自転車の旅　南米　２/４　アルゼンチン　（作成中）

2001/12 - 2002/10

アルゼンチン最南端のフエゴ島からボリビアに向かってバスと自転車で北上です。

エリア アルゼンチン

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自転車
• 航空会社: デルタ航空

フエゴ島の紅葉
アルゼンチン-argentina-

フエゴ島に渡るとあたり一面紅葉になった。
人目を気にせずきれいな景色のなかキャンプできるなんて
とてもいい気分だ。寒くて虫がいないので
外で食事をしてコーヒーが飲める。
それが一番の幸せだ。

雪のフエゴ島国立公園
アルゼンチン-argentina-

世界最南端の町ウシュアイアでは、
４月なのに雪が降ってきて積もってしまった。
前日に国立公園のトレッキングをしておいて
ホントによかった。でもドロドロの道より
新雪の方が気持ちよく走ることができた。

プエルトマドリン、アルゼンチンの現実
アルゼンチン-argentina-

ウシュアイアからプエルトマドリンまでバスで北上。
このときにちょうど銀行のATMからお金がおろせなくなった。
旅をはじめたとき１ドル１ペソだったレートが半年で約４ペソになっていた。
輸入品だとして100円のジュースが400円になるのだ。
ペソからドルに両替するため、みんなが預金を下ろし始めた。
会社は潰れ、お金がおろせず、人々は役所でデモを起こしている。
ある人は失業率８０％と言っていた。信じられない。
交差点の真ん中でタイヤのくずを燃やして通行できなくしている。
煙を吸ったら大変なので避けて通る。これが現実だ。

小さな村の宿の子供たちと
サンマルティン　デ　ロスアンデス
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プエルトマドリンで怖い思いをしたせいもあって
いつでも逃げられるようにチリの国境近くを北上することにした。
森の中を何日も走り小さな村に入った。
地元のおじさんに声をかけられ、離れの部屋を格安で泊まる事になった。
田舎は都会のように危険ではないのでのんびりできる。
子供たちが遊んでとやってくるので相手をしてあげる。
サッカーのワールドカップ直前で、家族みんなで盛り上がる。
テレビで日本の紹介をしていて、僕が説明しなくていい。楽だ！

銃弾のあと
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お隣チリから入ってくるとまずこういう看板に驚かされる。
きっと銃を撃つ標的にしているんだろうけど
こんな危険なことはしないでほしい。
銃を持っている人とすれ違うときは生きた心地がしない。

陽気なアルゼンチンの人
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レストランも兼ねた何もない小さな村の宿だけど、そこのおばさんは
店が暇になると、よく中庭にやってきて話し相手なってくれた。
子供たちは学校が終わるとやってきてスペイン語を教えてくれた。
出発するときに写真を撮りたいといったら
家族みんなに声をかけてくれた。
こどもたちも可愛かったし、みんないい人たちだった。

川越えの準備
アルゼンチン-argentina-

田舎では橋がない川がほとんどで車が通るのを見ながら
押して渡るか乗って渡るか決めていた。。
歩くひとは浅いところの石を伝って渡っていた。
冒険心がくすぐられて怖いというより楽しかった。

キャンプ場で毎日パーティー
カファジャテ
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アルゼンチン中西部はブドウ畑が広がるワインで有名な場所。
近所の人達が夕方には集まってきて毎日ワインとビールと肉でパーティー。

荒野
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どこかで見たような景色だな、と思ったら
アニメのドラゴンボールの世界に似ている。
南米でも人気があるわけだ！と一人で納得。



自転車の旅　南米　３/４　ボリビア　に続きます。
http://4travel.jp/traveler/shirouma/album/10345829/