2009/05/24 - 2009/06/13
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まみさん
今年はあじさいにとって、花を咲かせやすい年なのでしょうか。
我が家だけでなくご近所さんでもちらほらと、今年の花のつきがとても良いという噂を。
花の少ないネコの額のような我が家の庭で、唯一、庭に根を下ろして堂々と花を咲かせているのが、ガクアジサイです。
今年はつぼみがたくさんできました。
豪勢になるだろうと楽しみに、まわりの装飾花が花をつけ始めた週末から、毎週、成長ぶりをカメラに収めました。
いよいよ真ん中の両性花も咲き切り、満開を迎えたので、その成長を振り返ってみました。
※これまでの我が家のあじさいの写真のある旅行記
2008年度
「今年の我が家と近所のあじさい」(2008年6月7日〜6月22日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10249608/
2007年度
「今年のターゲットは我が家のあじさい@」(2007年6月9日〜6月15日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10156923/
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まわりの装飾花が咲き出したばかりの頃
目覚めたばかりの親指姫という風情です@
撮影:2009年5月24日(日) -
咲き始めの装飾花はあざやかなベイビー・ピンク
撮影:2009年5月24日(日) -
装飾花が咲き進んだ、雨あがりの翌週末
七変化の別名があるように、あるいはリトマス紙にたとえられるように、土壌の性質で花色が簡単に赤と青でゆれ動くあじさい。
我が家のガクアジサイの装飾花は、ちょいと青みがかった赤です。
もっと優しい色合いのピンクが良かったんですけどね。
撮影:2009年5月31日(日) -
しずくの残る雨上がりの夕方にて
撮影:2009年5月31日(日) -
雨上がりでうっすら日が射し込んできた頃
下から眺める姿も一興@
撮影:2009年5月31日(日) -
となりの装飾花に話しかけているよう
撮影:2009年5月31日(日) -
まだずぶぬれの花たち
撮影:2009年5月31日(日) -
たくさんのつぼみは順調に花を咲かせつつあります@
撮影:2009年5月31日(日) -
真ん中の両性花が咲き始めるきざし
うちのガクアジサイは、まわりの装飾花が赤くて、真ん中が青いのです。
両性花が咲くきざしに、だいぶ青みがかってきました。
あんまりきれいな色じゃないですけどね。
でも、多少の不満があっても、我が家の子なので、やっぱり可愛いですヨ。
撮影:2009年6月6日(土) -
ひとつだけ咲いた両性花
ちっちゃな花びらは、根元が白い、あざやかなブルー@
撮影:2009年6月6日(土) -
早咲きの両性花
そら豆のようなおしべが顔を出していますが、まだ花粉は飛ばしていませんね。
撮影:2009年6月6日(土) -
そしてほぼ満開になった頃
この花は、両性花にまだつぼみが残っていました。
撮影:2009年6月13日(土) -
こちらの花は、満開というより全開というかんじ@
撮影:2009年6月13日(土) -
たっふり花粉をつけた両性花たち
撮影:2009年6月13日(土) -
あっちにもこっちにも満開の両性花
撮影:2009年6月13日(土) -
少し離れて見ると、こんなかんじ
撮影:2009年6月13日(土) -
ちょっと触れただけで花粉が飛び散ります@
撮影:2009年6月13日(土) -
装飾花に見守られて、せいいっぱい命をつなぐ両性花
撮影:2009年6月13日(土) -
生殖能力のない装飾花の真ん中は、固く結ばれたこぶしのよう
よく見ると花びらの大きさが不ぞろい@
撮影:2009年6月13日(土) -
おまけの写真・その1
近所の家と家の間の空き地にほのぼの(?)シーン
ずっと前から置きっぱなしにされていた自転車の回りにドクダミの花がぎっしり咲いています。
人が足を踏み入れたら、こんな風に花は咲かないはずです。
撮影:2009年6月13日(土) -
おまけの写真・その2
ドクダミに囲まれた自転車
実はこの空き地は、春に買ったばかりの新しいカメラPowerShot SX 200 ISの絞り値を試したたんぽぽの写真を撮ったところです。
あのときも、この自転車はありました。
関連の旅行記
「たんぽぽの門出───絞り値と視写界深度の研究」(2009年4月18日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10328570/ -
おまけの写真・その3
ドクダミに囲まれた自転車
去年(2008年)の夏、ブルガリア旅行中、撮影のためにひまわり畑に近付こうとしたとき。
その周辺は獣道すらない、腰丈まで草ぼうぼうのところがよくありました。
かき分けて近付くと、私がたった一人通った後でも、立派な道ができてしまうのに驚きました。
私が通った後になぎ倒された草は、もう立ち上がりません。
その単純な事実を目にして、軽くショックを受けました。
なにしろ、そういう草ぼうぼうのところを歩くことなんて、もうずっとずっとなかったですからね。
子供のときは、多少はあったはずです。
近所からそんな草ぼうぼうのところが消えた望郷と、そういうところには足を踏み入れなくなった大人になったことへの寂寥感、そしてせっかく生えていたのになぎ倒してしまった申し訳なさに、ひまわりの写真をゲットできた反面、胸が痛んだ思い出があります。
たくまいドクダミの群生なら、人に踏まれても生き続けるでしょう。
しかしこんな風に人が手をのばさなくなった人工物と共生している姿に、ちょいとばかり、ほのぼのしました。
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