温泉！7800円！湯快リゾート　ｂｙ　越の湯　?　＜湯の峰温泉＞

2009/06/13 - 2009/06/14

国道をひたすら新宮へ向けて進んでいきますと、2004年7月に世界遺産に登録された『紀伊山地の霊場と参詣道』へと入って参ります。俗に言う『熊野古道』ですかね。小辺路、中辺路、大辺路、伊勢路と参詣道だけでも4つも登録されております。その他神社仏閣、山などなど、見所一杯の世界遺産です。

『紀伊山地の霊場と参詣道』は、三重、奈良、和歌山の三県にまたがる「紀伊山地の自然」がなければ成立しなかった「霊場」と「参詣道」及びそれらを取り巻く「文化的景観」が主役であり、世界でも類を見ない資産として価値が高い。

と、和歌山県世界遺産センターのＨＰで紹介されております。
近くにあるので、トレッキングがちゃんと出来る様になれば伺いたい場所ですね。

で、今回は、その世界遺産の中にある湯の峰温泉に立ち寄りました。
ここは、温泉を販売しておりました。
価格は確認しませんでしたが、お買い求めの御夫婦がいらっしゃいましたよ。

エリア 熊野本宮・湯の峰温泉(和歌山)

つぼ湯は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録地に湧き出る天然の岩風呂だそうです。
湯の色が七回変化するとも言われております。

どなたかが入っておられたので近づけませんでしたが、入浴料は12歳以上が750円、12歳未満が450円です。
営業時間が朝6時から夜９時半までです。

タイトルの写真の場所で、つぼ湯に入れるチケットが売ってます。「（番号）札」なるものを頂き、入り口に掛けて入るようです。

つぼ湯に入られた方は、公衆浴場とくすり湯どちらかにも入れるとの事。

こちらは、川沿いにある、ゆで卵や野菜を茹でたりするのに使っている所です。
近くで生卵５個３００円とかで売ってました。
サツマイモも売ってました。
残念ながら、大涌谷の黒卵みたいに茹でてあるのは売ってませんでしたわ。

私達が入ったところは、旅館の立ち寄り入浴。
つぼ湯の少し先にある「よしのや」
日帰り入浴料　４００円

宿の人がお掃除をされていて、「日帰り入浴できますか？」と聞くと「お父さん、露天はいけるんかな？」「大丈夫やで。」「じゃあ、こちらの露天風呂にどうぞ。」と、案内されたお風呂。
扉を開けるとお風呂は１つしかありません。
「ここは混浴ですか？」
「家族風呂です。」
と、一緒に入る事に（笑）
だから、この写真撮れたんですけどね〜。

右側のとゆに流れ落ちている水は川の水です。
温泉が熱いので、水を足して冷ましています。
沢山入れたいと、とゆの位置を調節し、入りました。

お湯は、トロッとした、とても良いお湯です。
少ししか入っていないのに、結構汗が出てきます。
お湯に入っては出て体を冷ましたり、最後は水浴びもしながら、体を冷ましたりして、十分堪能させていただきました。

本当に、良いお湯でした。

ちなみに、近くに川湯温泉・渡瀬温泉もあります。
渡瀬温泉は以前入りましたので、今回は川湯温泉に入ろうと足を運びましたが、駐車場が無料ではなく、諦めました。（何と言っても今回はケチケチ旅行です）
温泉に入りにくるのだから、無料駐車場も作ってもらわないと、川湯温泉には入り難いな〜って、思いましたわ。