2001/12 - 2002/10
386位(同エリア1361件中)
shiroumaさん
- shiroumaさんTOP
- 旅行記89冊
- クチコミ22件
- Q&A回答5件
- 288,806アクセス
- フォロワー33人
南米を周る旅。
今回の旅は横断縦断と走破にこだわらず、見所があればゆっくり滞在して、治安の悪いところなどは交通機関を利用する事にしました。
チリのサンチアゴから南下してパタゴニアへ。
(南米の旅行記はいつか作り直す予定です)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- マレーシア航空
-
-
salt del laja(ラハの滝)
チリ-chile-
ラハの滝のキャンプ場で出会った子供たち
バイクに乗せてもらってみんなで。 -
ビジャリカ湖
チリ-chile-
サンチアゴから乾燥地帯を南下していくと
少しずつ緑が増えてきて森と湖の美しい景色に変わる。
富士山にそっくりの山がいくつも雪をかぶっている。 -
チロエ島
チリ-chile-
チリはこんなに大きなサケが捕れる -
チロエ島ケジョンの宿
チリ-chile-
港町ケジョンの宿は部屋の窓から船が見えた。
街はとてものどかで落ち着ける。
これほどの宿でも700円で泊まれる。 -
アウストラル街道
チリ-chile-
アウストラル街道はテントを張るのに困ることがない。
しかし牛の通り道であることが多い。 -
アウストラル街道
チリ-chile-
南米はヨーロピアンのサイクリストが多い。
同じ目線で旅をしている人からは多くの情報が手に入る。 -
アウストラル街道
チリ-chile-
人口500人の小さな村にある湖のほとりでキャンプ。
美しい夕日に見とれて時を忘れる。 -
アウストラル街道
チリ-chile-
乗合バスで移動中。あとから乗ってきたスペイン人
サイクリストの自転車が3台が僕の自転車の上に積まれる。 -
アウストラル街道
チリ-chile-
チリとアルゼンチンを跨ぐ湖。
遠くに氷河の山々が見える。 -
ルータクワレンタ(40号線)をバス移動
アルゼンチン-argentina-
未舗装の無補給地帯が続くところをバス移動する。
今回のたびは縦断でも横断でもないので
無理はしない。 -
フィッツロイ山
アルゼンチン-argentina-
フィッツロイ山とは別名をチャルテンと言われていて
その意味はインディオの言葉で煙を吐く山とのこと。
まさにその状態に居合わせることができた。
本当は絵じゃないかと思うほど美しい山だった。 -
パタゴニアのキツツキ
アルゼンチン-argentina-
南米パタゴニア地方にもキツツキがいる。
頭が赤いものと黒いものがいる。
近づいてもまったく気にせず
仕事の邪魔だと言っているようだ。 -
アルマジロ
アルゼンチン-argentina-
何もない荒野を走っていて大きな石を避けた
と思ったらいきなりそれが動いた。
よく見たらアルマジロだった。
どこにいるか分かりますか? -
アルマジロ
アルゼンチン-argentina-
むこうもびっくりして一生懸命逃げるのだが
簡単に追いついてしまう。
しばらくして穴を見つけて中に逃げていった。 -
旅は道連れ
アルゼンチン-argentina-
アルマジロから暫くして今度は突然2匹の犬が
全速力で向かってきた。
てっきり吠えられると思っていたら何もせずに
どこまでもトコトコついてくるのだ。
僕の出発を待っている。ホントかわいいやつだ。 -
旅は道連れ
アルゼンチン-argentina-
ネグロ(クロ)、ブランコ(シロ)と名前をつけた。
すれ違ったバイクの旅行者にいわれて
ネグリート(クロちゃん)とブランキート(シロちゃん)になった。
テントを張ると朝まですぐ横に寝ていた。
2匹とは次の街まで約100キロ、5日間一緒に走った。
グアナコやニャンドウなどの野生動物を追い払ってしまうので写真が撮れ無かった。
くだりの道では自転車のスピードについて来れず、ネグリートは足を痛めてしまった。
カラファテの町に着くとブランキートは現地の野良犬と仲良くなってどこかに行ってしまった。
それは僕も望んでいたこと。
ここなら食べ物にもきっと困らない。
でもネグリートは怖がって僕のそばから離れない。
キャンプ場に泊まって休んだけど、買い物やトイレなどどこでもくっついてくる。入り口でここで待っててというとぺたっと座ってちゃんと待ってる。
なんて可愛いんだ!!!!!
こんな犬はじめてだ。
日本につれて帰りたい!
でもこの先足を痛めたまま行くわけにいかないし、チリの国境も越えなくてはいけない。
スーパーで牛乳とパンを買ってキャンプ場のオーナーにお願いし部屋に閉じ込めてもらい出発した。
窓をがりがりしながらこちらを見ていたネグリートを見たとき、思わず泣いてしまった。
それまで犬は好きじゃなかったのに、こんな気持ちになるなんて。 -
ペリトモレノ氷河
アルゼンチン-argentina-
パタゴニア地方最大の見所と言っていい壮大な氷河。
中でもアルヘンティーノ湖に覆い被さるように
流下しているペリトモレノ氷河には圧倒される。
崩れ落ちる氷河は大砲のような轟音を放つ。
昼夜問わず鳴り続けるその音は8キロ離れたキャンプ場にも響いていた。 -
マゼランペンギンのコロニー(ペンギン島)
プンタアレーナス
チリ-chile-
今回の旅の目的のひとつはペンギンのコロニー(巣)を見ること。
日本の水族館でよく見るマゼランペンギン。
夕方泳ぎ疲れて巣に戻ってきたところに
多くの観光客がやってくるけれど、
まったく気にしていない。のんびり構えている。
とにかくかわいいのだ。 -
パタゴニアを走る
チリ-chile-
ひたすら続く直線の道。常に北西の風が吹いていて
南下すると追い風になりペダルが軽くなる。
ところどころに電話ボックスのようなバス停があり
そこに泊まりながら進む。 -
パイネ国立公園、恐怖の橋。
チリ-chile-
パイネ国立公園に行く裏道の橋は崩れて人が
一人やっと渡れる板が乗っかっているだけ。
板が折れるか足を踏み外したらただではすまない。
自転車を持ちながら恐る恐る渡る。 -
パイネ国立公園、グレイ氷河。
チリ-chile-
雨の中では氷河が青白く光って見える。
灰色の暗い湖がそれをひきたてる。 -
パイネ国立公園、グレイ湖。
チリ-chile-
グレイ湖の対岸に流れてきた氷河のかけらを取り上げる。
砕いてロックにして飲みたいところだけど
ずぶ濡れでのキャンプでは寒くてそんな気分になれない。 -
パイネ国立公園、トーレスデルパイネ
チリ-chile-
国立公園の象徴である三本の岩峰。
連日の大雨で登山道の一部は流されていたが
何とかたどり着くことができた。
おかげで下の山小屋に避難していた人が登ってくるまで
この景色を独り占めできた。 -
世界一周中の中西さんと
チリ-chile-
うわさでは聞いていた自転車で世界一周中の
中西さんに会うことができた。
ここの小さな集落の農家の人が無料で泊めてくれて
夜遅くまで旅の話を聞かせてもらった。
一生旅を続けそうなパワーを持っている人でした。
自転車の旅 南米 2/4 アルゼンチンに続きます。
http://4travel.jp/traveler/shirouma/album/10345391/
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (9)
-
- トトロンパさん 2020/01/21 21:52:48
- チリの道路事情について教えてください。
- Shiroumaさん
こんにちは。トトロンパと申します。
Shiroumaさんの南旅行記、楽しく拝見しました。ありがとうございます。
チリを自転車で走る計画を立てています。そこで以下の私の質問にお答えいただけませんでしょうか?
https://4travel.jp/overseas/area/latin_america/chile/puertomontt/transport/10266978/qa/75275/#each_tab
よろしくお願いします。
-
- トトロンパさん 2020/01/21 21:36:18
- Rute5について教えてください。
- Shiroumaさん
こんにちは。トトロンパと申します。
Shiroumaさんがサンチアゴから南に走られた道路は
-
- トトロンパさん 2020/01/21 21:33:22
- Rute5について教えてください。
- Shiroumaさん
こんにちは。トトロンパと申します。
Shiroumaさんが走られたサンチアゴからプエルトモンまで、
-
- ホーミンさん 2012/12/08 10:29:00
- この犬!!
- シロウマさま
こんにちは。
これはフォト本で、一際目立っていたワンちゃんですね?
自転車より目立っていたので、思い出深い犬なのだろうとは思っていましたが、こういういきさつがあったのですね。
100キロもついてきたら、感動します!
犬もキツツキもペンギンも牛も、南米の動物はあまり人を怖がらないのでしょうか?
パイネ国立公園の恐怖の橋、これを渡ったらダメでしょ〜〜〜 ^m^
よく渡る勇気が出ましたね。
しかも自転車を担いで。
南米の旅は、いちだんと中身が濃そうです。
- ホーミンさん からの返信 2012/12/08 10:44:58
- RE: この犬!!
- P.S.
10ヶ月の間に、随分と痩せられたのではないですか?
精悍になられましたね。
- shiroumaさん からの返信 2012/12/08 16:19:31
- RE: この犬!!
- 外国の旅の楽しみのひとつに、野生動物を近くで見られるというのがあります。
それに加えて、川渡りや、この橋のように毎日が驚きの南米ですから上手く旅行記にまとめたいのですが...........
ちょうど今、知り合いが南米のハードなルートを自転車で走っていてメールを読みながら刺激を受けています。
しろうま
- shiroumaさん からの返信 2012/12/08 16:23:48
- RE: RE: この犬!!
- 停滞するとすぐに太ってしまうので、自転車はいいダイエットです。
でもアルゼンチンはステーキが安くて必要以上に食べちゃいます。
-
- norisaさん 2012/03/15 20:26:55
- この犬ですか!
- しろうまさん、
敵意のまったくない人懐っこい犬のお話はこの旅行記ですね。
しかし、よくもいろいろ自転車で行かれましたね。
これに比べたら北米のドライブなんか軽いものですね!
まさに活動派の旅行記です!!
norisa
- shiroumaさん からの返信 2012/03/15 22:13:57
- RE: この犬ですか!
- norisaさん、コメントありがとうございます。
犬のお話は反響をいただいて嬉しいです。
雑誌に載ったときも、友人から良かったよと言ってもらえました。
この話は一番の思い出ですし、それ以外でも南米は刺激的な毎日で、生涯で一番の旅になると思います。
自転車は、都会によらずに田舎の町を巡るには本当にいい道具です。
僕からみたらドライブするほうが勇気が要ります。
でも、北米では大きなレンタルのキャンピングカーは凄くいいなと思ってました。
今年は自転車の旅行記のリニューアルを少しずつしていこうと思います。
特に南米は長い期間なのでなかなかまとめられずにいます。
こちらも「旅ノート」と共に、ゆっくりやっていきたいと思っています。
よろしくお願いします。
しろうま
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 自転車の旅 南米
9
25