ちゃあちゃん、ドイツの祭りを追っかける旅　2009年

2009/06/19 - 2009/06/25

今年のドイツ旅は祭りを追いかける旅になりました。
各地で音楽の祭り、中世騎士祭り、４年に一度の結婚式祭りなど
それぞれの祭りを楽しんできました。

＜日程＞
６月１９日〜２５日：ヴュルツブルク(ニュルンベルク）
６月２５日〜２８日：シュパンゲンベルク（カッセル,
　　　　　　　　　　ハンミュンデン,ゲッティッゲン,フルダ）
６月２８日〜７月１日：レーゲンスブルク
７月１日〜７月３日：ザルツブルク
７月３日から７月６日：ミュンヘン（カルテンスブルク騎士祭り
ランツフート結婚式祭り）

エリア ヴュルツブルク(ドイツ)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 船 タクシー
• 航空会社: ANA

旅の始まりはヴュルツブルグのモーツアルトフェストから。
ヴュルツブルクに滞在する時は必ず泊まるホテルアルタークラーレンの部屋からの夜景。
マリエンベルク要塞です。
この眺めいつ見ても感動します。

朝のマリエンベルク要塞。
この時間は晴天ですがこのあとにわかに大雨になりました。

今年のドイツは毎日どこかで雨に降られました。

朝のマルクト。
赤いマリエンカペレと黄色いハウスツムファルケン
この黄色い建物の中にツーリストインフォメーションがあります。

朝食を済ませ街へ散歩にくりだしました。
マルクトのマイポールです。

市場にはまだこんなにシュパーゲルが売られているのですが真っ先に飛び込んだラーツケラーレストランでは
「シュパーゲルは先週の月曜日で終わりだよ〜。
また来年おいで〜」と言われてしまいました。
ギリギリ間に合うかと思ったのですが、今年はシュパーゲルを味わえませんでした。
残念！！

さて、それでは夜のコンサートまでブラブラとヴュルツブルクの街を散歩しましょう。

マルクトのオベリスク

ノイミュンスター
この日は何故か中に入れませんでした。

中は見事なんですが・・
教会の中は、ヴィース教会も手がけたヨハン・ツィンマーマン兄弟の美しい装飾で飾られています。
フレスコ天井は見事です。またリーメンシュナイダー作のマドンナ像、腕を胸の上にのせたキリスト像などがあります。

路地のカフェはオープンしたばかり。
まだお客はいません。

青空に堂々とそびえるドムの後ろ姿です。

道を歩いているといたるところにこんな石像が見られます。
カトリックの街だったことがしのばれます。

レジデンツ司教館までやってきました。
今夜はここでディナー付きコンサートです。

レジデンツ横の扉をあけると、付属？のホーフ教会。
絢爛豪華。
目がくらみそうです。

レジデンツを設計したバルタザールノイマンがこの教会も設計しているそうです。
レジデンツの天井画、４大陸を描いたティエポロの絵もあるそうですがキンキラキンでどれがソレだか分かりませんでした。
やはり天井画かな？

教会横の立派な鉄の門をくぐってレジデンツの中庭へはいります。

お花がいっぱい。

薔薇の花園に向かって優雅な姿のレジデンツの後姿

レジデンツを背にして中庭を眺めます。

レジデンツ中庭は本当にフォトジェニックでシャッターを押す指がとまりません。

この美しい花壇を美しく保つために若い人たちがこんな苦労をしていたんですね。
花壇に這いつくばって、枯れて落ちた花びらや葉っぱを取り除き、肥料をやり、水をやり、虫を取り、
花の美しさの影にこんな努力が隠れていました。

お陰で観光客の私は美しさを楽しませてもらいました。

どこをどう切り取っても絵になる美しさのレジデンツ中庭です。

レジデンツを後にしてヴュルツブルクの市庁舎ラートハウスからマリエンベルクにのぼってみましょう。

ラートハウス市庁舎です。
泉の前には人々がくり出して賑わっています。

先程裏から見たドムの正面。
中はとても広いですが入り口はこんなものです。

ドム内の素晴らしい丸天井。
コンパクトデジカメではこれが精一杯のアングルでした。

古い橋アルトブリュッケを渡りマリエンベルクへ向かいます。
ふり返ると正面にドムの入り口が見えます。
市庁舎の塔も見えます。

ちょっと川岸に下りてマリエンベルクを下から眺めました。
あの橋を渡りあの丘の上までのぼります。

橋の欄干には様々な聖人の石像が並んでいます。

全部で１２人。
写真は聖キリアンの従聖者トトナンと後ろはマリエンベルク要塞

マリエンベルク要塞の途中の見晴台より、ヴュルツブルク旧市街を見下ろします。

ちょっと雲行きが怪しくなってきました。

要塞に到着。
また晴れてきました。
ほっ！

要塞のお堀の庭では大道芸人が芸を披露していました。
火を吹く男の人。
これはメインイベントだったみたいです。
この前にジャグリングうや大玉乗りなども披露していました。

夏の祭りの風物詩のようです。

マリエンベルクの中庭。
今回は博物館には入らず、写真だけです。
博物館はリーメンシュナイダーの作品展示がたくさんあります。

マリエンベルクの庭をちょっと散策。
ちょっとといってもものすごく広いのでかなり歩きます。

城門の中から。
外の光が眩しい。

一週間の滞在のヴュルツブルク次回も続きます。

この旅行記へのコメント （4）

• crossさん 2010/12/09 00:39:47

  凄い教会！見てみたい！

  utamiumiuさん、はじめまして。
  
  何て表現していいのか...とにかく奇麗な教会ですね。
  ドイツの教会は、こんな感じの教会が多いのですか？
  色んな国の教会を見ましたが、ちょっと衝撃的でした。
  ４トラに参加しなかったら知らなかったかもしれません。
  他の教会もそうですが、外観はどおってことないのに、
  教会内が白く輝いている写真も凄いと感じました。
  
  utamiumiuさんの旅行記を見て思ったことは、
  「取り敢えず教会を見つけたら、中を覗いてみよう！」ということでした。
  
  crossクロス

• crossさん 2010/12/09 00:37:40

  凄い教会！見てみたい！

  utamiumiuさん、はじめまして。
  
  何て表現していいのか...とにかく奇麗な教会ですね。
  ドイツの教会は、こんな感じの教会が多いのですか？
  色んな国の教会を見ましたが、ちょっと衝撃的でした。
  ４トラに参加しなかったら知らなかったかもしれません。
  他の教会もそうですが、外観はどおってことないのに、
  教会内が白く輝いている写真も凄いと感じました。
  
  utamiumiuさんの旅行記を見て思ったことは、
  「取り敢えず教会を見つけたら、中を覗いてみよう！」ということでした。
  
  crossクロス

• ウサギさん 2009/09/02 11:09:48

  ちゃあちゃんを追っかけて

  utaさん
  
  ボーっとしている間にこんなにドイツ旅行記が！
  急いで追っかけます。
  
  それにしても、
  荘厳で美しいですよね、ドイツ・・・
  
  ウサギ

  utamiumiuさん からの返信 2009/09/02 11:55:21

  RE: ちゃあちゃんを追っかけて

  ウサギさん
  
  こんなにアップが遅くて・・・と我ながらあまりのノンビリに嫌になってまーす。
  レーゲンスブルクで旅の三分の一が終るのですが、なかなか先へすすめません。
  これからが旅の一番の目的になるんですが・・
  見てくださってありがとう。