日本の旅　東北・中部地方を歩く　山形県鶴岡の「おくりびと」のロケ地周辺

2009/04/08 - 2009/04/08

鶴岡では唯一の銭湯で実際に存在する「鶴乃湯」と「鶴乃湯」に近い鶴岡銀座通りなどが「おくりびと」のロケ地になった。
「鶴乃湯」は未亡人の山下 ツヤ子（吉行和子）が息子（杉本哲太）の廃業の勧めに頑固に反対して一人で営業を続けるが、実際に女将の三谷享子さんが廃業を迫られながら営業を続けておられた事実をストーリーに組み込んだのだろう。「鶴乃湯」には大悟（本木雅弘）、 美香（広末涼子）、「鶴の湯」の５０年来の常連客で火葬場で火夫をしている平田 正吉（笹野高史）らが訪れる。人情に満ちた女将の山下 ツヤ子（吉行和子）は大悟の性格や悩みを美香よりも理解しており、「鶴乃湯」はよろず相談所のようになっている。「鶴乃湯」のシーンは風呂でのはだかのつきあいを大切にしてきた日本の伝統文化を見事に映し出している。「鶴乃湯」は「おくりびと」の中でも最も重要なロケ場所のひとつといえるだろう。
（写真は「鶴乃湯」）

エリア 鶴岡(山形)

　 「おくりびと」のロケが行われた「鶴乃湯」の案内。

「おくりびと」のロケが行われた「鶴乃湯」前の光景。鶴乃湯」は、実在する銭湯で「おくりびと」の重要なシーンのひとつになった。

「おくりびと」のロケが行われた「鶴乃湯」の案内。

「おくりびと」のロケが行われた「鶴乃湯」前の光景。

「おくりびと」のロケが行われた「鶴乃湯」前の光景。

「おくりびと」のロケが行われた「鶴乃湯」前の光景。

「鶴乃湯」の煙突。

「おくりびと」のロケが行われた「鶴乃湯」前の光景。

「鶴乃湯」の煙突。

鶴乃湯」前の街並み。

「鶴乃湯」近くの街並み。

「おくりびと」のロケが行われた鶴岡の銀座通り。初めて仕事現場に向かい、強烈な悪臭が漂う死体の始末を終え、帰宅のバスの中で女子高生に「黒い服の人、臭うんだけど」といわれるシーンの車窓に鶴岡銀座通りが写った。

「おくりびと」のロケが行われた鶴岡の銀座通り。

「おくりびと」のロケが行われた鶴岡の銀座通り。

「おくりびと」のロケが行われた鶴岡の銀座通り。

鶴岡橋周辺の光景。

鶴岡橋周辺の光景。

タブの木の説明。

タブの木。

西郷隆盛の「敬天愛人」の碑。

朝暘学校跡の説明。

朝暘学校跡の碑。

高山樗牛像。

高山樗牛文学碑。

鶴岡市役所。

ＪＲ鶴岡駅前の光景。

ＪＲ鶴岡駅前の光景。

ＪＲ鶴岡駅前の光景。

ＪＲ鶴岡駅前の光景。

ＪＲ鶴岡駅前の光景。

ＪＲ鶴岡駅前の光景。

大宝館。

大宝館。大宝館には鶴岡出身の高山樗牛（たかやま ちょぎゅう１８７１−１９０２年）、藤沢周平（ふじさわ しゅうへい１９２７−１９９７年）、妻の故郷が鶴岡でよく訪れていた横光利一（よこみつ りいち１８９８−１９４７年）などの資料が展示されている。

大宝館に展示されている鶴岡市にゆかりがある著名人の資料。

大宝館に展示されている鶴岡市にゆかりがある著名人の資料。

大宝館に展示されている鶴岡市にゆかりがある著名人の資料。

大宝館に展示されている鶴岡市にゆかりがある著名人の資料。

大宝館に展示されている鶴岡市にゆかりがある著名人の資料。

大宝館に展示されている鶴岡市にゆかりがある著名人の資料。

大宝館に展示されている鶴岡市にゆかりがある著名人の資料。