
思うがままに歩いてたら、いつのまにか古い町並みをはずれてゲートの外に。
ゲートの外はクラクションの嵐!
一気に現代に戻ってきたようなかんじです。 -
そのまま旧市街の外側を歩いてみます。
町並み鑑賞はできないけど、少年サッカーの練習をみたり、ちょうど下校中の中学生と話をしたりして、それはそれで楽しい時間を過ごせました。 -
凧揚げ少年たち。
カメラを向けると自慢の腕前を披露してくれました。 -
適当に歩くと小さなゲートがあって、そこからはまた旧市街に。
ちなみにバクタプルの旧市街に入る旅行者は、750ルピー(日本円で千円程度)払う必要があります。
カトマンズから来た時に、お金を払ってチケットを持っていたので、2回目はそのチケットで再入場できました。
なんかディズニーランドみたいなシステムです・・・。
でも、バクタプルは千円払っても訪れる価値あり!
バクタプルは私の中ではアジアで一番好きな町です。 -
歩きまわって疲れたので、昼ごはんを食べたレストランで休憩しよう!ということになり、トラマディー広場まで戻ります。
-
またしても眺めのいいテラスを陣取ることに成功。
バクタプル名物のヨーグルトを注文します。
このヨーグルトが激ウマ!で歩き疲れた体に染みわたります。
このヨーグルト、かなりオススメです。 -
休憩した後は、ダルバール広場へ。
もうバクタプルの町を満喫していたので、ここはさらっと見ただけ。
あまり印象に残ってません(^^; -
ダルバール広場にて。
窓から顔を出してるおっちゃんがいいかんじ。 -
このあと、バクタプルに別れを告げてカトマンズに戻りました。
夜はタメル地区をぶらついて、ごはんを食べたりお土産を探したり。
タメルはツーリストエリアなので色んな店があって見て歩くだけでも楽しめました。
カトマンズは停電が多く、夜は何度も真っ暗になります。
夜の散策の際は足元にご注意を。
<2日目おわり>
<3日目へつづく>
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この旅行記へのコメント (2)
-
- あんこう鍋さん 2010/09/27 06:43:22
- バクタプルの町並み
- おやさいさん、はじめまして。
カトマンズ近郊の様子、懐かしく思いながら楽しませていただきました。
ボダナートやパシュパティナートは不思議な空気のところですね。
私はお気に入りで何度かたずねています。
そして、バクタプルの写真も素敵ですね。
ヨーグルトが名物だったのは知りませんでした。
おいしそうですね。
ゆったりと古都を楽しまれた様子が旅行記から伝わってきました。
またお邪魔させてくださいね。
あんこう鍋
- おやさいさん からの返信 2010/09/27 12:57:01
- RE: バクタプルの町並み
- はじめまして、こんにちは。
メッセージをいただきありがとうございます。
ネパールは神の存在を感じさせる神秘的な国ですね。
その中でもバクタプルは私のお気に入りの町です。
ツアーの広告とかでよく「タイムスリップしたような街並み」っていうキャッチフレーズがありますが、
実際に行ってみると町の一角に面影が残っているだけでちょっとがっかり・・・なんてことはありがちです。
でもバクタプルはまさに「古都」と呼ぶにふさわしい町で、路地裏を歩けば歩くほど感動したことを思い出します。
あんこう鍋さんはネパールをはじめたくさんの国に旅行されているんですね!
かなりうらやましいです・・・。
旅行記、じっくりと読みたいと思います。
またお邪魔しますので、よろしくお願いします。
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