2009/07/03 - 2009/07/03
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スーポンドイツさん
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西区にある農業公園、なぜか地元では人気がない!
すぐ手前の農協さん「六甲のめぐみ」はいつも人でいっぱいなのに・・
入場料も駐車料金もなくなっているので、買物ついでにちょっと寄ってみました。
神戸ワイナリー・農業公園 http://www.kobewinery.or.jp/
神戸ワイン http://www.kobewine.co.jp/
- 交通手段
- 自家用車
-
神戸ワイナリー・農業公園へは阪神高速7号線「前開」から車で約10分
市営地下鉄の「西神中央駅」から市バスも出ています。
この樽が目印です。25年経ってちょっと朽ちてきましたねぇ。 -
「六甲のめぐみ」を横目で見ながら右へ進むと、蔦で覆われたゲートが見えてきます。
以前はここで入場料・駐車料を払いました。
数年前までそこそこ賑わっていました。
無料となったにもかかわらず、平日訪れるのはご近所の散歩の方くらいでしょうか。 -
広い広い駐車場・・
1989年フェスピック神戸大会マスコット「モー太君」
1985年ユニバーシアード神戸大会マスコット丹頂鶴の「ユニタン」が出迎えてくれます
どちらも手塚治虫さんの作品です。 -
きれいに整備されていますが、ひっそりとしています。
-
インフォメーションにはパンフレットが置いてあるだけで、だ〜れもいません。
ご用の方はワインショップまで! -
土・日ともなれば、ここ入口が試飲会場となるのでしょうか?
-
カラーは統一され、いかにもワイン城の雰囲気はあるですが・・
右端に子どもの乗り物が3台置かれています。「ぼく、アンパンマン」と録音テープが流れ続けます。 -
ワインミュージアムとワインショップがひとつになりました。
ここに人がいるようです。中に入ってみましょう。 -
ワインが綺麗に並べられていますが、実は大量の在庫を抱えて苦戦しています。
財団法人「神戸みのりの公社」は、農業振興が目的で、すべて買い取る約束で周辺農家にブドウ栽培を勧め、1984年に「神戸ワイン」を売り出しました。
しかし、安価な輸入ワインの登場・ワインブームが一段落したことで大赤字に。
ご近所にもぶどう栽培をされていた方がおられました。2年ほど前、「生産調整を強いられて、転作しないと保証金がもらえない。ぶどう栽培はこれが最後なので・・」とバケツ3杯ほどぶどうを下さったことがあります。
天下り職員による殿様商売の失敗かな?
壁には栽培状況や醸造方法、ワインの飲み方を説明したパネルが展示されています。 -
たった一人のお客さん!勇気がいります。
試飲を勧められましたが、運転すると言うと、「神戸で摂れたカベルネ・ソーヴィニヨンのジュース」を注いでくださいました。
CSRセミナーで丸尾さんからお聞きしたこと、「女性研究者が留学から帰ってくるので今年は期待できる」とか「○年の天候がよくてよいものに仕上がった」とかいった情報を販売の方はご存知ありません。
ソムリエを置くには人件費がかかるので無理かもしれませんが、すべて=高級ワインも試飲出来て(この辺りがおばちゃんの発想!)もう少し相談出来る方がいて欲しいです。
とりあえず2002年ELEGANT白の辛口と2004年EXTRA WHITEシャルドネのやや辛口を帰りに受取ることにしました。 -
次に熟成館へと回廊を移動します。
大小約100基の熟成タンクがあるそうです。
タンクの表面の水滴が滴り落ちています。 -
地下へ降りてみましょう。
-
オーク樽
ここにはフランス産オーク(かしの木)樽が約300個もあるそうです。樽の容量は約220ℓ=ワイン300本分にあたります。
樽の内部は軽く焼かれており、約15年使うと一度分解して中を削り、また焼いて使用するそうです。 -
樽の使用回数やぶどうの種類によって異なりますが、6ヶ月から1年熟成することによってフランス産オークの香りが加わります。
本当に入っているのかなぁ〜?温度・湿度が管理されているので、ちょっと寒いくらい。暗くてひと気がないので、さっさと退散した〜い! -
樽熟成が終わるとビンに詰めて横に寝かせて熟成させます。
ワインの中の酸味がまろやかになり、円熟味・滑らかさが生まれると書いてありました。 -
工場館ではガラス越しに
「洗びん」「充てん」「打栓」「検液機」「シール貼り機」などを見ることが出来ますが、稼動していません。
140℃の蒸気で殺菌されたびんを充てん機に入れ、中の空気を抜いてワインを25℃の低温で詰めます。もちろん無菌室です。 -
あらかじめ殺菌されたコルクキャップをワインの上部の空気を抜いて打栓します。プラスチックではありません、コルクです!
次に、ワインを逆さまにして打栓したコルクの状態を検査します。異常があればアワがあがります。 -
お昼になりました。
どこからともなく従業員の方が出てこられました。 -
機械を点検しておられるようです。
年間に約20日(4〜5月)稼動するそうです。 -
いつから?時計は4時で止まったままです。
どうして人が来なくなったのでしょう?
イベントのある休日なら少しは賑わうのでしょうか? -
3螺旋圧搾機(1917年製造)が庭に展示されています。
圧搾かご(ぶどうを果汁にしぼるかご)が3つあり、それぞれ異なる品種・品質のものを同時に絞れます。
オーク材で造られたねじを回転させて絞りますが、壊れやすいのが難点。 -
古代ワイン運搬船もあります。
西暦200年ごろローマ時代、モーゼル川を行き来したワイン運搬船の出土品の模写です。 -
レストランは営業していません。再開に向けて準備中とのことですが、全く未定です。
-
ワイナリーカフェがセルフ式で細々と営業しています。
メニューを見ると・・きつねうどん・たこ焼き・ビーフカレー・チャーハンΣ(゚ロ゚ノ)ノ
ワインを飲まないファミリーを対象にしているのでしょうか?
チーズ・ピクルス・ハム・ソーセージの類はないようです。
気になったのはワインカレーのみ、700円 -
ピカチューも寂しいです。
-
プールだったところはバンパーボートに変わっています。
子どもにとっても魅力がなくなったかも。 -
だ〜れもいない「ちびっこ広場」
-
これはカベルネ・ソーヴィニヨン
ポリフェノールを多く含んだ色の濃い赤ワインになります。
オーナー制度があり、個人の名前が書かれています。自分で育てた木がワインになる!いいですねぇ。 -
化学肥料を使わず、堆肥を使って栽培しているそうです。農薬も最小限に抑え、収穫1ヶ月前からは使わないとのことです。
(住信CSRセミナー「ワインと健康」丸尾さんのお話から) -
ぶどうは垣根仕立てといってヨーロッパ方式で栽培されています。
棚仕立てより日がよく当たり、ぶどうの房が人の腰の高さなので作業がしやすいのです。 -
こちらはリースリング
ラインやモーゼル地方の白ワインの品種です。
神戸ワインはすべてヨーロッパ系専用品種を使っているそうです。
時間と手間をかけ、品質の良いぶどうを育て、最高のワインを目指している努力はわかります。
国産なのに値段が少し高いかなと感じますが、味は満足できます。
でもなぜか不人気なワイナリーです。 -
陶芸館は元気です♪
手ひねり、絵付けも体験できます。(月・木・土・日曜日)
たくさんの方が作陶に励んでおられます。 -
登り窯は飾り物なのか・・?立ち入り禁止です。
-
こんな古民家もあります。
ビーフ館が見えましたが、牛がいるかどうか確認しませんでした。椎茸の栽培館はなくなったそうです。 -
バーベキューの店員さんも手持ち無沙汰です。
営業は3月第3土曜〜11月30日
上ビーフコース1600円、特上ビーフコース2100円
4人用ファミリーセット(黒毛和牛・豚肉・ソーセージ・野菜・コーン・おにぎり・お茶・神戸ワイン)6000円等など
ここで材料を注文して受取ります。 -
バーベキュー場に一組のお客さんがおられました。
雨が降っても心配ありませんが、バーベキューはワイワイガヤガヤじゃないと気分が出ませんね。 -
最後に工場館の裏に回ると、除梗・破砕の大きな機械が置いてありました。
手摘みで収穫されたぶどうは、果梗(かこう=茎)を取
り除き、赤ワイン用ぶどうは「皮仕込」タンクを経て、白ワイン用ぶどうは「圧搾機」でしぼります。
1kgのぶどうからボトル1本分(720ml)のワインができるそうです。
奥の多目的広場ではゴーカートやパターゴルフで遊べます。(3月第3土曜〜11月30日までの土・日・祝日・盆)
これで見学は終わりにします。 -
せっかくこれだけの施設や品質の良いワインがありながら、ターゲットは誰なのか?はっきりしません。そのため魅力に欠けるのだと思います。
ワインを売りたいなら、並べて待っていても駄目でしょう。すーぽんの場合、ワインは阪神百貨店の地下や試飲会会場でしっかり味見をしてから買います。
どんどん外へ出向いて、☆けちらず☆試飲に努めて、神戸ブランドをアピールして欲しいものです。 -
大人気の直売所「六甲のめぐみ」へ戻ります。新鮮な野菜・果物の他に肉・米・花も揃えています。
http://www.jarokko.or.jp/Sol/Shops/Megumi/index.htm -
すべて生産者のシールが貼ってあり、安心して買うことができます。それにとっても安い!
ワインはここでも販売しています。
休日は駐車場に入るのもタイヘン、入場制限をしている時もあるほどです。
完全に人の流れがここでSTOPしていました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ちょびれさん 2009/08/28 09:22:58
- なんだか残念です・・・
- すーぽんさん
こんにちわ♪
ワイナリー編にお邪魔です。立派なワイナリーなのに人気がないのがなんだかなあですねえ。しっかりした実がみてとれるぶどうの木、きっと美味しい
ワインになるのだろうな。
茨城牛久にもワイナリーがあります。昔はそこで生産が行われていたようですが、今ではワイン記念館のようになってます。
せっかくの場所なら、やっぱりすーぽんさんが仰るように知識があって
説明できる方を置くのが必要でしょうね。
出来たてワインに美味しいソーセージやザワークラウトやチーズが頂けたら・・・きっと沢山のゲストがやってくる!
企業努力が望まれますね。
ちょびれ
- スーポンドイツさん からの返信 2009/08/28 14:04:52
- RE: なんだか残念です・・・
- ちょびれさん、いらっしゃいませ〜
そうですよね、意識改革・販売努力をしないと・・もったいないことです。
あの日以来、気にかけて見ると、あちこち置いているのを発見しました。
でもね〜阪神百貨店の地下でいろいろ試飲させてもらうと、ついそっちで買ってしまいます(^^ゞ大阪だからこそ!?神戸ではしませんが(^_^;)
すーぽん
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