母娘でシンガ食い倒れ！その7～シンガポール動物園☆前編☆

2009/06/28 - 2009/07/01

シンガポールも最終日。
今日は、目玉その2「シンガポール動物園」。

いや～、暑かったけど、楽しかった！
もう一度行きたい！！と思わせられる動物園で大満足＾＾

旭山動物園も参考にしたという噂の展示飼育。
観光客の歩く遊歩道脇の木で、でっかい猿が戯れていたり、
動物たちがほんとうに生き生きとしていました。
お客さんと動物の距離がすごく近くて、
触れるくらいの距離でカンガルーやタマリン、
オラウータンが見られてすごく感動！！

ショーの時間を気にすると、時間に追われたり
急いで歩かないといけないので
今回は何も考えずにぐるっと左から歩いて１周しました。
たまたまショーや動物のえさやりの時間に出くわして、
いろんな動物の顔が見られて楽しかったです。

写真の枚数が多かったので、
すみません、前編・後編に分けてアップします＾＾；


３日目　6／30
8：00　ホテル朝食バイキング
9：00　チェックアウト後、タクシーでシンガポールＺＯＯへ
　　　　（約30＄・うろ覚え）
9：30　　シンガポールＺＯＯ到着＆徒歩散策
10：30　　レインフォレスト・ファイト・バック・ショー（約20分）
11：00　スプラッシュショー（約20分）
11：30　オラウータンのエサやりタイムに遭遇

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

9:00

マリーナ・マンダリン・ホテルからタクシーで
シンガポール動物園へ。30分弱で着きました。

メモし忘れたので約30＄くらい。

9：30

入口のとこにあるチアーズというコンビニ。
入口付近には、土産物屋さんが並びます。

私たちはトマトやフルーツを持参して、ちょいちょい水分補給をしてました。日中はかなり暑いので、水分は多めにあった方がいいと思います。

チケットは昨日ナイトサファリで購入済みなので
さくっと入場しま〜す。

入ってすぐのところ。

動物園のコースはこんな感じで
植物や花がたくさん植わっています。

日本の一般的な動物園とは全然違いますね！

特に人だかりもなく、
ただ木が植わっているようなところにも
動物が隠れてました！

これはたぶん、コットントップタマリン。
頭が綿みたいってこと？

触れちゃうくらいの距離！！

時間が切れてますが＾＾；

これが今日のショーの時間。

入ってすぐのところ、右手にありました。

こんな風に、コースの上を渡す動物の連絡橋がいくつもありました。

放し飼いになっている動物たちの移動ルートにもなっているよう。私たちの日よけにもなるし、タイミングがよければ、リスや小動物が通るのが見られます。

私はリスを目撃＾＾

9:40

ツリートップトレイル。

一見普通の遊歩道に見えますが、

木の上に・・・

寝ているのや動き回っているのやら、
たくさんいました。

ぼーっとしてると見落とします＾＾；

木にはロープやつたのような木が這わしてあって、
自由に動き回っていました。

檻や柵、ネットがなくて、ほんとに自然の中にいるような状態で、みんなイキイキしてるようにみえました。

カワウソは、毛づくろい中。

マレーバク　は休憩中。

ナイトサファリもそうでしたが、
日本語の案内もけっこうありました。

おっことぬし、もとい　バビルーサ＾＾；

ナイトサファリにもいた、もののけ姫のおっことぬしにそっくりなイノシシ。

ちなみにこのバビルーサという名前は、
マレー語の、babiブタ、rusaシカからきていて、
「シカのようなブタ」と言う意味らしいです。

9：51

ホワイトタイガー　！！

めちゃめちゃ動き回っていてびっくり！

母と二人でテンション上がりまくり＾＾

たいていこういう大型のネコ科の動物は
寝ていることが多い印象。

でも今回は写真が撮りにくいくらい動き回っていて、
これを見られただけで、
この動物園に来たかいがあった〜！

と感激。

そうこうしていると、突然１頭が泳ぎ始め・・・

日陰で涼をとってました。
やっぱり動物も暑いんですね〜。

仕草とかたたずまいは猫そのもの＾＾；

これだけ動きがあると、のんびり１時間くらい見ていたかったな〜。

続いて、コビトカバの親子。

反射で見えにくいですが、一般的なカバと比べてとっても小さいサイズ。
運よく泳ぎ回ってると、すごく可愛いらしいです。

カバなのにコビトっていうのが変ですが・・・。

ボートに乗っている人もいました。

1周6＄、片道4＄らしいです。

なにか違う動物が見られるんでしょうか？？
のんびりするにはボートもいいかもしれませんね〜

続いてカンガルー。

お客さんの通る道の両側が草地になっていて、
通路を横切ったり、
ギリギリまでカンガルーがやってきます。

こんなふうに展示ができるのって、
お客さんが柵を越えて入ったり、
勝手にエサをやったりしないっていう当たり前のルールがきちんと守られているってこと。

やっぱりシンガポールはいい国なんだな〜＾＾

グレー・カンガルーは
１跳び13ｍ、
危険が迫ると時速64ｋｍで逃げるそう。

こういう生態のパネル展示もけっこう見ごたえがありました。

10:15

エチオピア村のお猿たち。

このゾーンは他にもたくさんの動物がいて、
エチオピアの伝統的な住居や生活につかう道具も展示してありました。

失礼します。

トイレです。

紙もあって清潔。海外で清潔なトイレに出会うと幸せです。
シンガポールでは汚いトイレはなかったです。

とっても開放的な手洗い場＾＾

すべての所にこだわりを感じます。

特に表示がないところでも、

目を凝らすと猿たちがたくさんいます。

自由にのんびり遊ぶ猿たち。

一般的な動物園で、檻に入った猿たちが
かわいそうに思えてきますね〜。

10：30

なんだかマイクの音が聞こえてきて、
ちょうどこれから
「レイン・フォレスト・ファイト・バック・ショー」
が始まる様子。

せっかくなので、観てみることに。

会場はこんなかんじ。

始まる時間ぎりぎりに人がダ〜ッと増えて、
10：30過ぎには結構な人。

ストーリーは、熱帯雨林を開発しにきた外国人を
村人や動物があの手この手で撃退し、
森を守るという、まぁありきたりなもの。

たくさんの動物が出てきますが、半分以上は演者さんたちの話が中心。もちろん英語です。

前の方に座っていた欧米人の観光客が
前に引きづり出されて、

Ｔシャツを脱がされて、
（ズボンも脱げと言われてましたが、
　彼は断固拒否＾＾；）
槍を持って一緒にダンス。

お猿さんがヤシの実を落としたり、

オラウータンが綱渡りで後ろから登場したり、

ハナグマや鳥が登場したり、

あの手この手で開発を阻止します。

（ショーの感想）

動物の出ている時間が短いし、
飼育員さんの指示で細かい演技をすることもないし、
動物が動いているのは普通に園内で見られるし、
まぁ、別に見なくてもいいかな。というかんじ。

演者さんが素に戻ることなく、
しっかり演じてたのは、すごいと思いました。

10：55
アニマルショーに続いて、お隣のスプラッシュ円形劇場で「スプラッシュ・サファリ・ショー」が始まる様子。

他のお客さんについて劇場に行きました。

平日の開始５分前で満席。

座席数が少ないので、ギリギリに来た人や
始まってから来た人は立ち見。

真ん中〜少し奥側の前列は、
お決まりの水しぶきがあるので、
カメラの方は要注意。

前の水槽には開始前からマナティーやペンギン、
ペリカンなどがいて、それを見ながら待てるので、
どうしても席が必要な人は早めに行って
席取りをして待っているのも手。

11：00

ショーが始まりました。

マイクのお姉さんが流暢な英語でいろんな説明をしていますが、もちろんぜんぜん聞き取れず＾＾；

ペンギンやマナティ、アシカなどのショー。と聞いていて、

マナティーのショーなんて見たことない！！
あの大きい体で何をするの!?
と思ってましたが、まさかのエサを食べるだけ・・・

びっくり・・・。

残念・・・。

ペンギンもダーッと泳ぐだけ。

アシカも２回くらいの大きなジャンプと、
お辞儀的な芸だけ。
あと、お客さんの投げるフリスビーを受け取るのくらい。

ペリカンは飼育員さんのそばをウロウロ。

こういうのは楽しそうだったけど、

ショーとして考えると、
日本のアシカショーとは雲泥の差。
日本のアシカショーのレベルの高さを知りました。

このスプラッシュ・ショーも、別にあえて時間を割いて見なくてもいいかな・・・。というかんじ。

無料のアニマルショーは、あと象のを入れて３つあるみたいですが、時間に制限のある人は、とりあえず１つ様子をみてから、どうするか決めたほうがいいかも。

11:25

スプラッシュ円形劇場を出ると、
オラウータンがたくさんいました。

オラウータンは「森の人」と言われるだけあって
木から降りないそうなので、
こんな風に人間の真上の木でも平気。

オリや柵がないので、
すごく近くに感じられます。

気がつくと、目の前をオラウータン親子が通り過ぎました！！

びっくり！！

ちょっとありえない光景・・・

どうやら、オラウータンたちのお食事タイムに
運よく遭遇したみたい＾＾
11：30からのようでした。

さっきのでっかい木の下に
オラウータンたちが集められて、
英語で説明されながらお食事です。

はじめにジュースみたいなのを
ヤシの器で上手に飲んで、
そのあとキウイフルーツを器用に食べてました。

みんなガツガツせずに、のんびりと。

柵がない状態で、2〜3ｍ先にいるので
表情とかがすごくよく見えます。

手の器用さもよくわかりました。

ほんとに人間みたい。

赤ちゃんは、ただただお母さんにしがみついてました。

ウルウルの目が、めちゃめちゃかわいい＾＾

お食事タイム自体は、わずか５分くらいでしたが、
オラウータンの表情を堪能できて幸せでした＾＾

最後に希望者だけ、記念撮影。

たぶん５＄・350円弱くらい。

ものすごーく記念になりますね☆

感動のオラウータンのあと、マレーグマなどを経て、
ものすっごい楽しみだった

「コモドオオトカゲ（コモドドラゴン）」！！

小学校の時からのあこがれの生き物。
まとめて一度に食べるので、エサやりは第1・3日曜だけみたい。時間は書いてなかったです。

残念！！
１頭だけでむこうを向いてました・・・。
思っていたグレーっぽい体色ではなくて、
黄色っぽかったです。

でもトカゲの仲間とは思えないくらいのでかさ！
さすが世界最大のトカゲ＾＾

インドネシアのコモド島のあたりに行かないと見られないと思っていたので、シンガポール動物園にいることを知ってすごくテンションが上がりました。

別アングルからなんとか顔が見れました。

このコモドドラゴン、大きなものは３ｍを超え（通常2.5m前後で体重50−70kgくらい）、超どう猛。イノシシやシカなどの哺乳類、鳥などに加え、腐さった肉も平気で食べ、空腹だと共食いまでしちゃうというおっそろしいヤツ。
腐った肉を食べるので、口の中は細菌でいっぱい！もし獲物を一撃で仕留められなくても、傷を負わせることができれば、コモドドラゴン自体の毒と細菌で獲物はじわじわと死んでいくらしいです。で、それをあせらず何日もどこまでもついていって、弱って倒れたところで食べちゃうそう。
なんとも恐ろしいヤツ。。。

顔だけみるとかわいいんですけどね〜＾＾；

コドモのコモドドラゴン。

一回り小さいサイズでかわいい＾＾

大人のコモドドラゴンに食べられてしまうからか、
隔離されていました。

自然界は厳しいですね〜！！

あと、お向かいにはトカゲ・イグアナちゃんがたくさん。

海イグアナのほうが好み。

あと、ナイトサファリでも何個かあったんですが、

こういう檻になっているところがあって、
自分で鉄の扉を開けて中に入ります。

扉は固くて重たいし、一見入りにくい感じなんですが、中に動物がいるので、
ぜひ入ってみましょう！

入るとジャングルみたいになっていて、

何かがいます＾＾；


ここには上にトカゲと、下にワニがいました。

ほんとに動物との距離が近い（遮るものが少ない）動物園だな〜っと実感。

同時に、動物を探す力が必要な動物園でもありました。

次は、超ブサイクなテングザルや、キリン、ライオンのエサやり、トラムなど、後編に続きます。

この旅行記へのコメント （2）

• Joaquimさん 2009/12/13 16:39:24

  はじめまして

  どらみにさんはじめまして。
  
  来月シンガポールに行く予定があり、
  動物園・オラウータンで検索して辿り着きました(笑)
  
  動物園以外の旅行記もとっても詳しくて楽しくて、
  ものすごく参考になりました！
  早速、旅行準備ノートに色々メモさせていただきました。
  お陰さまで、旅のイメージがだいぶ浮かんできました。
  今からとても楽しみです。
  
  本当にすてきな旅行記をありがとうございます。
  ぜひオラウータンと写真を撮ってきたいと思います☆
  

  どらみにさん からの返信 2009/12/15 23:05:24

  RE: はじめまして

  marimekkoさん
  
  はじめまして！
  
  シンガポール楽しみですね〜！
  うらやましいです！
  わたしももう一回行きたいですもん！
  仕事の都合でしばらくはいけなさそうですけど、
  チャンスがあったらリベンジしたいです＾＾
  
  動物園はすごくよくて、
  ほんとにタイミングだとは思うんですけど、
  めちゃめちゃ動物が動いてるときとか
  ものすごく近くで見られるときがあって、
  すごく感動しました。
  
  ショーを見るよりは、
  餌のタイミングで園内を回ったほうがお勧めです。
  ショーのレベルは確実に日本のほうが上なので＾＾；
  
  ぜひぜひいろんな動物の写真を撮って、
  アップして紹介してくださいね＾＾