2009/06/25 - 2009/06/30
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チャンツンさん
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太平洋戦争中、海軍に徴収され民間人としてシンガポールに渡航し、士官用の食堂で働いていた祖父はどのようなところで働いていたのか?働いていた場所がわかったので行ってみました。でも、何もわからず。博物館にも日本に占領されていたという資料があるも民間人の記録はありませんでした。ガイドブックに戦争資料館というのを発見し、行ってみることにしました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
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シンガポール3日目、オールド・フォード歴史博物館に向かいます。ここは自動車のフォードの工場の跡地で太平洋戦争で日本軍がシンガポールに侵攻、占領した際、イギリス軍が降伏してその調停を行ったところだそうです。ガイドブックによると地下鉄ブキ・バトック駅から車で約10分とあります。これだけバスが走っているのだからバスでも行けるのではないかと思い、前日書店でバスガイドブックを購入しました。ところが開いてみると『これはちょっと難しいのではないか?』と直感しましたが、とりあえずチャレンジしてみることにしました。写真は地下鉄駅のホーム。落下防止のためドアつきです。「駆け込み乗車しないでね」とたぶん地元のタレントさん。
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地下鉄車内はこんなかんじ。日本の電車と違いドアの上ではなくて、ドアとドアの間に液晶モニターがあって、さっきのお兄さんが並んで乗車しようとか、駆け込み乗車しないでね、とか踊っていたり、F1GPの告知をしたりしていました。目的地ブキ・バトック駅までは町の中心から空港とは反対方向へ50分弱。だいぶ郊外です。
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シンガポールのバスガイドブックですが、バスの路線がものすごくあるだけに分厚く、一見頼りになりそうな感じです。ところが路線図が全くありません。地下鉄の駅など出発点の図だけはあります。そして、そこから出ている路線の番号が書いてあります。路線の番号のページを開くと停まるバス停名は全部羅列してあります。しかし、そのほとんどは「××町○丁目」ですから地図が無くてはどんなところで停まるのか全くわかりません。たまに駅名や、「××ショッピングセンター」とかあり、かろうじてどのあたりを通るかわかるときもありますが、それを探すのも一苦労です。
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料金は現金先払いか、ez-linkカードと言うスイカのようなチャージしてあるカードを機械にあてるだけで乗れます。車内アナウンスは無く降りるときはボタンを押して知らせます。
ガイドブックを見たら、博物館の向かいに消防署があることがわかりました。
バスガイドブックでブキ・バトック駅を探し、バスの番号を順番に見て行きます。消防署前のバス停を発見しました。ブキバトック駅でバス停を探し、このバスに乗ればすぐ近くまでいけると判断しました。 -
バスの中の様子。真ん中の柱にある機械に降りるときez-linkカードを押し当てると乗った分だけ減額されます。現金で乗る人はほとんどいません。
ブキバトック駅のバス停でバスに乗り、運転手さんにも『消防署で停まるか?』と確認して乗りました。 -
運転手さんに教えてもらい、消防署の前で降りました。
何もありません。 -
本当に何もありません。
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道路の向かい側には確かに消防署はありましたが、バス停側は工事現場です。博物館も無ければ、人もほとんど通りません。
だいぶ郊外です。『シンガポールだから良いようなものの・・・・・』
NYやLAならば危険なところです。 -
少し歩くとモノレールを発見しましたが、ガイドブックにはこのあたりを走っているのは乗っていません。
乗るとどこに連れて行かれるかわかりません。
ものすごくいい加減です、JTBのガイドブック。 -
しばらく歩いてMRTが走っているのを見つけ、その路線に沿って歩き駅までたどり着きました。
1時間以上迷走しました。 -
バスで行くのをあきらめ、タクシーで行くことにしました。1台目のタクシー「住所が書いてないからわからない」そう言われて改めていい加減さに気づきました、このJTBのガイドブック!
2代目のタクシーの運転手さんは知っていました。
ヨン様もお勧めヒュンダイ・ソナタのタクシーで博物館へ向かいます。 -
オールド・フォード歴史博物館。
やっと着きました。
受付で入場料(S$3)を払い、おじさんに私が着た理由を話したところ「まあ、中に入って見なさい」ということで見学を開始しました。 -
博物館の中には、日本軍の残していった様々な物、写真、当時の新聞や雑誌、日本の現在の教科書にはどのように載っているかまで、太平洋戦争でシンガポールがどのような状況におかれたか。また、その前後のことがわかります。
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占領下において日本語教育が行われたり、住民の登録、配給などが行われたという当時の資料が残されていました。民間人の暮らしの様子や渡航してきた人の資料などもありました。
民間人も渡航していたことはわかりましたが、祖父の働いていた回りのことなどの具体的なことはわかりませんでした。 -
戦争によってシンガポールがどのような状況になったのかを事実だけを冷静に捉えた、すばらしい博物館でした。
戦闘や占領下での粛清によって数多くのシンガポール人が亡くなったようですが、それも「あとにはいなくなった夫や兄、弟を探す女性の姿が町中、至る所で見られました」というのみ。根拠の無い数字を挙げ、未だに賠償請求を事あるごとに迫るどこかの国とは大違いです。 -
国立博物館、そしてこの博物館は感じた事は「過去を忘れず、終わったことは冷静に捉え、シンガポールを発展させていこう」という姿勢で、とてもすばらしいことだと思いました。
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博物館の斜め向かい側からバスに乗って帰りました。ホテルの近くまでバスで乗り換え無しで帰る事ができました。路線番号とこのバス停名を載せてくれれば、来るときもS$1,6(約¥112)で来れたのに・・・・・
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博物館の向かいに消防署は無く、地図では幹線道路から奥まった所にあるように書かれている博物館の建物は、バスの窓から見ることができました。
まったく取材せず、聞いた話とか、カンで作ったとしか思えないようなとんでもないガイドブックでした。 -
歴史博物館で申し訳ない気持ちになったので、戦争の記念碑にお参りに行ってきました。
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過去を忘れることなく、かと言っていつまでも責任を追及することなく、平和と発展を望む姿勢は見習うべきものがあります。
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すぐ近くなのでついでに観光も。
恐れ多くて正面まで近づけず。もちろん中には入れず。
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この旅行記へのコメント (2)
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- jalan ilmuさん 2009/07/07 22:55:08
- こんにちは
- シンガポールは国土が狭いので、有名観光地以外へ行かれる場合はタクシーに乗って地図を示したほうが確実に短時間に、そして比較的安価に行けると思います。http://www.streetdirectory.com/asia_travel/travel/travel_id_18362/travel_site_107060/
当時の「士官用の食堂」ということでしたら、ラフルズ、グッドウッド等のホテルやYMCAやCathey Buildingなども日本軍の施設として使われていたので、そういう場所の食堂だったのかも知れませんね。
私が住んでいた1969年ごろのシンガポールでは露骨に日本人に対して怨みを訴えてくる人がいました。大勢の肉親を日本軍によって惨殺されたり暴行されたりすれば、その記憶はそう簡単に消し去ることは出来なかったでしょうね。シンガポールの全土に赤土があるのは日本軍に殺されたローカルの人達の血によるものだ、とまで言われました。
一党独裁による圧政により、反体制的な主張は困難だったということと、それでも政府の実行してきた政策によりアジア一裕福で安定した国にまで成長したシンガポール。日本の経済的、技術的支援を得ながら発展して行こうとする政策に反抗する人は、前面には出れなかったわけです。それでも現代のシンガポールでも、日本軍による占領時代に行なった悪行に対して反感を持っている人は沢山いると思いますよ。若い世代の人達は正確な過去の理解と反省の上に未来を築いて行って欲しいものです。
- チャンツンさん からの返信 2009/07/08 03:05:18
- RE: こんにちは
- ご指摘ありがとうございます。祖父の働いていたのはグッド・ウッド・パークホテルです。押入れの奥から海軍省の発行した渡航証明書が出てきたので間違いないと思います。コピーを持ってホテルや博物館を歩きましたが、祖父を始め、民間人で徴収されてシンガポールで働いた人で名前の残っているのは教育関係に尽力した人の名前だけでした。祖父の帰国時の書類もあり、昭和20年12月になっていました。約2年間シンガポールにいたことになります。シンガポールで日本は多大な迷惑をかけてきたと思いますが、それでも祖父は兵士としてではなく、民間人として徴収されて行ったわけですし、その地で終戦を迎え、その後4ヶ月も足止めされ、今でこそ7時間で帰れるところを船で何日もかけて帰国したその苦労は大変であったろうと思いました。現政権は90%以上の支持率で明るい北朝鮮と言われるくらい独裁でも安定した政権だと聞いていましたし、サッカーの日本代表シャツを着て歩いても特に問題もなく過ごせました。印象は良かったのですが、いかんせん食事が合わなかった。タクシーも高くはないし、バスの乗り方も良くわかったのですが、結論が出てしまったので、もう行くことも無いと思います。
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